コロナ禍のごみ出し時に気を付けたいこと 正しいゴミ出し方法

ゴミ出しの際のルールは自治体ごとに決まっていると思いますが、コロナ禍においてゴミ清掃職員を悩ませていることがあるそうです。各自が意識したいコロナ禍でのゴミの出し方について解説いたします。

ゴミ収集で清掃職員がコロナに感染

新型コロナ感染による自宅療養者がなか、家庭ごみとして出されるごみの中には、コロナウィルスが付着したものの割合も増えてきています。

たとえば使用したティッシュや手袋など、こういったものは特にウィルスが付着しており、放置後も数につはウィルスは生きていますので、そういったものに触れることからゴミ清掃員の感染リスクが高まります。

現に清掃員の方がコロナに感染してしまったというケースが出てきています。

私たちのためにごみを収集してくださっている清掃員の方々に対し、そうしたリスクを少しでも少なくするためにも、コロナ感染が拡大中の今、ゴミを出す側も特に注意を払う必要があります。

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清掃職員がコロナに感染すると

清掃職員が新型コロナに感染してしまうと、ごみの収集に影響を及ぼし、これまで通りの予定収集ができなくなってしまいます。

そうでなくとも、在宅勤務やテレワーク、外食自粛による自宅での食事の増加により、住宅地のごみの量は以前に増して増えています。

週に1日、ゴミの回収日が減るだけでも、家庭内やゴミ集積所のゴミがあふれてきます。

ゴミ集積所に回収されないゴミが放置されたままになる日が長びくほど、衛生面はもちろんのこと、カラスや害獣などによる被害も増えていきます。

特に意識したいコロナ禍でのゴミ出し方法

ゴミを収集する清掃員の方が新型コロナに感染しないようにするためには、私たちのゴミ出しの方法が何よりも重要になってきます。

使用したティッシュや手袋など、ウィルスが付着しいる可能性が高いものは、ゴミ袋を二重にして捨てるようにしてください。

口をしっかりと閉めないで捨てたり、結び目が緩かったりすると、集積所からゴミ収集車へ運ぶ際に、袋の口が開き、ウィルスの付着したゴミをぶちまけてしまうことがあります。

これを清掃する際などに、ウィルス感染のリスクが高まってしまうわけです。

また、ゴミ袋の空気はできるだけ抜いた状態で、袋の口は閉じるようにしましょう。

そうしないと、ゴミ収集車の後部に備わる厚い鉄板の回転扉がゴミを挟んだ時に破裂し、これもまたゴミを蒔き散らしてしまう原因となります。

こうした蒔き散ったゴミを清掃する際も、今までとコロナ禍とでは、感染しないよう回収するためにより時間がかかって手間となっています。

ぜひとも清掃員の方のストレスや感染リスクを避けるためにも、

  • 菌が付着している可能性のあるごみは、2重にする
  • ゴミ袋の空気は抜く
  • ごみ袋の口はしっかりと結ぶ

これらを意識して、ゴミ出しをお願いいたします。

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まとめ

普段なかなか気づかないことかもしれませんが、清掃職員の方々がきちんとゴミを回収してくれていることで、私たちは清潔な環境を保てているわけです。

こうしたことは失くしたときにはじめて、ありがたみに気づくもの。

しっかりと感謝して、私たちができる最善のゴミ出しを努めましょう。

全てつながっています。

多くの人たちのおかげで私たちは生きていけているわけですから、感謝の気持ちを常に忘れずにいたいですね。

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