本籍を変更するメリットとデメリットとは?変更したら何が大変?免許証やマイナンバー果ては相続絡みも!
免許を更新すると、ナゾの暗証番号2つと本籍を確認できるのですけど、思うところあって本籍を変更したいなと考えています。
理由は、あまり気にくわない場所が本籍になっているので、いい加減、断ち切りたいなという、気持ちの問題です。
で、本籍の変更は簡単だとしても、変更によって生じる他への影響が全くわかりません。
役所関係って、いろいろと面倒臭いことが絡んでるでしょ。
免許証とかマイナンバーカードは、間違いなく、変更の手続きをしなきゃならないことまでは予想しています。
ということで、本籍変更のメリットとデメリットについて、まとめてみます。
もくじ
本籍変更の手続き
それぞれの自治体のホームページで確認できますが、シンプルに、
- 届出人の所在地または本籍がある区
- 新しく本籍を置くところの区
の「戸籍課」に転籍届を提出します。
転籍届は全国で書式は同じで、区役所に備えられています。
ただし、夫婦での署名が必要ですが、それぞれ違う場所に本籍を置くならば、「分籍届」が必要です。
本籍変更のメリット
一般論としては、
- 住所地の近ければ戸籍謄本・抄本の取得が楽になる
- 離婚後に本籍変更するとバツが消える
ぐらいです。
はっきり言って、メリットは少ない反面、嫌な場所を本籍にしたくない、親と同じ本籍は嫌だとか、そのような状況であればメリットは大きいかもしれないです。
親の戸籍から離脱すると二度と戻れないので、気持ち的にもスッキリする人は多いのではないかなと。
親ガチャに外れた人は、本籍変更で気分だけでも解放できるかも。
本籍変更のデメリット
さて、本籍を変えて気分も新たになったとしても、
- 運転免許証
- マイナンバーカード
については、少なくとも本籍を変更したことを反映させなければなりません。
その他にも、
- 健康保険証
- 銀行
- パスポート
- 不動産登記簿
- 証券
なども変更の届け出が必要になることも考えられます。
よくよく考えると、デメリットのほうが多い気がしますね。
これは役所で詳しい話しを聞いた方が良さそうです。
まとめ
本籍の変更、手続き自体は難しくないですが、メリットもデメリットも決定的なものがありません。
好きな場所を本籍にしたいという気分的なリフレッシュや、離婚後に新たな戸籍を作る場合は、ある程度の重みはあるかもしれませんが、それ以外は、時間をかける必要性は感じられません。
あとは同性婚とか、その辺で課題は残るのでしょうけど。
もう少し情報収集が必要だということだけは理解できました。