通夜の喪主挨拶を長男が務める時の挨拶例とは?意外に難しい喪主の振る舞い

葬儀も多様化の時代。

昔は自宅が通夜の会場となり、地域の人たちをはじめ、弔問客がわんさかと訪問しては対応に追われるため、遺族が悲しみに向き合う時間が削られていました。

それが当たり前だったのですが、よく考えると、遺族は忙しくしているだけです。

今は自宅よりも葬儀場でこじんまりとした通夜が多くなっています。

しかし「しきたり」や「慣例」「慣習」は大きな変化は見られないようで、相変わらず、喪主挨拶があったりします。

喪主が長男の場合の通夜の挨拶、パッと思い浮かびません。

今回は、通夜の喪主挨拶を長男が務める場合を情報提供します。

喪主が長男である通夜の挨拶ポイント

喪主は故人の配偶者、または長男、長女が務めるケースが多いです。

告別式にしろ通夜にしろ、葬儀など冠婚葬祭の挨拶は難しいイメージがあり、文面を考えるのは頭を悩ませます。

特に長男が通夜の挨拶をするとなると、大体、当人はピンとこないものですが、いざマイクを手にすると緊張するものです。

通夜の挨拶で緊張しないためにも、

  • 自分の言葉で話す
  • メモを見ても構わない(見過ぎるのは良くない)
  • 言葉に詰まってもOK
  • 1分以内が丁度良い

ということを念頭に置くと、スムーズに挨拶ができます。

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言ってはいけない言葉など

故人の生前の性格などから明るく見送るというスタンスもあるでしょう。

しかし、あまりにも場違いな言葉や態度は慎むべきです。

親族は理解していても、弔問客が必ずしも理解を示すとは限りません。

いつの時代にも「葬儀とは」「通夜とは」と杓子定規な人がいるため、奇をてらうことは避けた方が無難です。

挨拶をする対象を見て判断しましょう。

喪主としての通夜挨拶の構成

構成と言うと堅苦しくなりますが、端的には、

  • 自己紹介
  • 弔問への感謝
  • 故人の紹介
  • 遺族としての今後
  • 全員への感謝

この5つを短い言葉で組み立てると、立派な挨拶が完成します。

もし、どうしても人前での挨拶が苦手で思いを伝えられない場合は、司会の方に挨拶文を代読してもらいましょう。

読み合わせの中で、良いアドバイスが得られて、さらに質の高い挨拶が行われる可能性もあります。

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葬儀で挨拶をする機会

葬儀での挨拶は、意外に機会が多くあります。

家族葬や直葬などでは、挨拶相手が身内なので形式的な挨拶は不要ですが、一般葬となると、そういうわけにはいかないものです。

挨拶の機会としては、

  • 通夜振る舞いの後
  • 告別式後
  • 出棺前
  • 精進落とし後

というように、少なくとも3.4回はあります。

意外にも頭を悩ませるのもに納得ですね。

長男による通夜の喪主挨拶の文例

数ある挨拶の中から、告別式後の喪主挨拶を例として記します。

本日はお忙しい(足元の悪い)ところ、父(または母)○○○の葬儀にご会葬ならびにご焼香を賜り(たまわり)、誠にありがとうございます。
皆様の心のこもったお別れの挨拶に対しては、故人もきっと喜んでいることと存じます。
生前中にも、お世話になりまして、厚く御礼申し上げます。
私ども遺った(のこった)者は未熟ではありますが、故人の意思を継いで精進していく所存であります。
今後ともご指導、ご鞭撻(べんたつ)のほど、お願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

まとめ

通夜の喪主挨拶を長男が務める時の挨拶例などについて書きました。

喪主と言われると責任重大ですが、一般葬の忙しさたるや、故人を偲ぶ暇がありません。

それを疑問に感じた世代が、家族葬、直葬などに流れているものと思われます。

大事なのは、葬儀に大金を投じることや、祭壇を大きくして見栄を張ることではありません。

悲しみを乗り越えて、1日でも早く元気に、故人の意思とともに人生を歩むことが肝心なのです。

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