来待温泉大森の湯や玉造温泉、松江城や宍道湖など、島根県松江市の温泉や見どころについて

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島根県の東部に位置する松江市は、日本海・中海・宍道湖に囲まれ「水の都」とも呼ばれています。「出雲縁結び空港」からバスで約40分、「米子鬼太郎空港」から在来線で約1時間半と、アクセスしやすい観光地です。そんな松江にある来待温泉大森の湯や玉造温泉などの温泉、松江城、宍道湖など、松江市の見どころをご紹介します。

来待温泉大森の湯

来待温泉(きまちおんせん)は、島根県松江市の宍道湖周辺に点在する温泉の一つです。以前は一軒宿の「旅館きまち温泉」がありましたが、現在は「きまち湯治村」という複合施設の中に、昔ながらの湯治場をイメージした温泉施設「大森の湯」があるのみです。

大森の湯の泉質は、低張性アルカリ性低温泉で、ツルツルとした肌ざわりに人気があり、疲労回復や神経症に効能があるとされています。

この地には、子ザルが岩間から湧き出ていた温泉で、大けがを負った母ザルを治療したという言い伝えもあるそうですね。

また、食事処「いろり茶屋」では地元食材の料理が味わえ、温泉だけでなく料理を楽しみに来られる方も多いようです。

きまち湯治村 大森の湯
住所:島根県松江市宍道町上来待210-1
営業時間:10:00~21:00(6月~10月末までは21時半まで)
定休日:火曜日、大晦日
関連サイト:https://www.kimachi.jp/

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玉造温泉

玉造温泉は、松江市街地から車で約15分の場所に広がる温泉街です。街の真ん中を流れる玉湯川沿いに、温泉旅館と土産店・飲食店が集まっています。

1300年前の「出雲国風土記」に、「一度入浴すれば美しくなり、二度入浴すればどんな病も治ってしまう」という記載があることから、日本で最初の美肌の湯といわれています。

美しくなるという所以はその泉質にあり、硫酸塩泉と塩化物泉の2つの効能により、湯あがりの肌はしっとり、すべすべです。

湯薬師広場にある「たらい湯」では、小さなボトルに温泉水を詰めて持ち帰ることができるので、お土産にもぴったりです。

玉造温泉
住所:島根県松江市玉湯町玉造
関連サイト:https://tamayado.com/

松江しんじ湖温泉

松江しんじ湖温泉は、宍道湖の北側に面した温泉街です。地下1250Mから湧き出す77度と高温な源泉は湯量も豊富で、全部の宿で活用しています。

塩化物泉・硫酸塩泉の泉質は、さらりとした湯触りが特徴で、効能は肩こり・腰痛・神経痛・筋肉痛・関節痛など、そして美肌効果も期待できます。

「日本の夕陽百選」にも選ばれた宍道湖の眺望は、文豪「小泉八雲」がこよなく愛したといわれ、宍道湖の幻想的な風景を眺めながら、ゆったりと過ごすのがおすすめです。

松江しんじ湖温泉駅前には、無料の足湯もあります。

松江しんじ湖温泉
住所:島根県松江市千鳥町83
関連サイト:http://www.shinjiko-onsen.jp/

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松江城

松江城は、松江市街の中心にある標高29mの亀田山に築かれたお城です。千鳥が羽根を広げたように見える入母屋破風から、「千鳥城」とも呼ばれています。

400年以上前から壊れたり燃えたりすることなく、当時のままの姿を残している松江城は、全国で現存する12天守の一つです。

また、姫路城・彦根城・松本城・犬山城と並び、日本にわずか5つしかない国宝の城の一つとしても貴重なお城です。

松江城
住所:島根県松江市殿町1-5
関連サイト:https://www.matsue-castle.jp/

宍道湖

宍道湖(しんじこ)は、松江市の西にひろがる湖です。日本国内で7番目に大きい湖になります。

幻想的な日没の景色が有名で、「日本夕陽百選」に選ばれています。

西日本有数の渡り鳥の飛来地でもあり、240種以上の鳥類が生息するといわれています。

宍道湖で獲れるスズキやモロゲエビ、ウナギ、ワカサギ、シジミ、コイ、シラウオを「宍道湖七珍」と呼び、島根を代表する味覚で、特にシジミは人気があり、おみやげとしてもオススメです。

宍道湖
住所:島根県松江市
関連サイト:https://www.kankou-matsue.jp/shinjiko

まとめ

松江市の温泉と見どころをご紹介しましたが、いかがでしたか。

松江市には、「日本で最初の美肌の湯」や、「日本に5つの国宝の城」「日本夕陽百選の湖」など、魅力的な観光地がたくさんあります。

「ニッポン美肌県グランプリ」で過去に5回も第1位に輝いたことがある島根県。肌にやさしい気候や環境が整っているだけでなく、温泉の美肌効果のおかげかもしれません。

美しい肌を目指すなら、松江へGO!です。

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