切り花 花の選び方・長持ちのコツ 自分好みの花のあるお気に入りの花屋さんを見つけよう!
部屋に花のある生活は、心を豊かにしてくれます。今日からでも花のある暮らしを始めたいなら、切り花を買ってくるのが最も早いでしょう。では一体どんな花を選んだら良いのでしょうか。そんな切り花の花選びについて、お伝えしましょう。
もくじ
お気に入りの花屋さんを見つけよう!
部屋に切り花を飾り、自分好みの部屋に近づけたい。そう思うのなら、まずは自分がどういった花が好きなのか、知るところから始める必要があります。
花屋さんと一言で言っても、様々な花屋があります。花屋にはどんな花でも置いてあるわけではありません。それぞれの花屋ごとに、仕入れている花は異なるからです。
もちろん季節によって花の種類は限られてきますが、同じ花の種類でもより細かく見ていくと、実はとても種類も多く、知れば知るほど好みは分かれてくるはずなのです。
つまり、洋服屋さんと同じように、花屋さんにもその店のカラーが有ります。なので、センスが似通った花屋さんを見つけること、それこそが自分にぴったりな花選びのコツにも通じるのです。
お気に入りの花屋の見つけ方
お気に入りの花屋さんの見つけ方は、まず花屋を色々と見て回ることです。まずは花屋の店頭に飾られている花を、じっくりと見て回ってください。
どんな色やトーンの花がおいてあるか、派手な花が多いのか、それとも可憐な花が多いのか、はたまた変わった花が多いのかなど。
中には花よりも緑(葉物)にこだわっている花屋さんもあります。ひょっとすると花ではなく、こういった緑にあなたは惹かれる場合もあるでしょう。そうやって自分が何に心が惹かれるのか、それを知るためにもいろいろと見て回る必要があります。
また、置いてある花や植物だけでなく、お店の雰囲気や、花器、ラッピング材などのセンスもチェックしましょう。そして花屋の店員さんとも話をしてみることをおすすめします。
知らないことはどんどん質問すると良いです。そうすることで、花に詳しい花屋さんなんかどうかも分かります。基本的に花屋さんは花が大好きな方が働いていますから、あなたの質問にも喜んで答えてくれるはずです。
そうやって自分と相性の良い花屋さんを見つけていきます。
近所の花屋さんは、今ではグーグルで簡単に見つけることができますね。1度に回ることができなくても、週末ごとにエリアを決めて見て回ると良いでしょう。
花屋さんを見て回ったからと言って、必ずしも購入する必要はありません。よっぽど気に入った花が見つかったなら別ですが、初めは何も買わずにただ見て回るだけで良いと思います。
もらった花が気にいった場合
もしあなたが誰かから贈られた花をとても気にいったのであるなら、その花を贈ってくれた人にどこでこの花を購入したのかお店を聞いてみましょう。
そうすることで、自分の好みの花屋さんが一発で見つかるかもしれません。
また、お気に入りの花屋さんは1つである必要もありません。
いくつもお気に入りがあると、用途や予算別に使い分けることもできますので、様々な角度からメリットを考えて花屋さんを選んでみることをおすすめします。
用途を伝えアレンジについてのアドバイスをもらう
切り花を選ぶとき、ひょっとして自分自身で勝手に選んでいませんか?
よっぽど花に詳しいなら別でが、花を選ぶときは用途を伝えて花屋さんに相談することをおすすめします。
贈答の目的によっては、贈るにふさわしくない意味を持つ花などもあります。
なので、どういった目的なのか、予算的はどれくらいか、などを正直に伝えると良いです。
また贈る人のイメージなども伝えることで、花束のアレンジも一緒に考えてくれるはずです。
予算を伝えることで、在庫の多めにある花をサービスして、予算以上の立派に花束を作ってくる場合などもありますよ。
切り花を長持ちさせるには
自分の部屋に花を飾ろうと思う場合、できれば花を長持ちさせたいですよね。
そういう場合は、まずは花選びのときに、長持ちする花を選ぶことが最も重要なポイントになります。
花はそれぞれ特徴があり、寿命も異なります。また、花を咲かせてからの長さも、種類によりずいぶんと変わります。
なので、長持ちする花はどれかを、花屋さんに聞いてみてください。
そのうえで、更に長持ちさせるための水やりのコツなどを聞くことで、その花をより長く楽しめるでしょう。
安くてすぐに枯れてしまう花を選ぶよりも、少し値は張っても長く持つ花を選ぶことで、トータルのコストを抑えられる場合もあります。
そういったヒントも花屋さんは知識として持っているはずなので、色々と相談してみると良いと思いますよ。
まとめ
花を長く楽しむコツとして、花が開いたものばかりを選ぶのは避けたほうが良いでしょう。
もし花が大きく咲いたものばかりを選んでしまうと、一気にみんな枯れてしまうからです。
なので、大きく咲いているもの、咲きかけのもの、蕾の状態のものの3種類を程よく混ぜて買うと、長く楽しめますし、飾ったときもバランスよく飾ることができます。花だけでなく、緑(葉物)のバランスもお忘れなく。
このコツ、ぜひ覚えておいてくださいね。