金メダルの交換費用はいくら?金・銀・銅の相場から材料費や加工費さらには慰謝料も?
まさか市長たる者が金メダルを噛むとは・・・。
前代未聞の事件には収束が見えません。
噛んだ人に対するSNSでの投稿は止まず、市役所などにも抗議電話などで、業務にも支障が出ているのではないでしょうか。
そんな中で金メダル交換の情報が出てきました。
おそらく「清潔な金メダル」が改めて授与されると思いますが、汚れたシーンは永久に残ります。
そこで金メダルの交換に関わる費用などを推測してみたいと思います。
もくじ
金メダルの仕様
まず金メダルの仕様について。
- 直径:85mm
- 厚さ:7.7mm~12.1mm
- 重量:約556g
- 原材料:純銀に6g以上の金メッキ
となっていて、側面には競技名・種別名・性別・種目名が刻印されています。
メダルには木製メダルケースが付属します。
材料は国産のタモで、いわゆる高級な材料です。
なお、メダルの製作工程も公式サイトで紹介されています。
材料費の計算
約556gのうち金メッキを約6gと仮定すると、2021年8月12日現在の相場で計算してみました。
- 金:6,916円/g ⇒ 6,916円/g×6g=41,496円
- 銀:95.7円/g ⇒ 95.7円/g×550g=52,635円
合計すると材料費だけで約94,000円ほどになります。
非売品であるため製品価格はわかりませんが、少なくとも材料費の数倍にはなることでしょう。
基本はプライスレスなんですけどね・・・。
慰謝料の請求はあるのか
交換費用の負担を個人で行うということではありますが、お金の出どころは書類等で証明しないでしょうから、実際は税金でカバーされる可能性があります。
こっそりどこかの組織が肩代わりするかもしれません。
そう邪推されても仕方がないほど失墜した信頼は、もう取り返せないでしょう。
メダルの交換費用の他に、慰謝料などは発生しないのでしょうか。
一般的な社会では迷惑をかけた相手に対して、失われた利益を金銭で補填するわけですが、多分、無いでしょうね。
迷惑をかけた自覚が無いから反省の色も無いわけですから、慰謝料という文字は浮かばないはずです。
セクハラやパワハラに相当しないのか
金メダルを噛んだこと以外にも、オリンピアンに対する発言は、セクハラやパワハラに相当するものがありました。
この発言について提訴なり告訴をすれば、もしかしたら慰謝料の支払いが命令されるかもしれません。
しかしながら裁判に持ち込まれる雰囲気ではなさそうですので、新しい清潔な金メダルの授与ということで治まるでしょう。
噛んだ人の辞職は時間の問題と考えます。
まとめ
金メダルの交換費用はいくらなのか、材料費程度は推測できましたので、参考にしてみてください。
ただし金額は、地金の税込み販売額を基にしているので、正確さは保証できません。
そもそも金メダルは非売品です。
仮に個人負担したとしても、その金額が金メダルの価値だとはしたくないでしょうから、具体的な金額が世に出回ることは無いでしょう。
文春さんの取材力が金額を明るみにする可能性はあるかも(笑)