集団宿泊研修の意義とは何ぞや?チームワークや協調性の育成?向かない人は地獄でしかない!

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ヒトの特性には、外向型と内向型に大きくわけられます。

割合としては外向型が圧倒的に多く、その占有率は8割とも9割とも言われています。

内向型と外向型に関する理論は、スイスの心理学者カール・グスタフ・ユングによって提唱されました。

人格についての理論的な枠組みを発展させて、人格タイプの分類についての研究を行ったのです。

ゆえに内向型と外向型は、ユングの人格論の中で重要な概念として取り上げられたため、広く受け入れられるようになっています。

恐らく4月5月に行われるであろう、集団宿泊研修的なやつは、内向型なとっては地獄でしかない気がしてたまりません。

そこで今回は、集団宿泊研修と内向型・外向型について書いてみます。

内向型と外向型の特徴

まず、内向型と外向型って何だという人のための簡単な解説です。

内向型の人は、社交的でなく、より内省的で静かな性格傾向を持ちます。

自己啓発や独自のアイデアに時間を費やしたり、自分の考えや感情をよく考える傾向があります。

自分自身に対して敏感であり、自分の行動を自分自身と一致させるために時間を費やすことが多いです。

一般的に人目を引くことを好まず、多くの場合、独りで過ごすことを好みます。

対照的に外向型の人は、社交的で人々との交流や社交活動を楽しむ傾向があります。

エネルギッシュで、内向型には到底考えられない社交的な環境にいることで、元気を取り戻すことができます。

新しい人々と会ったり、新しい経験をしたりすることを楽しみ、社交活動やグループの活動に積極的です。

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集団行動は外向型のためにある

前述したように内向型と外向型には、それぞれ良い点はあります。

内向型は、クリエイティブなアイデアや高い専門知識を、地道に獲得することを好みますし、外向型は人々との交流を通じて新しいコネクションを作ることが得意です。

ゆえに集団宿泊研修のような、合同での体験学習のようなイベントで成果を上げやすいのは、外向型だと感じます。

内向型は、そもそもコネクション作りがやや苦手・・・。

しかも人がいるところでは常に気を張ってリラックスできず、ジワジワと気力体力が奪われるので、適度に充電が必要なのです。

その充電も決められた時間では間に合わないことも多いことから、相当にダメージを食らうのがお決まりと言っても過言ではありません。

はい、思い切り内向型という判定が出る筆者が言いますから、同じタイブの人は共感してくれるはずです。

外向型は全く賛同できないでしょうけどね。

内向型はマイノリティ

少数派である内向型は、コロナ禍のテレワークや外出の自粛という面では、逆に「オレの時代」「私のターン」と考えた人も少なくないはずです。

内向型にとっては理想的で快適すぎる環境だからです。

しかし少数派ですから、世間はすぐに現状回復に向かうでしょうから、ひとときの栄光と言えそうです。

しかしテレワークなどは、働き方のひとつとして完全に認知されましたので、それは救いではないかと考えたりします。

ただし集団宿泊研修などについては、リモートなどは通用せず、どこかの施設に集まって粛々と執り行われることでしょう。

あれって、ホントに成果があるのだろか?

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集団宿泊研修の狙い

そもそも集団宿泊研修には、どのような狙いがあるのかを調べてみました。

一般的には、

  • チームビルディング
  • 自己理解の深化

が中心となるようです。

グループワークやアウトドアアクティビティ、ワークショップなどを通じて、チームビルディングを促進し、参加者同士の信頼関係を築き、コミュニケーション能力やリーダーシップ能力を高めることで、チームワークを向上させることが目的です。

また、参加者が自分自身の価値観や強み、弱みを知り、自己成長に繋げることにもなりますし、自己理解を深めることも。

ただ、イメージが「ろうそく」「女神様」なんですよね・・・。

ろうそくに火をともして、ゴニョゴニョとアナウンスがあって、なぜか女神のコスプレをした女性に何かを誓うという、ナゾの儀式しか記憶がありません。

要は洗脳のひとつ?

まとめ

「集団宿泊研修の意義とは何ぞや?チームワークや協調性の育成?向かない人は地獄でしかない!」というテーマで、集団宿泊研修について書きました。

外向型と内向型で考えると、外向型向けのイベントだと考えます。

ゆえに内向型にとっては地獄の時間でしかないということも。

ろうそくと女神について、次は調べてみたい気もします。

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