夫の言動や存在が原因で妻が病んでしまう「夫源(ふげん)病」の原因や症状ってどんなもの?
夫の立場でもある筆者からすると、何とも無関心ではいられない病の名前を知ってしまいました(汗)
その名も夫源(ふげん)病です。
読んで字のごとく、夫が病の源であるというもので、正式な病名ではないようですが確固たる原因は無いものの、夫の「何か」によって妻の体調不良を誘発するというもの。
いったい夫の何が原因で、妻が苦しむことになるのか?
何となく想像は付きますが、夫源病について、知りえたことをシェアしたいと思います。
もくじ
夫がいると体調不良
基本的には、夫の存在あるいは言動がストレスとなって、妻に何らかの症状がでるというものです。
症状は自律神経失調のような、
- 動悸
- 腹痛
- 頭痛
- 不眠
といったところが代表的で、個人によっては、もしかすると「めまい」「発汗」などもあるようです。
妻の年齢が比較的高いと更年期症状も疑われるとのことですが、ホルモンバランスが原因ではないため、夫源病の原因はストレスという点が一般的な見解になっています。
従って夫源病は、年齢とは無関係で既婚女性の全てが対象と言えそうです。
夫の何がストレスなのか
では夫の何がストレスとなって夫源病が誘発されるのでしょうか?
調べたところでは、
- 出産後の無神経な言動
- 妻への否定的な態度や物言い
- 聞く耳を持たない
- 支配的
などが挙げられています。
大体、予想できたとは思いますが、古いタイプの夫、自分勝手な夫、周りが見えてない夫など、もしかするとヤバい可能性があります。
夫が発生源の細かいストレスが積み重なって、身体に異変が生じるという点では、やはり自律神経失調症に通じるものがあるのかもしれません。
夫源病の対応策
恐らく内科などで不調を訴えて検査してもらっても、異常な数値は出ないかもしれません。
個人的な体験で恐縮ですが、このような原因が掴みづらいけれども、確実に身体症状が出ている状況では、検査をしても何も出ません(汗)
心療内科などが通院するならベターな選択かと思います。
ただし病院に行っても「夫源病」という診断は下されないかもしれません。
診断上は「自律神経失調症」ということにして、具体的な対応は、カウンセリングによるものと考えられます。
よほどのことが無い限り、薬も処方されない可能性もあります。
最善の解決策は、別居、離婚だったりするケースもあるので、最悪の場合は、それらも視野に置かねばならないようです。
夫婦では話し合いができない
とは言え、夫源病だと夫の存在自体がイヤでしょうから、話し合いすらも身体が拒否反応を示す可能性は大です。
そのような場合は、第三者に入ってもらうしかありません。
第三者の人選も慎重に行わなければ中立性を失いますので、親族の中でも信頼性ある人、影響力のある人がふさわしいです。
どうしても親族に信頼を置ける人が居ないのならば、弁護士あるいは医師に依頼することも検討すべき。
決して1対1での対話は避けましょう。
夫源病で苦しんでいる妻の夫に対して、自分に問題があると素直に受け入れると思いますか?
考えてみればわかることです。
定年退職とテレワークがきっかけ
熟年離婚という言葉が流行りましたが、夫の定年退職をきっかけに、理由はいろいろとありますが数年後に妻が自立を希望して、離婚を切り出すというものです。
もしかすると夫源病を発症している妻も多かったかもしれませんね。
さらにコロナ禍によって、テレワークとなった夫が日がな自宅にいることが返ってストレスとなって、夫源病をに見舞われた妻も増えているのではないでしょうか。
まとめ
「夫の言動や存在が原因で妻が病んでしまう「夫源(ふげん)病」の原因や症状ってどんなもの?」というテーマで、夫源病を取り上げてみました。
今のところ我が家では、夫源病に関しては心配はありませんが、こればかりはどうなるかわかりません。
もし、マジで夫のことでイライラして体調不良も続いているのならば、心療内科に受診を検討してみては?
通院ができないならば、オンラインで相談してくれる医院を検索してみましょう。
参照
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