補聴器のトレンドってどんなタイプ?高齢者でも買いやすい値段なのはどれ?

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補聴器は今のところ全く縁がないので、相場や機能など不勉強です。

親類縁者にも補聴器を常用している者がいないのですが、イヤホン率が高くなった時代においては、数年後または10数年後は補聴器のニーズが急上昇なんてことも無くはないです。

目の使い過ぎにはメガネやコンタクトを常用するように、耳の使い過ぎには補聴器の常用ということも珍しくない時代が到来するかもしれません。

新たな知識として補聴器の世界を垣間見てみようと思います。

補聴器の種類と特徴

補聴器は1種類だと思っていました。

恐らく、耳に何も変調が無い人にとっては、それぐらいの認識だと思います。

実際に補聴器の種類は、

  • 耳穴型:耳の中に入れ込んで装着
  • 耳掛け型:耳に本体部分を引っ掛けて装着
  • ポケット型:別本体がイヤホンで繋がっている

と大きく3通り分かれます。

その中で充電式など、メーカー毎にバリエーションが展開されているのが現状です。

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今現在の補聴器のトレンド

トレンドとしては骨伝導補聴器が、たくさん出回っています。

従来型の補聴器に馴染めなかった人にとって、もうひとつの選択肢として挙がっています。

耳の軟骨に振動を与えて聞こえをサポートするタイプです。

補聴器の価格相場

補聴器は高いという一般的なイメージではありますが、実際の販売価格を見ると予算として少なくとも10万円は必要というのが相場感です。

やはり高い・・・(汗)

その昔、週刊少年マガジンで「聲の形」という作品で、補聴器を何度も壊された女の子のシーンを思い出すと、その、負担の重さがよりズシンと響きます。

作品上の補聴器損害額は170万円です・・・。

参照:聲の形 – Wikipedia

ちなみに、その作品は道徳教材にもなっています。

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補聴器の補助金

国が性能を認めた補聴器(リオンの補聴器)の購入を補助する制度があります。

これは身体障害者福祉法により難聴の程度によって支給されます。

また障害者総合支援法による補装具費支給制度もあります。

参照:補装具費支給制度の概要|厚生労働省

ただし、身体障害者手帳の取得など、いろいろと段階を踏まなければならないようで、ちょっと気持ちが萎えてしまうぐらい手続きがスムーズじゃありません。

何とかならんですかね、ホントに役所の手続きの面倒臭さは。

医療費控除の対象にもなる可能性があるので、処方箋などは残しておいた方が良いです。

高齢者向け補聴器

高齢者の収入を考慮した、購入しやすい補聴器なんて、なかなか無いですね・・・。

補聴器は購入時も高いですが、定期的にメンテナンスも必要であり、購入先によっては、メンテナンス費用も意外に高額となっています。

それは大事に使いますよね。

まとめ

補聴器のトレンドは骨伝導ですが、全ての人が骨伝導タイプがフィットするとは言えないようです。

補聴器の選択にしても簡単なことではありません。

メガネ以上に費用負担が大きいですね。

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