金価格が過去最高の高値を記録!なぜ高いのか?どうやったら買えるのか?金投資を考える
金が高くなってうれしい所存。
田中貴金属で積立をした甲斐がありました。
投資額は微々たるもので、決して、誇れるものではありませんが、将来的には「金の延べ棒」の実物を1本でもいいから持ちたいものです。
金って、たしか風水的にも良いのですよね?
ということで、なぜ金が高騰しているのか、金の買い方などについて書きます。
金の特徴
金投資って、わりと地味です・・・。
株のように値動きが活発なわけでもないですし、頻繁に売買するタイプの投資ではありません。
一般的には有事に強い安全資産と言われていますが、
- 希少性が高い
- 宝飾からIT製品まで用途が広い
- 金という響きが良い
などの理由で、きっちりと購入している人はいます。
またドル建ての取引が基本なので、円安だと金価格が上昇する傾向です。
金が高値になった背景
複合的な要素がからむため、あくまでも推測の域を出ませんが、まずは2020年に始まった新型コロナウイルスの世界的な流行により、世界経済が混乱し、株価が下落したことで、安全資産としての需要が高まったことが挙げられます。
さらに世界的な景気回復や大量の財政支出によりインフレが進行すると、通貨の価値が下がるため、金などの価値が安定した資産に投資する需要が高まります。
金価格の上昇の波を掴んだ投資家が、それに乗じて金を買い入れる投機的な需要もあったかもしれません。
ともかく金を持っている人は、今の時点では、ウハウハです。
金の購入方法
筆者の場合は、金といえば田中貴金属というイメージがありましたので、田中貴金属で口座を開設しました。
田中貴金属などの専門業者だけでなく、証券会社でも金に関連する投資は可能です。
金投資の種類は、
- 金地金
- 金貨
- 投資信託
- 純金積立
の4パターンがありますから、好みの方法でスタートできます。
ただし金投資には利子や配当はなく、純粋に値上がり利益だけを追及することになります。
ちなみに田中貴金属の純金積立では、一定のグラム数に達したときに、等価交換が可能です。
ジュエリーや工芸品などと交換できるので、別の楽しみ方があります。
金は工業製品にも使われる
金は宝飾品のイメージが強いですが、実はさまざまなジャンルの製品で使われています。
なんだか勿体ない気がしないでもないですけどね・・・。
まず、高い導電性や耐食性があるため、電子機器の製造に使用されます。
具体的には、コネクターやスイッチ、プリント基板などです。
高い耐腐食性の特徴を活かして、医療機器である人工関節、歯科用具、眼鏡枠、心臓ペースメーカーなどに使用されています。
自動車であればエンジン部品、サスペンション、ブレーキ部品、スポーツ用品だと、ゴルフクラブ、釣り竿、スキー板、自転車フレームも。
あとは航空宇宙産業ですね。
軽量で耐熱性が高いことから、宇宙船やロケットの部品、航空機のエンジン部品、制御システムなどに使用されています。
金の風水的な価値
金は、風水的には豊かさや繁栄、成功などを象徴する金運アップのシンボルとされています。
ゆえに金を持つことや金色のものを身に着けることで、富や繁栄を呼び込むとされています。
金には強いエネルギーが宿っているとされ、そのエネルギーを取り入れることで、人生においてポジティブな展開をもたらす存在と言われています。
逆に、悪いエネルギーや邪気を払い、自分自身を守ることができるとも。
何のかんの言っても、経済的な豊かさや金運アップの象徴な気がします。
まとめ
「金価格が過去最高の高値を記録!なぜ高いのか?どうやったら買えるのか?金投資を考える」というテーマで、金について書きました。
金は高値を付けたら話題になる程度ですが、あまり投資対象として見ている人は多くないようですね。
宝飾品のイメージが強烈すぎて、手元に置きたいのでしょう。
置くなら金の延べ棒か金地金です。
最も重いのは1本1kgなのですが・・・無理かも(汗)
100gなら何とか。
参照
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