ボイスレコーダーの忍ばせ方!ハラスメントなどの決定的証拠を残したい!

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近年、何となくですが、ハラスメントに関する話題が増えている気がしています。

誰もが共感してくれるものと思いますが、例としてパワハラに関する都道府県労働局等への相談件数を調べてみたところ、

  • いじめ・嫌がらせの相談件数:87,570件(令和元年度)
  • 民事上の個別労働紛争相談件数における割合:25.5%

という数字でした。

わかりやすく言えば、4人に1人はパワハラを訴えているということです。

エゲツないですね・・・。

もっぱら「口に出しやすい」「公表しやすい」「チクリやすい」環境になってきたとも言えそうです。

黙って耐えるなんてバカらしいということが浸透してきたのでしょう。

そこで今回はパワハラ認定に絶大な効果を発揮すると思われるボイスレコーダーの使い方についてシェアしたいと思います。

ボイスレコーダーの忍ばせ方

ボイスレコーダーは、小型化と高性能化がどんどん進んでいます。

もはやジェームス・ボンド顔負けのスパイ行動も可能かもしれません。

日常的にパワハラを受けている人は、心身ともにすり減っています。

反論する気力も失われていくことでしょう。

そんな時はボイレコです。

ペン型のボイレコをポケットに忍ばせておくだけで、しっかりと記録を残してくれます。

パワハラを敢行している人は気付かないですよ、頭に血が上って冷静じゃないですから。

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証拠用に適したボイレコ

例えば、ペン型ボイスレコーダーを通販サイトなどでチェックすると、値段は手ごろですし、何より外観がペンそのものなのでバレにくいというメリットはあります。

最も利便性が良いと言えそうです。

超小型のボイレコは、一見、役立ちそうですが、本体そのものを紛失しそうで、個人的には要検討の印象を受けました。

録音データをクラウドサービスにWi-Fiなどで転送またはバックアップするタイプが理想ですが、それだとスマホアプリしか無いんですよね・・・。

スマホだと時と場合によっては忍ばせにくいかもしれませんが、同僚にスマホを預けて録音してもらうという手段もあります。

第三者が証拠を記録するために操作するというのはアリです。

ただ関わりたくないという人もいるでしょうから、信頼できる味方がいればこその話しなんですがね。

音声データの証拠能力

ボイスレコーダーの忍ばせて証拠を確保するということは、相手に無断であるのが前提です。

この無断録音の音声データは証拠として取り上げもらえるのか、非常に重要な部分となります。

弁護士のコラム等をざっと見てみると、無断録音の音声データは時と場合によっては人格権侵害として違法とされる可能性を否定していません。

つまりケースバイケースということです。

しかしながら現実的には証拠を押さえる方法としてはボイスレコーダーを忍ばせる方法しかありませんので、やはり利用するほかにないのでは?

個人的にも、その手段を取ると思います。

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まとめ

「ボイスレコーダーの忍ばせ方!ハラスメントなどの決定的証拠を残したい!」というテーマで、ボイレコの使い方や、その場に適した商品などをお伝えしました。

仮に簡単にパワハラの証拠を音声データに残すことができたとしても、問題は、証拠として使えるかどうかという点です。

この辺に関しては独自判断でなく、弁護士の無料相談などを利用して、証拠として採用されるかどうかなど、情報を仕入れておくことも大切な気がします。

パワハラを受けている最中は、それだけでシンドイ状況なので、早めの対応がよろしいかと。

無意味な我慢と相手の変化の期待はムダです。

参考

データで見るハラスメント|厚生労働省

相手に無断で録音した音声データの証拠提出 – BUSINESS LAWYERS

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