生活臭を消す方法 原因やもととなる場所、玄関の臭いの消し方と基本的な生活臭対策など
他人の家の生活臭は、普段あまり嗅ぐことがない臭いなだけに余計に敏感に感じてしまいます。これはあなたの家を訪れる人もきっと同じように感じています。
そんな生活臭を消す方法を原因やもととなる場所などを含め解説します。特に臭いのしがちな玄関の臭いの消し方や、基本的なる部屋全体の生活臭対策などもご紹介しますので、是非参考にしてみてください
もくじ
生活臭とは
生活臭という言葉には、大きく2つの意味があります。
1つは、家の臭いのことです。普段の生活で発生する匂いが、その家の独特の匂いとして染み込んだものを指します。
基本的には良い匂いと言うよりも、訪れた人からすると不快な臭いであることが多いです。
そしてもう1つの意味が、人やものごとなどから受ける印象を表す表現として使われる場合です。「生活感」という言葉とほぼ同等の意味で使われています。
今回、ここで扱う生活臭は、前者の方です。
生活臭の原因
その家独特の生活臭(主に不快なもの)は、一体何が原因となっているのでしょう。
生活臭の主な原因は様々あります。例えば、汗や部屋干しの洗濯物、ほこり、煙草ペットなどといったものです。
これらを大きく分類すると、次のようなジャンルに分類できます。
- 食べ物の臭い
- カビ・雑菌の臭い
- 部屋干しの洗濯物の臭い
- 排水溝の臭い
- ほこり・タバコの臭い
- 汗の臭い
- ペットの臭い
もしもあなたが自分の家の各所で、不快な生活臭を感じるとしたら、あなたの家を訪れた人はあなた以上に不快に感じているはずです。
これはなんとかしないといけませんね。
生活臭のする場所
生活臭は家全体からすると言うよりも、各部屋や場所によって臭う場合が多いと思います。
主に生活臭を感じる場所としては、
- 玄関
- キッチン
- トイレ
- 風呂場
- 洗濯機
- 部屋
といったところになります。
特に玄関は、家の顔でもありますし、訪問者が必ず通る場所でもありますから、いちばん気をつけたい場所といえるでしょう。
そして、次にトイレの臭いにも気を配りたいです。トイレが臭い家って嫌じゃないですか?
中には特に何も臭わない場所もあるでしょうから、玄関とトイレの臭いを制覇したら、次は自分的に匂いがキツいと感じるところから着手し、1つひとつ生活臭を解消していきましょう。
生活臭の消し方・対策
生活臭は場所により臭いの原因も異なりますから、その臭いの原因に適した対策を取る必要があります。
ここでは玄関の臭い対策と、基本的な生活臭対策についてご説明します。
玄関のニオイ対策
玄関の臭いの原因は、靴にあります。靴は人の足の汗をたくさん吸っており、湿気とともに臭いを溜め込みます。
その湿った靴を放置したり、そのまま靴箱に仕舞ってしまうと、下駄箱を開けたときに猛烈な臭いがするようになってしまいます。
玄関の臭いを消すには、靴は乾かしてから仕舞う、下駄箱の扉は開け換気する、靴に消臭スプレーを掛ける、古くて儚い靴はなるべく捨てる、といったことを徹底しましょう。
また、天気の良い日は、靴を風通しの良い場所で干し、下駄箱には除湿効果のある脱臭剤を、そして玄関には消臭剤を置くことをおすすめします。
基本的な生活臭対策
これは家全体に言える生活臭対策なのですが、メインとなる生活臭対策の基本は次の2店です。
- まめに換気をする
- まめに掃除をする
- いらないものを捨てる
- 物を減らす
部屋の不快な匂いはまめに換気するだけでもかなり改善されます。部屋に嫌な匂いを溜め込まないということが大切です。
また、臭いはホコリ等にも付着しますので、まめに掃除をするようにしましょう。排水管や洗濯槽などの水回りも臭いのもととなるので、こういったところも忘れずに掃除のルーティンに組み込むように相手ください。
掃除の延長から言うと、臭いはモノに付着したりが発生源になったりしますので、極力モノを減らすことでニオイのもとを断つことも意識してください。モノげ減ると掃除も楽になるので、相乗効果も高まりますよ。
そのうえで、消臭剤や空気清浄機、フレグランスなどをつかえば、もう生活臭と墓習い縁遠い家となっているはずですよ。
まとめ
人は長時間同じ場所にいると、その場の臭いはわかりずらくなり、自分では気づけなくなります。
来訪のある場合は、お客さんが来る前に換気をする習慣をつけると良いでしょう。
そう言えば臭いのことで思い出すのが、若い頃に友達の家に行き、ビールのためにグラスを冷蔵庫で冷やしておいてくれたのですが、そのグラズがなんとも冷蔵庫臭くて、ビールを美味しく楽しめませんでした。
冷蔵庫の脱臭剤があるように、冷蔵庫も食品を入れる場所だけに結構臭いのもとになるのだなと感じました。
おもてなしをする場合は、口に入れるものや鼻に近づけるものは、特に臭いに気を配りたいところです。
また、匂いは人により好みがありますので、自分が良い匂いだと思っても、他人には不快に感じる匂いもあります。
なので基本的には無臭がベストかと思います。あっても万人にとって嫌悪感の少ない爽やかな柑橘系の匂いがほのかにする程度がよろしいかと。
これは体臭や香水についても、同じことが言えると思います。