捨てるとお金が貯まるものとは?貯蓄の達人たちのおすすめ ストレスも減って一石二鳥!
捨てるだけでお金が貯まる?なんて思ってしまうかもしれませんが、意外とこれって理にかなっていると思います。溢れんばかりの富がある人は別として、限られたお金で何を買うかはとても重要です。捨てることで、今後は何を買わないかということが意識できるからだと思います。貯蓄の達人たちはいったい何を捨てているのでしょうか。
もくじ
貯蓄体質は部屋の片付けから
最近、断捨離やシンプルライフのすすめをよく見かけますが、これらを実践している人たちがこぞって言うことは、物が減ったことでお金が貯まるようになったということ。
つまり、ものが減ると生活自体がとてもシンプルになり、何にお金を使っていたかがよく分かるようになるからなんでしょうね。
また、思い切って色々と捨てることで、次に何かを買う際に「本当にいるのか?」と考えるようになるため、無駄遣いも減り、その分が貯蓄に回るということもあるでしょう。
とは言っても、部屋を見回して、一体何から片付けていけば良いのか、と思う人も少ないくないのではないでしょうか。
そこで、貯蓄の達人たちが、まずはこれをなくすと効果が高いと言っているものをご紹介しましょう。
捨てるとお金が貯まったものたち
捨てるとお金が貯まったものとは、次のようなものだそうです。
- 洋服
- 雑貨
- キッチン道具
- 書類
- 人間関係
なるほど!と思うものもあれば、ん?と思うものもありそうです。
これらをもう少し詳しく見ていきましょう。
3年以上使っていないものは捨てる
洋服や雑貨、キッチン道具などのいわゆるモノ系のものって、増えれば増えるほど単純に場所を取っていきます。
特に洋服は、「まだ着られる」「痩せたら着よう」と思っている服が、意外と押入れの隅の方に入っていたりしませんか?
洋服は流行もあるので、仮に痩せて着れるようになったとしても、その頃には時代とマッチしないデザインだったりもします。
なので、痩せたらご褒美に「その時の気分にあった服を新調する」といった目標を掲げて頑張ったほうが、ダイエットのモチベーションにも良い気がします。
キッチン道具も、百均などでなんとなく便利そうと思って買ったものや、通販番組や雑誌などを見て影響を受け購入した調理家電等、意外と棚の奥の方で眠っていたりすると思います。
まだ使えるものだけに捨てるのはもったいないと思ってしまい、なんとなく取っておきがちですが、3年以上使わないものは誰かにあげるか思い切って処分してしまいましょう。
キッチンの棚の中がガランとしていると、掃除もラクですしスッキリして気持ちが良いです。
雑貨類は、思い出とシンクロしているものが多く、捨てづらいというのがありますよね。
いらないんだけど、捨てるのは忍びない…。そういったものは画像に撮っておくと、意外と気持ちよく処分できます。
紙類もペーパーレス化が進んでいますので、デジタル化できるものがほとんどです。
どうしても必要と思うものはスキャンして取っておけば、後は大抵は捨てても良いようなものがほとんどです。
ものが減ると、頭の中のゴミ(気がかりなこと)も減るので、ストレスも減って一石二鳥です!
部屋のものが減ったら、もう少し狭い家に引っ越すなんてこともできます。そうすれば家賃も下がり、その分も貯蓄できますね、
人間関係の片付け
人間関係の片付けは、ものではないのでこれまでのようにはいきませんよね。
ただ付き合い方に関しては、この機会に少し考え直しても良いかもしれません。
どうしても身近な人からの誘いは多く、一緒に出かける機会も多いと思います。
それがさほど仲良い人でない場合でも、ただ会社の同僚と言うだけで食事に行ったりなど。
そして、本当に大事な人であるのに、近くにいないと言うだけで、その人との関係が疎遠になっていたりもします。
なので、一旦、自分の中の人間関係リストを整理してみて、本当に自分にとって大切な人に対して、少し時間やお金を割くように意識してみてはどうでしょうか。
そうすると、必然的にただ身近にいるからと言うだけの人の誘いに、反射的に乗ることは減り、その分、大切な人ともっと深い人間関係を育めるような気がします。
また、自分ひとりで過ごす時間を持つということも、とても大事だと思います。
モノを減らして貯蓄体質を身につけたら、自分にとって大切なものにより時間やお金を使えるようになる気がします。そうなると、きっとよりももっと幸せを感じられるのではないでしょうか。
まとめ
休みの日でないとできないような大掛かりな片付けを除き、書類の片付けなどのように、コマ切れ時間でも少しは片付けられるものってありますよね。
私は普段、仕事の合間の気晴らしに、タイマーを10分にセットして、部屋の中の不要なものを捨てていくということをします。
10分と限られているからこそ余計に、一生懸命いらないものはないかと部屋中を探して、片付けが捗ります。
ゲームのような感覚で面白いですよ。この方法、おすすめです。