電気代が上昇中!生活費のランニングコストが年4万以上もアップ?その理由と対策について

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電気代の上昇がきっかけに、生活費のランニングコストがじわじと上がってきています。この先もさらに上昇するとの予測もあります。2020年と比べると、2021年は年間およそ4万円以上ものコストアップしているそうです。その理由はいったい?そして、この先どうすればよいのか、についてお伝えします。

電気代が上昇中

今年に入り、じわじわと電気代が上がってきています。

毎月電気代をチェックしている家庭では、去年と比べてずいぶんと高くなってきているなと感じている方もいのではないでしょうか。

実際、今年の8月頃からさらに電気代は上昇し、11月、12月と年末に向けて、さらに上昇することが予測されています。

なぜこのように電気代が上昇しているのかというと、その理由は原油価格が上がっているからだそうです。

ちょっと待って、発電に使われているのは原油ではないはずだけど。

そう思ったかもしれませんね。

しかし、…。

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天然ガスの価格が上がっている

発電に使われる主な燃料は、原油ではなく天然ガスです。

しかし日本の場合、天然ガスの輸入価格は、実は原油価格に応じて決まっているのだそうです。

つまり、原油価格が上がると、輸入する天然ガスの価格も上がり、結果的に電気料金が上がるということにつながるのだそうです。

11月、12月は暖房に電気を使いますから、1ヶ月の電気代はさらなる上昇が想像できます。

当然、原油価格が上昇すると、ガスやガソリンなどの化石燃料も全て上昇します。

それら全体を試算すると、昨年の202年と比べると、2021年の平均的な家庭の負担は4万6000円も増えていることになるそうです。

更に予想されることが、原油価格は2022年以降も上がることが予想されていますので、来年以降も更に電気代やガソリン代は増えることが予想されます。

こうした生活費のようなランニングコストが上昇してしまうのは、とても困ってしまいますよね。

ガスや電気会社を見直す

ガス代や電気代などは、ガソリンの原油価格に連れて上昇するわけですが、実際は少し遅れて上昇するようです。

今現在も原油価格が上がっているということから、この後のガス代、電気代の上昇がほぼ確定しているわけです。

そこで、このコストアップを解消するために、何かできることはないのかということになるわけですが、できることの1つに、契約しているガス会社、電力会社を見直すということがあげられます。

これまでガス会社や電力会社は、選択の余地がほとんどないくらい、当たり前のように以前からある会社と契約をするのが一般的だったと思います。

しかし、電力自由化等に伴い参入業者も増え、今では大手ガス会社・電力会社よりも格安なガス会社・電力会社が存在します。

中には楽天のようにガスも電気も取り扱っており、料金だけでなくポイントでの還元も併せるとかなり節約につながる会社も増えています。

これを機に、契約会社を見直してみることをおすすめします。

上手くいけばポイント分を含め上昇分を相殺できる方法も見つかるかもしれません。

エリアにより利用できる会社等は変わってきますので、まずは各会社のサービスエリアを確認し、料金プランと合わせて比較検討してみてください。

利用会社の変更手続きが煩わしいのではと思われている方もいると思いますが、実は変更手続きは想像以上に簡単ですので、その点はご心配なく。

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まとめ

我が家も丁度、電力会社の変更を検討中です。

携帯電話もそうですが、新規参入会社の登場で、既存の大手会社の利用料金よりだいぶ安くサービスを提供している会社も増えています。

毎月利用するものは小さな差が長い年月の積み重ねで大きな差を生みます。

よりマッチしたプランが登場している場合もありますから、会社を変えないまでも、年に一度くらいは契約プランを確認することをおすすめします。

極力無駄を減らして、生活費のランニングコストを上げない暮らしを目指しましょう!

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