イラッとされやすいビジネス上での言葉を独自ランキング!イラつかせない言い換え術
ビジネスの場だけに限定するわけではないですけれども、会話の最中に、なぜか「イラッ」としてしまう言葉や言い方ってあると思います。
意識高い系のビジネスにおけるカタカナ用語は言わずもがなですが、テレビ番組でのタレントやコメンテーターの話し方においてもイラッとすることも日常茶飯事、と言っては過剰に反応しすぎでしょうか(汗)
ともかく意識高い系が解き放つビジネスカタカナ用語とは別に、イラッとしてしまうワードを独自にランキング化してみました。
共感してくれたら幸いです。
同時に、イラッとしない言い方も考えていますので、ご覧ください。
もくじ
イラッとする言葉のベスト5
ランキングの根拠は完全なる独断です。
- さすがですね!
- なるほどですね!
- マジですか!(マジッすか!)
- すごいですね!
- ヤバイですね!
以上です。
聞くだけでイライラします・・。
イラッとしてしまう理由
なぜ、これらのワードにイラッとしてしまうのか?
少々ややこしいんですけど、上記の単語を単発で言われても何ともないのです。
あくまでも会話の流れで挿入されると、イラッとします。
手短に理由を述べますね。
さすがですね!
目上の人間に当たり前のように使っている人に対してイラつく。
いっぺん上司に言ってごらんなさいよって気持ちになりモヤモヤする。
なるほどですね!
「さすがですね!」と理由は同じ。
マジですか!(マジッすか!)
こちらを疑ってんのか?と思ってしまう。
そもそも「っす」という語尾をよく使う人を信用していない。
すごいですね!
他に言うことが無いときに、とりあえず言っておこうか的なニュアンスが感じられる。
どうすごいか聞き返すと具体的な回答がないケースが多い。
ヤバイですね!
「いい意味でヤバイですね!」も含まれますが、これも「すごいですね!」同様。
敬語でも何でもない言葉
前述のイラッとする言葉のベスト5全ては敬語でも何でもありません。
マジですか、ヤバイですね、なんて言葉は「タメ口」に敬語を付けしているだけです。
友人・知人同士なら構いませんが、ビジネスの場に持ってこられると、どんなに好条件であっても前には進まないでしょう。
番外にはなりますが、「上司のことはリスペクトしています」という言い方も、はっきり言って印象は良くないです。
日本語に置き換える方が無難です。
自身の印象を下げたいなら、横文字をカタカナにして毎回のように挿入すると効果はスグに現れますよ。
イラッとする言葉の言い換え方
国際化や多様化が叫ばれていても、ここは日本です。
やはり適切な日本語を駆使した方が、まだ、信用・信頼を得やすいのが事実です。
先ほどの「イラッとする言葉のベスト5」に挙げた言葉を、以下のように言い換えてみると好印象になります。
- さすがですね! ⇒ すばらしい〇〇ですね!(〇〇は必要に応じて)
- なるほどですね! ⇒ (同意ならば)おっしゃるとおりですね!(相槌ならば「はい」でOK)
- マジですか!(マジッすか!) ⇒ そうですか!(そうなのですか、左様ですかなど)
- すごいですね! ⇒ びっくりしました!おどろきました!まねできません!などTPO次第
- ヤバイですね! ⇒ (悪意)厳しいですね!(善意)格別ですね!
まとめ
イラッとされやすいビジネス上での言葉を独自ランキング、共感していただけましたでしょうか。
イラつかせない言い換えについては、あくまでも例に過ぎません。
良い成果を残しているビジネスマンは、やはり言葉遣いがスマートです。