動画編集者に申し訳ないが妙にイライラしてしまう演出方法を3つだけ取り上げてみる
動画や画像に始まり、テキストでの読み物、イラストやマンガなど、個人が情報を自由に発信できる環境にあります。
そのためのプラットフォームやツール類も充実していて、1人起業なんてことも難しいことではありません。
開業届を書くだけですからね。(ハードル高く感じる人も多い、なぜ?)
ところで動画編集できる人は尊敬の対象なのですが、時折、この編集や演出、なんかイライラするってことがあるので、ちょっとだけ理由などを述べてみたいと思います。
もくじ
3回繰り返す
同じシーンを3回繰り返す演出、全く面白くないです。
恐らく、
- 重要なシーン
- 笑いを誘うシーン
- 決定的なシーン
- 貴重なシーン
といったようなポイントを強調するためのものでしょうが、同じ事の繰り返しで飽きてしまうんですよね。。。
例え数秒だとしても、「ああ、こういう作り方の人ね・・・」と思ってしまったら、もう、それ以上の動画は見ないです。
ちなみに制作側は面白いと思って繰り返しているかもしれませんが、感性は人それぞれなのでね・・・。
で、繰り返す意図は、本当はどういうところにあるのか、知りたいです。
テレビにも言えるんですけどね。
実際の生活で、同じ事3回も言われたりするとイラつくでしょ?
それをなぜ動画でやるのか?
映画とか繰り返さないですよ?
長く感じるオープニング
YouTubeだと再生時間を稼ぐことも必要なのでしょうが、大してワクワクもしないようなオープニングを1分以上やられると、見ている方としてはトーンダウンしてしまいます。
編集者の腕の見せ所、YouTubeの構成として必要な部分なのかもしれませんが、プロダクトアウトではなくマーケットインの感覚だったら、せいぜい数秒から十数秒でいいのでは?
TikTokが受けているのも、そのようなどうでも良いシーンが無いからです。
日常の会話にしても、友人や家族の前でオープニングなんてやりますか?
本題に入る前に1分以上も前フリします?
しかもハイテンションで。
無理してオープニングやるぐらいなら、もっと自然に入った方が良い気がします。
YouTubeの構成上、オープニングは重要なのかもしれませんが、テレビ番組を見てくださいよ。
くだらない会話を交えながらの演者紹介など、ワクワクなんてしないでしょ?
そういうところです。
余計なエフェクト
これもね、意味がわからないんですよね・・・。
例えば、演者の方が転んだとします。
その転んだシーンに余計なエフェクトを付けられると、興覚めするんです。
これ、外国人に多い印象です。
自転車で猛スピードでジャンプして、そのままロケットのようにお尻から火を噴きながら飛んでいくというエフェクトシーンを見たことがあるのですけど、1ミリも笑えませんでした。
何をもって面白いだろうと思ったのか?
ニヤニヤしながら「ここで大爆笑間違いなし!」なんて考えながら編集したとしたら、センスを疑ってしまいますよ。
日常に置き換えると、余計な動きって時に相手をイライラさせるでしょ。
動画と日常は違うという意見もあるでしょうけど、今回のテーマは、イライラする演出についてです。
「違う」ところでイライラする部分を取り上げているんですから、その意見は意味がありません。
「○と○は違う」なんて、知った風な口を聞く人間にもイライラしてしまいますが、どうですか?
まとめ
「動画編集者に申し訳ないが妙にイライラしてしまう演出方法を3つだけ取り上げてみる」というテーマで、主にYouTube動画にありがちなイライラする演出について書きました。
編集ができるスキルがあるということに、非常にリスペクトを感じるので、ついつい視聴する自分がいます。
コンテンツをつくるって想像以上に大変です。
YouTuberになりたい小中学生が増加していますが、裏側を知らせることも大事なのではないかなと。
YouTuberのみなさん、がんばれ!
参照
Vrew、テキストエディターのように簡単で素早AI動画編集 | Vrew