コロナ感染状況を伝える指標「入院率」40%以下と25%以下はステージに大きな影響

GWを目前に控えて、コロナの変異種が猛威を振るい始めています。

1年周期もしくは、それよりも短い周期で変異株が出てくるとなると、非常に厄介ですね。

ワクチンもいいけど治療薬カモン!って感じです。

毎日のように都道府県の感染状況や医療体制の情報が得られますが、ここ最近で気になったのは「入院率」です。

そこで感染状況を4段階で示す指標について、改めて「おさらい」しようと思います。

入院率は字面からすると「低い方が良い」に決まってますけど、果たして真相は・・・。

入院率とは

入院率とは、医療提供体制の状況などを伝える指標のひとつで、

療養中のコロナ感染者に対する入院中の人の割合

のことを言います。

療養中ということは、宿泊施設や自宅にいる人も含まれます。
その中で入院している人の割合になります。

例えば療養中の人が100人いて、入院した人が10人だとすると入院率は10%という見方です。

しかし25%以下はステージ4。

何かおかしくないですか?
世間の常識はもはやコロナの前では非常識?

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入院率とコロナ慣れ

入院率40%以下は「ステージ3」、25%以下だと緊急事態宣言の適用目安の「ステージ4」となるのは、もはや誰もが知っていると思います。

すでに4つの都道府県に緊急事態宣言が出ましたが、「コロナ慣れ」を口にしだす人も出ています。

まあ所詮は他人事って考えがちなんですね人間って。

だからこそ備えている人に優位性があるのも確かではあるのですが、意識高い系も意識低い系も叩かれる世の中です。

フラットに中立がいいですね。

入院率は高い方が良い理由

入院率が低くなるにつれステージが上がるということなんですが、それはなぜか。

前述の例、療養中の人が100人いて入院した人が10人だとすると入院率は10%というやつを基に考えてみます。

仮に入院率が高いとしましょう。

この場合は本来、自宅や宿泊施設での療養でもOKとされる軽症者も入院しているのではないかと見ることもできるわけです。

つまり病床に余裕があるという見方になります。

数字上での推測ですよ。
実際は100人が100人、入院が必要だったという結果もゼロではないですしね。

逆に入院率が低い場合、入院治療が必要な重症患者すら入院できない、つまりあぶれている可能性がある、という見方ができます。

つまりは病床に余裕がないと判断できるわけです。

だから入院率が低いとステージが上がるということなんですよね。

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まとめ

入院率だけを見ると、割合が高ければ病床に余裕がありコロナ治療に手厚いと見なせます。
逆に低いと、入院すべき人も入院できない事情が発生していると言えるでしょう。

その事情とは、コロナ患者の受け入れ枠をはるかに超える患者数が出ているということです。

ひとつひとつの指標には意味があります。

入院率も単純な話ではありませんでした。

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