捨てる・ものを減らすためのアイデア・進め方 8割捨てて人生も頭の中もスッキリ元気に!

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とにかく捨てる・ものを減らす!捨てるとどんなメリットがあり悩みが解決できるのか、捨てるためのアイデアや進め方をご紹介します。ぜひ8割捨てて、人生も頭の中もスッキリさせてください。

ものを減らせば活力も復活し、頭もスッキリ!

そうだ!ものを減らそう。

そう思ったのは、きっと部屋の中にあまりにも沢山の物があふれかえり、いい加減このままではダメだと思ったからでしょう。

モノがあふれると、集中力が鈍り、考えがまとまらなくなります。

なぜなら多くのものがあなたへと情報を投げ掛けてくるので、意識が様々なものに引っ張られ、ひとつのことに集中しづらくなるからです。

その証拠に、シティホテルなどに泊まると、なんだか妙に心が落ち着いたりして、仕事が捗ったり、頭の中がすっきりしませんか?

それは、そこに余計な物がほとんどないからなのです。だったら物を減らすしかありませんね。

また、ものをたくさん持っていると、それらを持ち続けるための維持費もかかります。

それが結局、自由になるお金を減らし、やりくりするのに頭を悩ませたり、なかなか貯金が溜まらないことに悩まされたりするのです。

つまり、何かをするなら何かを我慢する必要が出たりと、無限の組み合わせを延々と考え、しまいには脳が選択疲れを起こし、気づけば全部面倒に思えてきたりと悪循環を生みます。

ものを減らせば、選択疲れも減り、無駄なエネルギーを採られずに済みますので、本来集中したいものに集中できます。

加えて、お金もどんどん貯まるといった、良いことづくめなんですよ!

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8割は捨てられるはず

だいたい今あるもののうち、8割は減らしても大丈夫なのだそうです。

なので思い切って8割を捨て去り、大切な2割と共に生きることを目指しましょう。

もちろん、きっちり8割を捨てろと言っているわけではなく、それくらいの気持ちで捨てていかないと、結局あまり減らないなということの繰り返しになってしまうからです。

捨てるときに悩むのは、たいてい「いる」と「いらない」の中間で、処分に悩むものたちでしょう。

そして、この中間のものこそが大半を締めているから、なかなか物が減らないわけです。

8割捨てるには、この中間にあるものをすべて捨てることです。つまり、悩んだら捨てる。これをルールにすべきなのです。

捨てる・ものを減らすアイデア

では早速、ものを減らすための捨てるアイデアをご紹介します。

まず大事なのが、「8割捨てるぞ」という目的意識と、「悩んだら捨てる」というルールを頭に叩き込むことです。

それをはっきりと意識したうえで、捨てる作業にかかってください。ここがあいまいだと、目的の軸がぶれ計画も頓挫してしまいます。

捨てる作業を進めるには、適当に始めるとなかなか思うように進みませんので、必ずテーマごとに捨てていくようにします。

1日1テーマとし、そのテーマに集中して徹底的に捨てます。

テーマは次の順番で進めてみてください。

  • 本・CD・DVDなどのメディア
  • いまの季節に着るために出ているクローゼット内の洋服類
  • 閉まってあるシーズンものの洋服類
  • カバン類、くつ、帽子、傘など
  • 押し入れの中の寝具・タオル類、シーズン家電類
  • アクセサリー・小物類、化粧品、美容グッズ
  • 部屋中の装飾品・雑貨
  • 倉庫の中の道具や材料類、庭にあるもの(※場合によっては倉庫そのもの)
  • キッチンの食器棚

ここまでくれば、あとは、2つのテーマを残すのみです。

  • 思い出の品々(大抵は押し入れなどにしまってある)
  • 書類関係

大き目のもの、いらないものがわりと分かりやすいものから捨て、捨てたことで連鎖的にいらなくなるものが見えてくる、そういった並びになっています。

なので、この順番で進めていくと、どんどんと迷わずに捨てていけるかと思います。、

中には、「捨てなければよかった…」と後悔するのではないかと思い、処分に悩むものも出てくるかと思います。

その場合は、それを袋に一旦入れ、入れた日の日付を書いて封をしておきます。

半年から一年経って、これらの袋を一度も空ける必要がなかったなら、やはりそれはいらないものだったということになりますので、その際は中身を見ずにそのまま捨てましょう。

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捨てるにはスピードが大事

どんどんとごみ箱へ捨てることのできるものはいいのですが、「まだ使えるから、売れるんじゃないか、誰かにあげられるんじゃないか」と、そのまま捨てることに躊躇するものも出てくることでしょう。

モノの価値を考えてしまい、ただ捨てることを考えてしまうものたちです。

しかし、いまここで一番重要なことは、とにかく減らす、しかも8割減らそうということですから、その目的にしっかりと集中すべきです。

そのためにはとにかく目の前から物をなくすこと、つまりスピード感がなによりも重要です。

「二兎追うものは一兎も得ず」とならぬよう、もったいない精神はここでは一旦捨て去りましょう。

ものを減らし切った暁に、その後はもったいない精神全開で、ものを無駄に買わない・増やさないようにしてください。

人と比較しない

中にはいろいろと意見を行ってくる人もいるかもしれません。

特に8割捨てる際の大きな障害となるのが、家族や身内の意見です。

これを完全に無視して勝手に捨てるするわけにはいきませんので、ここは話し合って決める必要があります。

また、完全に自分のものであるのなら、それは誰の意見であろうが、自分自身で決めればいいと思います。

家族で使用するものや共同の所有物などの場合は、必ずお互いが納得できる形で処分をするかどうかは決めてください。

完璧は無理とあきらめも必要

上記にも書いたように、同居する人がいる場合、8割捨てるのはなかなか難しいのが現実です。

なので、自分の所有物に関しては8割捨てる。という目標にするしかないでしょう。ただし、これだけは徹底すると。

誰かと一緒に生きるというのは、多少なりとも妥協が必要です。

その代わりに、これ以上物を増やさない、何か1つ買ったら必ず1つ捨てるというのを家族間のルールにする、隙あれば捨てる機会を作る、などといった努力を重ねていけば、確実にモノは減っていくはずなので、自分の物の整理がついたら、後は長期戦でこちらもじっくりと進めてみてください。

まとめ

ものが減り、すっきりと暮らし、あなたが明るくなったのを見れば、同居の家族も真似してものを減らそうと考え始めるかもしれません。

一緒に暮らしていると、知らず知らずのうちにもお互いに影響を与え合うことになります。

良い影響を与え、お互いがより良い方向へと進むなら、それはとても素晴らしいことだと思います。

ぜひ、これを機会にものを減らす作業を進めてみてください。

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