たばこを吸い続けると、生涯でいくら使うことになるか?たばこを辞めたら、何年で肺は元通りきれいになる?

たばこを吸い続けると、生涯でいくら使うことになるのでしょう?計算したことありますか?たばこ1箱の価格上昇も考慮し、試算してみました。また、タバコをやめて何年で肺は元通りきれいになるのかについても触れています。驚くべき事実もありますので、喫煙している方はぜひ参考にしてみてください。

たばこを吸う人の割合と推移

あなたはたばこを吸いますか?

たばこを吸う人の割合は、年々減少し、今ではだいぶ少なくなっています。

その昔、ピーク時では日本の成人男性の80%の人が、たばこを吸っていた時代もありました。

1990年代の後半の頃でも、半数の成人男性が喫煙していました。

たしかに私が大学生だった1990年代の頃、周りにいた友人の殆どがたばこを吸っていましたね。例に漏れず、私もその頃は吸っていましたね。

その後、喫煙者の割合はどんどんと減少し、2019年の時点での喫煙割合は、男性が27.1%、女性が7.6%となっています。

男性は大幅に減りましたが、女性は若干減るもののほぼ横ばいです。

今では私の周りでたばこを吸う友人は、ほぼ見かけなくなりました。

男性の喫煙率が27.1%であるなら、4人に1人くらいは吸っていても良いものの、体感的にはもっと少ない感じです。

ひょっとしたら、今も吸っているが本数が少なくなったとか、人前ではあまり吸わない、なんていう人も増えたのかもしれません。

実際、禁煙や分煙の店も増え、愛煙家にとっては過ごしにくい世の中になりましたからね。

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たばこを吸い続けると生涯でいくらになる?

ところで、たばこを生涯吸い続けるとすると、どれくらいの金額をたばこに費やすことになるのでしょうか。

仮に20歳から80歳までの60年間吸い続けたとします。

吸う量としては1日に1箱と考えます。

たばこの値段を1箱いくらで計算するかが悩みどころですが、この40年間で1箱200円から600円へとおよそ400円値上がりしているので、あと20年で200円値上がりすることを考慮し、200円と800円の中間の1箱500円で計算してみましょう。

すると、

500円×30日×12ヶ月×60年=1080万円

ということになります。

いやぁ、結構な額になりますね。

老後に必要と言われている2000万円の半分以上を燃やしてしまっていると考えると、なんとももったいない気がしてきます。

たばこを辞めたら肺は何年できれいになる?

たばこはお金が勿体ないと考える以外に、健康リスクもあることも考えたいポイントです。

中でも一番の健康リスクは肺がんリスクです。

たばこを吸うと肺が汚れると言いますが、辞めてどれくらい経てば、肺は元通りになるのでしょうか。

実は、喫煙により一度汚れてしまった肺は、元通りきれいになることはないそうです。

また、禁煙してもすぐに肺がんリスクが下がるわけでもありません。

禁煙後1年くらいで肺の機能は改善しはじめ、禁煙2-4年後経って虚血性心疾患や脳梗塞のリスクが喫煙時のおよそ1/3まで減少するそうです。

肺がんリスクについては、低下するのは禁煙後5年が経過してからです。

禁煙10-15年経過してやっと、非喫煙者と同等レベルまで、様々な病気にかかるリスクが下がるそうです。

辞めても元通りのきれいな肺には戻れないこと、健康リスクが下がるまでにかなりの年数を要することなど、なかなかショッキングな内容ですよね。

これを知っていれば、初めから吸わなかったのに…という人もいるかもしれません。

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アイコスなら紙たばこよりも体に悪くない?

それは紙たばこのことであって、電子たばこなら問題ないんじゃない?そう思っている人もいるかもしれませんね。

紙たばことiQOS(アイコス)などの電子たばこを比較した場合、どちらが健康被害は少ないのかという問題ですが、米食品医薬品局(FDA)によると、電子たばこの方が有害度が低いそうです。

電子たばこにもニコチンは含まれていますが、紙が燃える時に生じるタールが発生しないからかもしれません。

ただ、タール値と肺がんの関係についての研究結果では、低タール銘柄の方が肺がんリスクは高いという結果も出ています。

なので一概に電子たばこだから大丈夫と安心せず、できるだけ喫煙量を減らし、いつかはやめる方向をおすすめします。

まとめ

生涯、たばこを吸わないだけで1000万円強のお金が浮くというのは大きいですね。

更にこれを投資に回せば、60年間で何倍にもなるでしょう。

私は既に50歳を超えていますが、たばこを吸ったつもりで、今から30年間投資してみようかな。

上手くすれば70歳くらいまでに、これだけでも500万円以上の資産が作れるかもしれません。

なかなかたばこの習慣はやめづらいとは思いますが、今回の記事を参考に、禁煙に踏み切る機会となってもらえれば良いなと思っています。

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