期日までに自動車税が払えないとどうなるの?イザというときのちょっとした裏技をご紹介

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期日までに自動車税が払えない!そんな場合、一体どうなるのでしょう?また、こうしたイザというときのための、支払い方法のちょっとした裏技もご紹介します。でも、車の維持は自動車税以外にも色々と掛かりますから、無理してまで車の維持はお勧めしておりません。

5月といえば自動車税

ゴールデンウィークを呑気に過ごしていると、いきなりやってくる悪魔の手紙、それが自動車税の納税通知です。

今年もうちにも来ましたよ。しかも2枚も。1枚は自動車で、もうひとつはオートバイですけど。

ちなみにオートバイは車検が切れていて、乗ることができないのですが、ナンバーが付いているの毎年律儀に税金だけ払っています。

しかもオートバイ(250cc以上)の自動車税は、数年前に4000円から6000円に一気に1.5倍に上がったんですよね。車と比べて安いとはいえ、いきなり50%の増税ってどうなの?

そして私の自動車は新規登録から13年以上経過しているものなので、こちらも15%アップの39600円となっております。

ちなみに我が家では、車&バイクは私の趣味ということで、ガソリン代はもちろんのこと、駐車場代から税金、保険まで全てかかる費用は自腹です(泣)。

自動車税で一気に5万近くのお金が飛んでいくので、GWも呑気に遊びになど行けません。今年は3月に車検もあったので、特に大変でした。

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通知が来てから支払期限までが短すぎる

自動車税って、GW明けくらいに通知がやってきて、支払期限がその月の末という、結構恐ろしいほど短いスパンでの支払いとなっています。

約3週間程度の間に、「数万支払ってねー」というわけですからね。もちろん、毎年この時期に来るのはわかっているので準備はしているのですが、はじめて車を買った人なんかは、けっこう戸惑うのではないでしょうか。

この自動車税は4月1日時点で所有している人のところに通知が来る仕組みになっています。なので、届くのが5月上旬となるのは仕方ないとしても、支払期限はせめて6月いっぱいにしてはどうかと思います。

支払期限までに払えなかったらどうなる?

もしも5月31日までに自動車税が払えなかった場合、いったいどうなるのでしょうか。

その場合は、6月1日以降から支払った日までの期間(つまり超過日数)に応じて、延滞金が発生するそうです。

そこで、延滞を避けるためのちょっとした裏技をご紹介しましょう。

それは自動車税をクレジットカードで支払う方法です。カードによって締め日は異なりますが、少なくとも引き落としは翌月以降となり、多少支払いまでに猶予ができます。

また、カード払いをボーナス一括にすれば、利息も付かず8月に支払いを延ばすこともできますね。

それでもしんどいという人は、カードでの分割払いという方法もあります。

ただ、カードで自動車税を支払った場合の注意点として、納税時の領収書が発行されません。1年以内に車検が控えている場合は、車検時に自動車税の領収書が必要なので、別途、納税証明書を発行する必要がありますので、その点はお忘れなく。

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自動車税の新規登録年による納税額の違い

先程も少し出た話ではあるのですが、自動車税は新規登録した年から13年経過すると、15%ほど税金がアップします。

なので、例えば1500ccの車を所有していた場合、年間34500円だったものが、39600円と、5000円程度アップするのです。

ここも意外と盲点で、今年がちょうど13年経過の年に当たる場合、いつもよりも高い自動車税の請求が来ますのでご注意ください。

15%という割合でアップするため、排気量の大きい車はもとの税金が高い分、割増額も大きくアップします。

例えば5リッタークラスの車だったら、88000円の自動車税が、13年経った途端に101200円と2万円以上もアップし10万超えとなります。

まぁ、自動車税が88000円もする車はきっと高級車でしょうから、2万くらいのアップなんて大したことないのかもしれませんけど。

まとめ

自動車税とか自賠責保険の保険料とかって、ちょいちょい変わるんですよね。

最近も、2019年10月1日以降に新規登録したわりと新し目の車の自動車税は、少し割安だったりします。

それと、13年経過の車の自動車税が15%アップするといったのは普通乗用車のガソリン車の場合で、軽自動車13年経過で20%アップ、ディーゼル車に関しては11年経過で15%アップします。ご注意ください。

自動車税が期日までに払えない場合の裏技もご紹介しましたが、近年はコロナ禍などにより収入も不安定になりやすいです。なので無理してまで車を維持せずに、手放したり小さな車に乗り換えるなど、維持費を落とす工夫も必要です。

車は何かとお金が掛かりますから、維持費も計画的に予算に組み込むようにしてください。万が一の事故に備え、任意保険の加入もおすすめします。

仮に車を手放すことになったとしても、また次の車を手に入れるために頑張ればいいと思います。飛ぶためにしゃがむ。そんな時期も大事ですよ。

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