お家で作ろう!クラフトコーラの作り方・レシピ 自分で作ればノンカフェイン
最近注目のクラフトコーラの作り方・レシピをご紹介します。意外と簡単ですし、自分で作ればノンカフェインなのも嬉しいポイント。市販のクラフトコーラについてもご紹介します。
もくじ
クラフトコーラとは
クラフトコーラとは職人が作るこだわりのコーラという意味です。
クラフトビールというものが世に広まり、その流れで生まれた言葉かと思われます。
コカ・コーラのレシピは門外不出の社外秘だそうですが、似たような味のコーラ飲料は作ることが可能です。
また、よりお好みの自分に合ったコーラが作れるのもいいですよね。
自分にとってのベストなコーラ(究極のクラフトコーラ)を作ってみませんか?
クラフトコーラの作り方・レシピ
基本的なクラフトコーラの作り方(レシピ)をご紹介します。
材料
- シナモンスティック……2本(半分に折る)(なければシナモンパウダー小さじ1)
- クローブ(ホール):40粒(3-4g)
- カルダモン(ホール):20粒(2-3g)(ハサミでカットするといい香り)
- 生姜:5ミリ厚(うす切り)
- バニラビーンズ:1/2本(なければバニラエッセンス5-6滴)
- レモン:2個(果汁大さじ1程度)
- 三温糖:100g
- はちみつ:大さじ1
- 水:500ml
作り方
- シナモンスティックを半分に折り、カルダモンは半分に切って種を取り出します。バニラビーンズは縦に切って中の種と殻とに分ける。
- レモンを絞って果汁を取り出す。残った皮は5mm幅の輪切りにします。
- 鍋に絞ったレモンジュースと三温糖以外の材料をすべて入れ、材料を入れた鍋に火をかけ沸騰させる。※シナモンパウダーやバニラエッセンスを使用する場合は、ここで入れないでください
- 沸騰したら火を弱め、レモンジュースと三温糖を加え、かき混ぜながら半分の量になるまで弱火で煮込む。※シナモンパウダーやバニラエッセンスを使用する場合は、三温糖、レモンジュースと一緒にここで入れます
- 半量になったら火を止め、冷ましたのちに、ざるで越して清潔な瓶に移し冷蔵庫で保管します。冷蔵で約2週間程度保存可能。
飲むときは、コーラシロップ1に対し、炭酸水を5-6の割合で混ぜます。
まずはこの基本レシピをベースに、甘さなどを調整してみてください。
ちなみにこのレシピで作るクラフトコーラはノンカフェインです。
市販のクラフトコーラ
クラフトコーラのもととなるコーラシロップは、カルディや成城石井など、輸入食材を扱う店ではいくつかの種類が販売されています。
自分で作るのが面倒だなと思ったら、こういったものを利用するのもいいでしょう。
また、ポッカからクラフトコーラなる商品も販売されていますし、モスバーガーでもオリジナルのクラフトコーラを販売しています。
いろんなクラフトコーラを飲み比べてみると、好みのコーラにはどんな特徴があるのか見えてくるかもしれません。
そうすると、自宅で作る究極のクラフトコーラの完成度も、更に上がるかもしれませんよ。
まとめ
コーラの原液って、初めは薬局で風邪薬の代わりに作られていたそうです。
煮詰められたスパイスとカラメルとで、栄養価が高く喉に良いものをという意味で作っていたのでしょうね。
それをある日、店員が炭酸で割って飲んだら美味しかったと!
というわけで、それほどコーラは複雑な作りの飲み物でもないんです。
なんとなく家では作れない飲み物のひとつという気がしていましたが、クラフトコーラのレシピを見れば難しくなさそうですよね。
お肉をコーラで煮るだけで美味しく柔らかいコーラ煮なる料理も作れます。
意外とクラフトコーラが作れると、更にいろいろ活用できそうです。