友達が欲しい!アラフォーからの友達の作り方 思い込みを取り払えば、意外と簡単だった!
「友達が欲しい!」そう思っているアラフォー以上の人が増えているとか。職場と家の往復で、いつしか昔の友人達とも疎遠になり、気付けば、ぼっち…。そんな人のための友達の作り方や、そもそも友達って、という話をしたいと思います。思い込みを取り払えば、友達作りなんて意外と簡単です。
もくじ
気付けば、職場以外で話す人がいない
嫁が最高の友達です。それならそれも良しですが、そもそも結婚していないし、なんて場合もあるでしょうから、ゼロベースで友達をつくる方法を考えてみたいと思います。
学校を卒業して、社会人になると、段々と学生時代の友人とは、以前ほど頻繁には会わなくなっていくでしょう。
その代わりに、職場で知り合いが増え、特に入社したての頃は、研修やらなにやらで知り合いがたくさん増えていきます。
と言うのは、大手企業に新卒で入社した場合で、同期入社が2-3人だったり、中途採用だったりすると、境遇を同じにする人もあまりおらず、何でも話し合える人は意外とできないかもしれませんね。
会社内以外では、今日は誰とも話さなかった…、なんてことに気づき、「自分、ぼっちかよ」「友達欲しいな…」なんて思っているアラフォー以降の大人たちも意外と多いようです。
社内の知人を友達化する
そもそも友達ってなんでしょうか。
友達と知人の違いとは?
職場で、仕事以外の付き合いがなければ、それは友達とはいえないかもしれません。
でも、「仕事帰りに一緒に飲みに行く」となったら?
一緒に飲んだのは会社での大勢での飲み会だけ、というのであれば、それはまだ知人レベルかも知れませんね。
でも、少しずつでいいので、少数での飲み会にも参加する機会ができてくれば、個人的な話をする機会も増えるでしょうし、そういったところからお互い興味が湧いてくれば、今度の休みに「一緒に釣り行きますか!」とか「キャンプ行きますか!」とか、「バーベキューしますか!」みたいに発展することもあると思います。
そうなったらもう、例え会社の人でも「友達」と呼んで良いのではないでしょうか。それが先輩であっても、後輩であっても。
釣りバカ日誌の、ハマちゃんとスーさん(自身の会社の助役)のような感じですね。
職場も考えようによっては、学校みたいなものです。
学生の時も、たまたま同じクラスだったり、同じクラブだったり、家が近所だったり、といったことにより、顔を合わせるから話をする機会があり、いつしか仲良くなって友だちになったわけです。
職場だって同じ様に考えて、そんな軽い感じで仲良くなり友達関係になればよいのではないでしょうか。
よく、「仕事とプライベートは、分けていますから」という人もいますが、そういう考えでいると、なかなか友達は増えないかもしれませんね。
会社以外の行きつけの場所を作る
とはいえ、社内にそんなに気の合う人はいなかったり、そもそも社員が少ない職場だったりしたら、職場での友達作りは難しいかもしれません。
その場合は、会社以外にも頻繁に顔を出す場所を作る、というのもひとつの方法かと思います。いわゆる「セカンドプレイス」というやつです。
1つの場所と家との往復だけだと知り合いはなかなか増えませんので、意図的に寄り道する場所を増やしていくわけです。
できれば一緒に何かをやったりする集まりが良いでしょう。習い事でもいいし、ボランティアでもいいし、同じ趣味のものが集まるサークルでもいいと思います。
新しくスキルを見つけるために、学校に行ったりすれば、そこで同じ課題を抱える同士ができることでしょう。
そうすれば必然的に話題もできるので、学校帰りにご飯食べに行く、なんて機会は自然とできそうです。
誘われたら、とりあえず行く
普段何気なく暮らしていても、時々誰かに何かを誘われることがあるかと思います。
友達ができやすい人は、その誘いに気軽に乗る傾向にあると思います。
いつも誘いを断ってばかりいると、「どうせ誘っても、あの人来ないよ」となり、段々と誘われなくなります。
なので、本当に友達がほしいのなら、もし次に誘われたら、「あまり興味がなくても」「その人自身に興味がなくても」、とりあえずできる限り誘いに乗ってみてください。ただし、あまり期待はせずに、軽い気持ちで。
すると、魔法が起こります(笑)。
今だとネット上でつながっている人たち同士の、オフ会なんかもありますよね。
これなんかも誘われて行ってみたら、同じ様に誘われて来た、なんて人もけっこういるでしょう。
そうやって、本来会うことのなかった人と接点が生まれることで、人と人とのつながりは広がります。
そこで心を開いて、お互いの話をすれば、またそこで新たな誘いの機会があるかもしれません。
そうやってどんどんと掘っていくうちに、気付けば友達の1人や2人、既にできているはずです。
無意味なプライドを捨てる
自分の周りの友達の多い人を見ていると、無意味なプライドやエゴをかざさず、みんなが楽しくなるよう、ニコニコと人と接している人が多いように思います。
新参者や年下の人に対しても、いばらず、腰の低い態度で、フレンドリーに接しています。
褒められたら、「ありがとうございます」と素直に喜び、ヘンに謙遜しすぎない態度も嫌味がなくて好まれます。
また、自分から失敗談などをカミングアウトして笑わせ、相手も自分のことを話しやすい雰囲気を作るのが上手です。
お互いの緊張感がほぐれれば、いろんな話題について話が膨らみ、やがて共通項が見つかり、「では、今度一緒に!」となるでしょう。
今はLINEなどもあるので、電話番号やメアドまでとは言わずとも、お互いの連絡先はわりと簡単に交換できる環境にあります。
人と繋がりやすいという意味では、今ほど条件が整った時代はないでしょう。
まとめ
外から見ていると「この人、友達多いなぁ」と思う人が、自分では友達は少ないと思っている人も多いようです。
友達の概念は、人によりそれぞれ異なります。
自分は友達だと思っている人が、ひょっとすると自分のことを友達だと思っていないかもしれません(笑)。
まぁ、でもいいじゃないですか。それでも。
別に友だちが多い方が良いというものでもありませんけど、「あの人は友達だ」という人が多い方が、なにかと楽しいと思います。
だからもし、「自分には友達がいない」と思っている人でも、実はよく見回してみると本当は友達はいるのかもしれませんよ。
「この人、友達かな、どうかな」と悩んだら、勝手に友達リストの方に加え、さっそくご飯にでも誘ってみましょう。