GIGAスクール構想は意味ない?問題点はタブレットが自治体推奨アプリと相性悪すぎ!
高校受験を控えた我が子は、自治体が推奨する学習アプリを使うたびに、過大なストレスを背負っているようです。
理由を聞いたり、実際に見たりしましたが、言い方は悪いですがク〇アプリもいいところでした(汗)
何よりも文字を認識しないところから始まって、全くタブレット学習に適していないのです。
税金を投入して開発しただけに、程度は予想できましたけど、これほどとは・・・。
実名で言いたいぐらいです。
そこで今回は、学習アプリについて考えたいと思います。
もくじ
GIGAスクール構想の成否は?
政府が検証しているのかどうかは知りませんが、あくまでも我が子を通じての成否については、明らかに「否」です。
GIGAスクール構想については、
- 1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育 環境を実現する
- これまでの我が国の教育実践と最先端の のベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す
というように書かれています。
実態としては、タブレットのスペック不足で動作が緩慢な上に、オンライン学習になると固まるため、ほぼ実施されていないという体たらく。
まずタブレットの選定(誰が選んだ?)が拙かったとしか言いようがありません。
iPadぐらいでないと無理ですわ。
学習アプリはAI型教材
教材としてはドリル型で、記憶の定着には良さそうです。
ただしいくつか問題点が。
- 手書き文字の認識が甘い
- 2行にわたる筆記が全て誤答扱い
タブレットの低スペックさが原因なのか、上記の問題点がありますから、ドリルを解けば解くほどストレスも増えていくわけです。
実際に筆者も目の当たりにして、こっちまでイライラしてしまいました(汗)
子どもにとっては、これが宿題と言われると、気が狂いそうになること請け合い。
学習自体が面白くない感情に支配されることでしょう。
採用している自治体の教育委員会の連中は、実機を使って試した方がいいよ。
学習アプリの評判
検索で評判をチェックしてみました。
我が子の通っている学校での評判は、当然、高くはありません。
高校の受験対策としては、はっきり申し上げて使えないです。
なぜならば、基礎固めや標準的な問題が中心となっているため、一定レベルの高校を志望している生徒にとっては、決して適切とは言えないからです。
まあ、GIGAスクール構想からすると、その程度で良いのでしょうが・・・。
塾でカバーするから良いですけどね。
タブレットは荷物
現状、タブレット端末、ほとんど使ってないみたいです(汗)
理由は「使えない」からなのですが、教科書でのやり方に慣れ切ってしまっている現場からすると、余計なモノが増えただけという認識なのでしょうか。
実際に、タブレットは持ち帰ったりするのも面倒臭そうです・・・。
そもそもタブレットを見た瞬間に、ダメだこりゃと思いましたよ(汗)
前述しましたがiPadクラスじゃないと、スムーズな動きは期待できません。
ただ手書き文字の認識については、何が原因なのかはわかっていませんが、そういう問題が起こること自体、ダメですよ。
まとめ
「GIGAスクール構想は意味ない?問題点はタブレットが自治体推奨アプリと相性悪すぎ!」というテーマで、現場レベルでタブレット学習について書きました。
うん、自治体のやることって、こんな程度だろうなという予想がズバリ当たったというだけですね、褒められるのは。
これまで通り、教科書ベースの学習は、変らないと思います。
GIGAスクール構想については、今後、何も変化なくズルズルと運営されるだけの予感がしています。