卒業式で女の子が袴を身に付けるようになったきっかけとは?80年代を知る人はすぐわかる!
コロナ禍にあっては、昔ながらの卒業式は激減してしまい、省略された簡易式の卒業式がメインになっています。
もともと不要な項目もありましたから、ある意味では、合理的な卒業式が確立されたとも言えます。
これからはどうなるのか予測は不能ですが、卒業式の醍醐味は、やはり服装です。
特に女の子は母親とともに気合が入るのではないでしょうか。
袴なんてカッコイイですかね。
今回は、その卒業式の袴について、少しだけ語ってみたいと思います。
もくじ
卒業式の袴は誰がモデル?
これは一説では、80年代にデビューしたアイドル歌手が濃厚です。
ご存知の方も多いでしょうが、南野陽子さんです。
長門裕之さんの奥様は南田洋子さんですので、お間違いの無いよう、お願いしたいところです。
南野陽子さんと聞いて、
- スケバン刑事(スケバンデカ:2代目麻宮サキ)
- はいからさんが通る(映画版主人公:花村紅緒)
のどちらかが真っ先に思い浮かぶ人は、ほぼ確実に70年代生まれです。
映画「はいからさんが通る」を見た女の子が、南野陽子さん演じる「花村紅緒」の赤い袴姿に憧れて、卒業式や成人式に身に付けだしたのは有名な話し。
つまり南野陽子さんの影響だったのです。
南野陽子さんのヒット曲
数あるヒット曲の中で、ピンとくる曲を挙げろと言われると、
- 吐息でネット
- 話しかけたかった
- はいからさんが通る
など、意見がわかれると思います。
個人的には「吐息でネット」ですね。
ヒット曲である南野陽子さんの吐息でネットにまつわる話で思い出すのは、出所はド忘れしましたけど、
「南野陽子さんの吐息でネット」に似た言葉には
「南田洋子の吐息にねっとりするのは長門裕之」がある
というギャグだか何だか記憶が飛んでいますが、今でも耳に残っていて離れません。
このことで盛り上がれていた80年代はまさにバブリー。
東証の日経平均株価は史上最高値の38,957円44銭を記録したんですよ。
エゲツない時代でした。
80年代はアイドルの宝庫
ともかく80年代をアイドルと共に過ごしたと言っても過言ではない世代からすると、今は、もうちょっとアイドルも弾けていいんじゃないかと思う次第。
- 松田聖子
- 中森明菜
- 小泉今日子
- 南野陽子
- 早見優
- 松本伊代
- 河合奈保子
- 三原順子(三原じゅん子:参議院議員)
- 中山美穂
- 斉藤由貴
- 本田美奈子
- 森高千里(アイドルでデビュー)
- ウインク
思い浮かぶだけで、これだけのメンバーになれます。
詳しい人、熱狂した人であれば、もっと頭の中で思い出せることでしょう。
もちろん女性アイドルだけでなく男性アイドルも大活躍でした。
今でも名曲として紹介される機会がありますから、今の若い人たちにも新鮮に映るかもしれませんね。
現に昭和アイドルの歌は人気があると言いますが、こういう話題がきっかけで家族が盛り上がるのも楽しいかも。
まとめ
「卒業式で女の子が袴を身に付けるようになったきっかけとは?80年代を知る人はすぐわかる!」というテーマで、袴を身に付ける女の子が増えたきっかけについて書きました。
テーマとは関係ない話に出してしまいましたが、80年代のバブリーな時代を知る人にとっては、アイドルが毎日のようにテレビに出ているのが日常でした。
今はテレビが面白くないと言われ、個人がコンテンツを選ぶ時代です。
アイドルを出せば視聴率が上がるわけでもないですが、キラキラした存在はいつの時代にも必要のように思います。