新入学ブルーを改善する方法!新入生にありがちな「友達できるかな不安症候群」の処方箋
まず初めに「友達できるかな不安症候群」なんてものはありません。
一昔前は、「ああシャレだな」と判断できる人が多かったのですが、今は想像力の働かない、ウラや行間をも読み取れない人が増加しています。
ゆえに、このように興ざめな断り文を、冒頭に書かなくてはなりません。
嘆かわしい限りです。
もしかすると昔から、そういう人の方が多かったのですが、誰もが情報発信できる時代だからこそ、ワラワラと表に出てきただけなのかも。
いつの世もマトモな少数は埋もれていく・・・。
ということで、友達できるかな不安症候群について書きます。
もくじ
何度も言うけど架空の診断名
一度で理解する人は少ないですし、まともに文章を読み解く人も少ないと考えているので、2回ほど書いておこうと思います。
友達できるかな不安症候群なんて診断名はありません。
本稿だけの架空の診断であり、テーマとしては、新入生にありがちな友達ができるかどうか不安な日々について語るものです。
新入生の新学期
小中高と新1年生は、本日から本格的に新しい学校生がスタートしていることでしょう。
長い入学式と大量の提出物で、土日はグッタリしていたかもしれませんが、GWまでは環境に慣れるよう祈っています。
もっとも不安なのは、見ず知らずの同級生と仲良くなれるかという点だと想像します。
現に我が子も入学直後から嘆き、心配していました。
もちろん同じ中学校から入学した子も何人かはいますが、新入生が450人もいれば、周りは初対面の子ばかりですから、誰もが変に緊張しますよね。
しかもですよ、二週間後には2泊3日の集団宿泊研修ですから、余計に仲良くなれる人が欲しいという思考回路に・・・。
お互いにぎこちないなかで班行動が求められるわけですから、まあ、試練といえば試練なのかもしれません。
陽キャでも不安
我が子は、どちらかと言えば「陽キャ」に入ります。
パリピ的な陽キャではなく、快活な子と言えばよいでしょうか。
誰とでも仲良くなってきた性格でも、高校での新生活はかなり不安な様子。
そりゃそうです。
在学していた中学校も比較的大規模なほうでしたが、高校になるとスケールが桁違い。
圧倒されるのは仕方のないことです。
それゆえに「友達できるかな不安症候群」を発症していました。
旧友もそんな感じだったとか(汗)
友達できるかな不安症候群の処方箋
新入生の誰もが不安を抱えているはずですから、条件は変わりません。
クラスに馴染むきっかけとしては、
- 環境に慣れる(時間が解決する)
- 徐々に挨拶や自己紹介など声をかける
- 休み時間にリラックス
- 宿泊研修までに最低2人と仲良くなる
という点が大事かなと考えます。
HRや部活動紹介など、新顔と接する機会はたくさんあるので、多少、負担に感じることもあるでしょうが、引っ込んだままだとツライので、一歩前に出ることが肝心です。
と、口では何とでも言えますがね・・・。
コロナと共に過ごした3年間の弊害
中学校の3年間、まさにコロナとの戦いの真っ最中だったため、初見での接し方に戸惑うのも無理はありません。
中学校の入学式は厳戒態勢でしたし、休校や学級閉鎖も珍しくなく、もちろん中止となったイベントも多数。
ですから余計に4月後半の集団宿泊研修は不安ではないかと考えます。
もっとも気まずいのは昼食の時間でしょうか(汗)
机を寄せ合って和気あいあいという環境は、中学校で経験してない子も多いわけです。
なかなかスムーズには、そういう雰囲気にはならないですよ。
まだ学校ではリスクを考慮して、黙食を指導されるかもしれないですし、それを考えると仲良くなるきっかけのひとつを失っているのはデメリットですね。
まとめ
「新入学ブルーを改善する方法!新入生にありがちな「友達できるかな不安症候群」の処方箋」というテーマで、新入学ブルーについて書きました。
新生活は新しい出会いのスタートでもあります。
しかし全員が、それを歓迎しているとは限りませんが、世の中はその点では多様性を認めず、ともかくコミュニケーションを取らせることに躍起になってる気がしてなりません。
孤独を愛して何が悪い?