【若者も注意!】ヒートショックのメカニズムから合理的な対策を考える

ヒートッショック

寒い時期になると聞こえてくるのは、

  • インフルエンザ(コロナが目立っているが要注意!)
  • 雪害(転倒や雪下ろしでの転落等で緊急搬送多発!)
  • ヒートショック(お年寄りだけと思ったらダメ!)

この3つの印象が強いです。

特にヒートショックに関しては、お年寄りだけが注意の対象になっている面がありますが、ここ最近では「年齢は関係ない」という前提で情報発信されています。

そもそもヒートショックについてのメカニズムなども、よく知らなかったので、改めて勉強してみました。

ヒートショックのメカニズム

ヒートショックとは、日本医師会の見解では、

急激な温度の変化で身体がダメージを受けること

となっています。

素人考えでは、単純に暖かいところから寒いところ、定番で言えば、リビングから浴室などに移動することで、身体に異変が起こるものという程度の認識です。

身体の異変とは、急激な温度差によって血圧の変動を原因とした心臓への負担です。

この心臓への負担がきっかけで、脳卒中や心筋梗塞に繋がることを知りました。

血圧の変動については、

  • 暖かい場所から寒い場所へ移動:血管が収縮、血圧が上昇
  • 浴槽に入る:血管が拡張、血圧が下降

つまり冬場の入浴は特に血管の収縮と拡張が短時間で繰り返されるので、よりヒートショックの発症リスクが高まるということです。

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ヒートショックは浴室で多発

ヒートショックは浴室での発症リスクが最も高いことは、もはや言わずもがなですが、温度差の激しくなる場所は浴室に限ったことではないはずです。

  • トイレ
  • 玄関
  • 寝室または自室
  • キッチン

間取りや構造によっては暖房が届きにくい、あるいは暖房が無い部屋もあります。

もっとも暖かいであろうリビングとの室温は10度以上違うなんてザラでしょう。

そもそも10度以上の温度差がある場所の行き来はヒートショックのリスクが高いとのことですが、それを言いだすとどこにも行けません。

特に浴室で多発しているのは、恐らく「裸になるから」と考えています。

つまり室温の差から想定される血管の収縮と拡張の幅や繰り返しは、裸になることで想定以上に大きくなるため、危険度を増すのではないでしょうか。

つまり血管の収縮と拡張を、それぞれMAXの状態で短時間に繰り返すことが、非常にマズイのではないかと言えそうです。

ヒートショックより危険なこと

日本医師会が発行している「健康ぷらざ」の549号に当たる記事が衝撃でした。

お年寄りに多いとされるヒートショックですが、高齢者を対象に入浴事故の内容を調べると、

  • ヒートショック:7%
  • 入浴熱中症:84%

という結果が掲載されていました。

出典:入浴中の事故 ―ヒートショックと入浴熱中症―【健康ぷらざNo.549】

ここまで書いてきたことが、完全に否定されるような結果です(汗)

寒いからと言って長風呂は厳禁ということになります。

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ヒートショックと入浴熱中症対策

ヒートショックだけでなく入浴熱中症の対策も同時に行うことが理想的だと考えます。

まず入浴熱中症対策は、すでに前述した「健康ぷらざ」に掲載しているので省略しますが、ヒートショック対策として、

  • 小さくて安全な暖房器具を置く
  • 脱衣場には足裏を冷やさないようマットを敷く
  • できれば夕方(日没前)に入浴する
  • 湯を張って後はフロフタをしない
  • 脱ぐ前にシャワーで浴室を温める

といったことが挙げられます。

面倒くさいでしょうが、ヒートショックで脳卒中や心筋梗塞となれば、その後の人生が思い通りにいかなくなります。

冬場の習慣とすれば、面倒くさいということが無くなります。

ちなみに日没前の入浴については、

生理機能は午後2時から4時にかけてもっとも活発になるといわれています。そのため、その時間帯に入浴すれば血圧の変動によるショックに耐えやすくなるでしょう。

という見解もあるので、実践の価値ありです。

筆者も、たまたま日没前入浴を実践しているので、ちょっと安心しました。

引用:ヒートショックのメカニズム | STOP!ヒートショック

まとめ

「【若者も注意!】ヒートショックのメカニズムから合理的な対策を考える」というテーマで、ヒートショックについて勉強してみました。

ヒートショックのメカニズムを知ると対策が取りやすくなります。

ただ入浴熱中症というものには驚きました。

長風呂がなぜダメと言われてきたのか、ようやく理解できました。

奥さんが長風呂なので、注意喚起しようと思います。

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