相手の嘘の見分け方・サイン 嘘を付きやすい人の特徴とは?人に騙されない方法について
相手の嘘の見分け方・嘘のサインについてお伝えします。嘘を付きやすい人にはどのような特徴が見られるか、また、人に騙されないための対処方法などについてもお伝えします。最近は特殊詐欺などが更に増えています。騙されないよう、普段から緊急を要する話・うますぎる話には、特に気をつけましょう。
嘘を付きやすい人の特徴
平気で嘘を付く人っていますよね。冗談で済まされる可愛い嘘ならまだ良いのですが、その嘘のせいで嫌な気持ちを味わったり、被害を被るようであれば、それは許しがたいものです。
しかし残念なことに、気軽に嘘を付いたり、人を陥れようとする人がいるのが、この世の事実でもあります。特に最近はオレオレ詐欺などの詐欺も巧妙になっています。そういったつまらない嘘に騙されないようにしたいところです。
嘘を付きやすい人というのは、どうやらいくつかの特徴があるようです。
例えば、
- 人に認められたい
- すごいと思われたい
と思う人ですね。承認欲求が強いあまり、自分を実力(実際)以上に見せたくてつい嘘や見栄を張ってしまうタイプです。
このタイプの人は、後からこの嘘がバレたら実力以下に評価が下がることまで、きっと考えられないのでしょう。それともバレなきゃラッキーとでも思っているのかもしれません。
また、
- プライドが高い・スキを見せない
- 寂しがりや・かまってちゃん
- 頭の回転が早い・口が上手い
- 自分に自信がない・怒られることを極度に嫌がる
- 頑固・自分の非を認められない
- 肩書や権威好き
- 人より有利に立ちたい・マウンティングしたい
といった性格の人も、わりと嘘を付きやすいタイプです。
「嘘も方便」という言葉もありますが、人を傷つけるような嘘はつかないようにしたいところです。特に犯罪となるような嘘は絶対に行ってはなりません。
相手の嘘の見分け方・サイン
では、「これはきっと嘘だな」と見分けるための、相手の動きやサインについて見てみましょう。
人は嘘をつく時に、次のような動きやサインを見せることが多いようです。
- 汗をかく
- 声のトーン・テンションがいつもと異なる
- 挙動がどこか不審・目がキョロキョロしている
こうした点がいつもと違う場合は、なにかあるかもと思うようにして、話半分で聞くようにしましょう。
また、相手が初対面の場合だと、
- 肩書がすごいことをアピールする
- やたらに得する話ばかりする
と言った人は、ちょっと警戒したほうが良いかもしれません。すぐになにかの約束を交わすのは避けた方が良いでしょう。
なお、こちらが意見を求めたりお願いした際の相手の態度として、本音を言っていないなと見破るには、
- 眉間に縦皺が入っている
- 目が笑っていない
といったところをチェックすると、建前で答えていたり、本当はあまり快く思っていないことが考えられます。
人に騙されない方法
たとえ嘘を見抜けたとしても、嘘の上手な人が相手の場合、騙されてしまうことがあります。
そんなときでも人に騙されないようにする方法がこちらです。
- 曖昧にあいづちを打たない
- はっきりと断る
- うますぎる話は疑う
- 迷ったら一旦保留にし、人に必ず相談する
- 気軽に署名・押印しない
- 財産や家族構成について話さない
- 期間限定・数量限定に釣られない
特に、すぐに答えや返事を求めてくる人は要注意です。
特殊詐欺とは
最近、特殊詐欺という言葉をニュースで聞く機会が多いと思います。
特殊詐欺とは、電話をなどを使って対面することなく相手を信頼させ、指定した預金口座などへお金を振り込ませるといった詐欺の総称です。
- オレオレ詐欺
- 預貯金詐欺
- 架空料金請求詐欺
- 還付金詐欺
- 融資保証金詐欺
- 金融商品詐欺
- ギャンブル詐欺
- 交際あっせん詐欺
などといったものがあります。
ちなみに特殊詐欺に対して通常の詐欺の定義は、特定の相手を対面でだます詐欺のことを指します。
まとめ
ときどき「騙される方も悪い」などと言われたりもしますが、そんな事はありません。やはり騙す人が悪いです。
早急な返事を求められたり、あまりに調子の良すぎる話は、すぐに受け入れず一旦回答を保留するようにして、冷静に対処するようにしましょう。
これだけでも、かなり騙される確率を軽減できます。覚えておいてくださいね。