デーツの食べ方は?皮が気になるときのおすすめの食べ方 デーツの栄養成分と効果について
デーツはダイエットや美容に効果的なスーパーフードとして注目されていますが、そのまま食べるとちょっと皮が気になることも。そんなデーツの皮が気になるときのおすすめの食べ方や、栄養成分、効果などについてお伝えします。
もくじ
デーツとは
デーツは、ヤシ科の高木「ナツメヤシ」の実のことです。中近東諸国やアメリカなどで栽培され、栽培国ではわりと日常的に食べられているようです。
デーツは木に実をつけたまま自然乾燥させ、太陽の光を浴びせて完熟させていきます。日本ではドライフルーツとして食べる方が一般的ですね。
デーツはたくさんの栄養価が含まれたスーパーフードで、クレオパトラも愛した果実ともいわれています。健康維持・美容・ダイエットにも効果が期待できる食材なんですよ。
デーツの食べ方 そのまま食べる場合
ドライフルーツとして売られていることが多いデーツですが、まずはそのまま味わってみてください。
半分に割って種を取ったら、皮まで丸ごと食べることができます。
ただし、品種がさまざまあり、中には皮が固いものもあります。
比較的小さい粒のデーツは皮が厚く、固く感じるものもありますので、大きい粒のデーツを選ぶと良いでしょう。
デーツは干し柿や干し芋、黒糖などに似た甘みがあり、コーヒー・紅茶・日本茶・お酒にもよく合います。
デーツにいろいろなものを乗せて食べる
半分に切ったデーツの種を抜き、種のあったところにいろんな物を乗せて食べるのも、美味しい食べ方です。
ナッツやチーズなどを乗せて楽しむ食べ方を「デーツボート」と言うそうです。
デーツはナッツやチーズとよく合います。クリームチーズをぬりこんだり、アーモンドなどのナッツや、オレンジピールなどのドライフルーツを入れるとオードブルのようにもなり、ワインやウィスキーなどのおつまみにもぴったりです。
大粒のデーツならいろいろ乗せられるし、皮もそれほど固くないので気にならないでしょう。
デーツをきざんで食べる
種とヘタを取って刻んだデーツを、ヨーグルトやシリアルなどに混ぜて食べるのも美味しいです。
デーツヨーグルト
刻みデーツをヨーグルトに入れるだけ。デーツをヨーグルトに1時間程漬けておくと、とろっとした食感が楽しめます。
デーチートースト
食パンに、チーズと刻んだデーツをのせ、トースターで焼いたらできあがり。刻んだデーツをクリームチーズと混ぜ合わせて、パンにのせてもおいしく食べられます。
デーツシリアル
刻んだデーツをシリアルやオートミールにのせるだけ。くるみやアーモンドなどと合わせるのもおすすめです。
デーツスムージー
種を取ったデーツとヨーグルト、豆乳(もしくは牛乳)にバナナやくるみなどお好みの具材を入れ、ミキサーにかけるだけです。
デーツの栄養成分と効果
デーツは健康や美容に嬉しい栄養素が豊富に含まれている食品です。特に食物繊維とミネラルは豊富に含まれています。
そのため、妊娠中やダイエット中は、デーツを食べるのをおすすめします。
妊娠中は貧血になりやすく、便秘やむくみなどの症状も起こりやすいのですが、デーツを1日1粒食べると、妊娠中に不足しがちな栄養成分を補うことができます。
また、デーツは栄養価が高くカロリーが控えめなわりに、甘みが強く満足度が得られやすいフルーツなので、ダイエット中の人にもおすすめですよ。
まとめ
デーツは食物繊維とミネラルが豊富に含まれた食品で、毎日食べれば美容や健康維持にも効果が期待できると言われています。
そのまま食べると皮が気になる場合は、細かく刻んでヨーグルトやシリアルなどに入れると、美味しく食べられるのでおすすめです。
他にも、パウンドケーキに入れたり、カレーや煮物などに入れるのもグッド!
自然な甘みとコクがプラスされ、より美味しくなりますので、ぜひお試しください。