魚の骨がノドに刺さった時の対応方法で絶対にNGな事が常識として通っている恐怖

冷静に考えれば、その方法って迷信っぽくて効果は限りなく薄いよね、モロにウソだよねってこと、世の中たくさんあると思います。

例えば、

  • 歯が抜けたら屋根や床下に投げるとたくましい歯が生えてくる
  • 夜に口笛を吹くと〇〇がやってくる(〇〇はヘビ、妖怪、悪魔など)
  • 霊柩車を見かけた時に親指を隠さなければ親の臨終に立ち会えない
  • 食べた後に横になると牛になる
  • 北枕

などがあります。

特に違和感を感じるのは、「魚の骨がノドに刺さったらゴハン丸飲み」というものですが、これがきわめて危険だと感じているので調べてみました。

刺さったものがゴハンで取れる訳がない

冷静に考えると、魚の骨の太さや刺さり具合にもよりますが、ノドに刺さったものが、どうやってゴハンで除去できるというのでしょうか?

そのメカニズムすら想像できません。

しかし、不運にも刺さってしまってゴハンを丸飲みしたところ、奇跡的に取れたとしましょう。
(そういう経験がある人も知っています)

  • 骨が比較的細めだった
  • 深く刺さっていなかった

つまり「引っかかっていた程度」という可能性も否定できません。

仮にしっかり刺さっていた場合、ゴハンがさらにダメ押ししてしまうのではないかと考えるわけです。

医師の見解では、やはりNGな意見しかありません。

参照:魚の骨が刺さったらごはんの丸飲みはNG?適切な処置方法と子どもに多いのどにまつわる事故|医療法人あだち耳鼻咽喉科

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ノドに魚の骨が刺さったときの対応

異変を感じた場合は、

  • つばを飲み込んでみる
  • 水を多めに飲み続けてみる
  • うがいをする
  • 運よく手前の方だったら指で取ってみる

という方法があります。

あくまでも民間療法の範囲ではありますが、上記の手段で違和感が続くならば、やはり耳鼻咽喉科を受診する方がベストです。

仮に抜けていたとしても、刺さっている場所から出血があったり、傷口からばい菌などが入るとやっかいです。

耳鼻咽喉科の医師による適切な処置や治療が無難ではないでしょうか。

刺さるとヤバそうな骨

何となくですが、刺さるとヤバそうな魚の骨を挙げてみたいと思います。

これが御三家かと思われます。

魚を食べることに慣れている人は、口の中で魚の骨を感知できますが、それが苦手な人もいます。

個人的にも非常に骨感知は不得手で、箸で身をほぐしまくって骨を先に見つけなければ、食べることができません(汗)

ゆえに魚の骨は一度も刺さったことはありませんが、食べ方に関しては教育的指導を受けるレベルです。

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まとめ

魚の骨がノドに刺さった時の対応方法で、絶対にNGな事が常識として通っているという恐怖を感じずにはいられません。

再度、申し上げますが、刺さった骨をゴハンという手段で、どうやったら抜けると考えているのか、その理由を知りたいものです。

指にトゲが刺さっても、ゴハンで取り除くのですかね?
しませんよね?

そういうことです。

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