春は仕事のやる気ない新人と仕事に自信がなくなった若手が芽吹く苦労の季節
会社には実にさまざまな人が働いています。
社員の多い少ないに限らず、人間関係は切ってもきれません。
個人的に思うのは、たぶん、日常的に顔を合わせすぎるから人間関係に疲れる人が出てくるのではないかなと。
テレワークだったら、少しは緩和される効果もあると思うんですけどね。
さて、4月になると新人が入社してきますし、後輩ができるかもしれない2年目の若手が張り切るころ。
特に大きな組織では、そんな風景があるのではないでしょうか。
だがしかし、4月は仕事のやる気ない新人と仕事に自信がなくなった若手が芽吹く季節でもあります。
そんなとき、あなたはどうする?
もくじ
仕事のやる気ない新人の特徴
すごく難しいと思います。
仕事をやる気ない新人って、まず「なぜ入社してきた?」って思っちゃいますよね。
なぜ仕事やる気ない新人が生まれるのか?
もしかすると、やる気が表に出ないだけではないのか?
なんて考えると頭が痛くなってくるはず。
まず特徴を掴んでから対応策を考えましょう。
- 先輩の話を聞いてない(返事は良い)
- 言われたことしかしない
- 思ってたのと違うと考えている
- 言い訳が多い
- 本気になることがダサいと考えている
- 人間関係ウゼーと思っている
- 仕事人間はカッコ悪いと思っている
というような特徴が見え隠れするもんです。
仕事やる気ない新人への対応策
ひと昔前なら、首根っこ押さえつけて仕事させるという手段がありましたが、今の時代は絶対NGですね。
ハラスメントは問題外ですが、そのやり方しかできない人が、ついってなるのも時代です。
で、結論から言えば、性根って言われて治るもんじゃないです。
ましてや見ず知らずの人、たとえ先輩や上司と言えども、付き合いが短くて、たまたま同じ会社にいたというだけの関係性しかないレベルならば、小言を言われとウザイわけですよ。
仕事だから、といのうが通用しないわけですよ、社会人デビューしたばかりですから。
えらそうに説教すると、余計に引いてしまう恐れがあるので、まず、仕事をやらせましょう。
ミスしたら言い訳しますから、それはスルーして対応策を考えさせて、自分の力でやり直させることを地道にやっていくしかありません。
簡単に助けるから甘えます。
新人だからと言って、半端な仕事を与えるから、余裕ぶっこいてしまうわけです。
やる気が無くてもこなせる仕事を与えなければよいわけですよ。
責任はしっかり取らせることを明言して、それなりの仕事を与えれば、よほどのア〇じゃない限りは真摯に取り組むでしょう。
仕事に自信がなくなった若手の特徴
新人が入ってくるから、いいところを見せたいと気持ちがあるのだと思います。
自分の実力以上のものを見せようと背伸びして疲れ果ててしまうんでしょう。
さらにウワサで優秀な新人が入社してくるとなったら、バカにされると思って、精一杯の背伸びをすると無理がたたって撃沈というパターンもあるかもしれません。
仕事に自信がなくなった若手の特徴は、とにかく病んでるような状態です。
覇気がない、目が活き活きしてない、どこか暗いしボーッとしてることもあるかもしれません。
そんな時は飲みに連れて行ってもまるで効果はなし。
一度、休ませるか、自信を取り戻させるしかないでしょう。
仕事に自信がなくなった若手への対応策
ほめ殺し。
とにかく自信を取り戻さないことには戦力になりません。
それがだめなら心療内科行きです。
まとめ
人のマネジメントって、ホントに難しいですよね。
筆者も経験ありますが、結果としては、こちらが気張らないでも「やるヤツはやる」「やらないヤツはやらない」ものです。
やるヤツを伸ばしていく方が、精神的に業績も安定します。
やらないヤツは上に任せましょう。
そもそも、採用したことが不運の始まりなんですからね。