報連相ができない部下の原因は本人の資質ではないかもしない!嫌われているからかも?

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上司が部下に「報連相」について話すことがあると思います。

報告・連絡・相談という大事なことを情報共有することですが、どうやって、その重要さを伝えていますか?

普通に「仕事で大事なのは報連相だ」という程度では、責任者として失格ではないかと考えます。

誰にでも言えますし、多分、その程度のことしか言えないのであれば、バカにされるのがオチなのではないでしょうか。

なぜか報連相を怠ると部下ばかりが責められますが、果たして、本当に部下だけが原因なのでしょうか。

今回のテーマは、報連相について。

報連相は大事だが・・・

報連相は確かに大事なことではあります。

会社という枠組みだけに留まらず、学校や日常においても、最低限のコミュニケーションスキルとも言えます。

しかし、そのシーンや判断は個人に委ねられることが多いため、細かく指導はしていないのが現状ではないでしょうか。

ゆえに営業日報などの報告文書、会議やミーティングといった相談や連絡の場があったりするのですが、それでもうまく機能しないことも。

そのような背景から、最低限持ち合わせるべきコミュニケーションスキルでありながら、最も難しいスキルなのかもしれません。

だから報連相について、口うるさくなってしまうのは、ある意味、筋は通っています。

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部下がダメなのか?

仮に社内で、報連相が上手くできない部下がいたとします。

仕事は卒なくこなし、特段、評判も悪くない。

どちらかと言えば積極的な方なのに、なぜか報連相だけが上手くできないという場合は、アナタを嫌っているか信頼していないのかもしれません。

というか、それしかないでしょwww

好き嫌いという感情を絡めて仕事をするのはプロではない、というのは嫌われている側の理論であり、嫌っている方からすると日々、嫌悪をなぎ払うストレスと向き合っているので、その言葉は響かないのですよ。

だから口頭での報連相は無理なので、メールなどの電子的な方法でやるしかありません。

そちらのほうが報連相の証拠が残りますし、お互いに言った言わないのくだらない確認をせずに済みます。

嫌われてナンボ理論は破綻

強がり上司ほど「責任者は嫌われてナンボ」といったことを口にしますが、そんな理論は令和では通用しないです。

損するのは自分(嫌われ側)だけ。

考えてみればわかりますが、人間関係ってスムーズな方がいいわけです。

感情を押し殺して嫌いな人と毎日のように顔を合わせるのは、どれだけストレスになっていることか。

生理的なマイナスを理性でプラマイゼロにもっていくのは、かなりの労力を使うわけです。

嫌われているアナタが部下に対して、能面のような表情で、報連相も棒読みで良いというのであれば、報連相はしっかりとやってくれる可能性はあるかもしれません。

が、嫌われているアナタ、そんな感じの部下の報連相に耐えられます?

言い方とかにも難癖つけてませんか?

そのような報連相の受け方はストレスだと感じるならば、まさにそれが部下が毎日のように背負っているストレスだと気付きましょう。

部下だけのせいにするんじゃないよ。

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だから若手が去っていく

嫌いな人と仕事することほど、生産性に影響が出ることはありません。

今の若者はドライですから、ダメだと感じたらスグに退職して次のステージを探します。

ゆえに退職代行も流行ってますでしょ?

「そんなことだから今の若者は」

これを言ったら、もうオシマイ。

自ら時代の変化に付いていけてないことを棚に上げて、若者を責めるのは、ちょっとおかしいのではないかと考えるわけです。

嫌われないことも管理職の才能ですよ。

まとめ

「報連相ができない部下の原因は本人の資質ではないかもしない!嫌われているからかも?」というテーマで、コミュニケーションについて書きました。

人が集まるところ、人間関係が絡み合いますから、非常に面倒臭い空間でもあります。

それでも上手く立ち回れる人がいますが、ものすごく尊敬します。

しかし真似しようとは思いません。

部下からの報連相が思い通りになっていないと感じている上司は、部下の資質に問題無ければ、単純に嫌われているのかもしれないです。

よく考えてみましょう。

参照

報・連・相 – Wikipedia

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