食品表示ラベルのルールとは?ダイエット中なら必ずチェックする食品ラベルの読み方

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これ、何が入ってるんだろうと、販売されている食品の裏に貼ってある食品ラベル、つい、チェックしませんか。

男性はスルーですかね?

筆者は特にダイエットはしたことありませんが、結構、裏のラベルは見ます。

カロリー見て「ふーん・・」という程度ですけど(汗)

実は、この食品表示ラベルは消費者庁によって定められた厳格なルールに基づいて作成されています。

その証拠に、食品表示基準に背いて表示したりしようものなら、罰則が待っているぐらいですから、非常に重要な仕事をしてるんです、担当の人は。

今回は、その食品表示ラベルについての基礎知識などをシェアしたいと思います。

食品表示ラベルを義務付けされている食品

どういう食品に表示が必要かというと、容器包装された加工食品です。

スーパーやコンビニでも一目瞭然ですが、弁当や総菜には100%貼られています。

お菓子も加工食品ですし容器包装されていますから該当します。

通販でも同様です。

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容器包装された加工食品に食品表示を義務付けている理由

商品選びの際に、詳しい情報を聞くことができなくなったからです。

店員さんがいるじゃないかって思いますよね。

しかし、店員さんと言えども何百何千もの種類のある加工食品について、たとえ、一部だけを販売しているとしても、使ってる原料なんて把握しているわけではありません。

そのために必要な情報として食品表示ラベルに記載してあるのです。

豆腐屋さん、魚屋さんから直接、豆腐や魚を買う時は、その場で必要な情報を入手できるから食品表示ラベルを貼る義務がありません。

どうやったら保存がきくのか、大豆はどこで作られているのか、どこの市場で仕入れた魚なのか、いろいろと聞けますよね。

ケーキも和菓子も同じ。

さらには注文に応じて容器に詰める弁当なども表示義務はないのです。

食品表示ラベルとして表示する事項

原則としては以下の6つです。

  • 名称
  • 原材料名
  • 内容量
  • 消費期限または賞味期限
  • 保存方法
  • 製造者等の名称及び住所

これは実際の食品表示ラベルに記載されている順番通りです。

業界では「一括表示」なんて言われているそうですが、聞いたところによると、さまざまな言い回しがあるみたいで、それで通じてるからOKみたいな(汗)

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アレルギーに関する情報は重要

必要な情報といっても人それぞれ。

ダイエットしている人やアレルギー体質の人にとって、原材料名の表記はもっとも注目する部分だと思います。

まとめ

目立たない存在の食品表示ラベルですが、大勢の人に影響を与える情報が記されています。

それを認識してからというもの「パッケージの止めシールを兼ねたもの」なんて思うことは止めました。

食品表示ラベルでも食品添加物が気になる方は、こちらのサイトをどうぞ。

食品添加物表示に関する情報 | 消費者庁

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