匂わせ写真をインスタで投稿する心理とは?芸能人だから注目されるが一般人はハードル上昇?
SNSでの匂わせ系の投稿が目立ちます。
主にInstagramでは、芸能人が交際などを暗に示すような写真を投稿して、注目を集めてはいるようですが、それって、どういう心理なのかなと考えたりします。
芸能人にとって売名は重要な仕事ですから、その一環と考えることもできますが、これを一般人がやってしまうと、単に自らハードル上げてるだけの様な気がするのです。
まるで「この話ってホントおもしろいんだけど・・・」からスタートするようなね(汗)
トーク下手の代表格な入り方を、Instagramでやってしまうのと同じなのではという疑問が拭えません。
そこで今回は、匂わせの心理について、個人的な見解を述べてみたいと思います。
もくじ
匂わせ投稿の傾向
まず、匂わせという言葉の意味、あるいは目的や狙い、特徴としては、
- はっきり言わない
- 察して欲しい
- それとなく気付いてもらいたい
- ほのめかし
- 間接的な承認欲求
といったことが挙げられると考えます。
あくまでも個人的な見方ではありますが、男女の傾向で言えば女性が匂わせ投稿が多くて上手な印象です。
あまり男女で区別したり、根拠なく断定した表現をすると、いろいろとうるさい外野が湧いてきそうな感じなので匂わせますが、普段の会話でも匂わせるような話し方が多いのは、どちらかってことを考えればよろしいかと・・・。
隠された心理
匂わせる心理としては、
- 自慢したい
- 認めてほしい
- 公にしたい
- かまってほしい
- どれだけ注目してくれるかな
という本音が働いているはずです。
しかし堂々と言わないところが、情報の受け手としては非常に面倒くさいので、匂わせ離れも散見されます。
日常の会話を考えてみても明白ですが、勿体ぶって核心に触れない会話をダラダラと聞かされるって、地獄ですよね。
ゆえに匂わせというのは、自分は気持ち良いかもしれませんが、相手の時間を奪うだけの大罪です。
自覚がない人とは距離を取った方がよろしいかと・・・。
一般人の匂わせはイタイ
冒頭でも触れましたが、芸能人だから匂わせ投稿が賑わうのであって、知名度のない一般人がやったところで、効果は薄いかもしれません。
しかし本人は、友人・知人から大きな反響があると期待しているわけですから、せっせと投稿していることを想像すると、ちょっとおもしろいかも。
匂わせで「気付いてほしい」なんて、相手に要求したところで、その人に関心がなければスルーされるのは当たり前です。
それでいて「なんで気付かないの?」なんて逆ギレされようものなら、だれも相手にしなくなるのは明白。
なのですが、それすら想像できない人もいるから、やはり距離を置くしかないわけです。
匂わせは逆効果に繋がりやすいというリスクも知らないといけません。
寂しさの裏返しなのかも
匂わせ投稿を頻繁にしている人がいたら、ひょっとすると寂しさの裏返しなのかもしれません。
手を差し伸べてほしいという深層心理が働いているのかもしれませんが、結局、何が言いたいのかわからない人の相手は、誰だって面倒くさいんです。
ゆえに逆効果しかありません。
芸能人の場合は、知名度を活かしてのファンサービス、あるいはドキドキハラハラさせて楽しませることも可能でしょうけど、一般人となると・・・。
誰も相手にしてもらえてないのかなと、心配を産むことにもなりかねません。
心配はされますが、遠くから傍観しているだけで、誰も動こうとはしないのが人情と言うものでしょう。
その人の相手をするヒマは無いわけですからね。
まとめ
「匂わせ写真をインスタで投稿する心理とは?芸能人だから注目されるが一般人はハードル上昇?」というテーマで、あくまでも個人の見解を述べました。
心理学の専門家などからすると、また違った見解が得られるかもしれませんが、まあ、匂わせ投稿なんて気にしても仕方がないです(汗)
放っておけないというのは、お人よしを逆手に取られているかも?
参考
Self-objectification in women predicts approval motivation in online self-presentation – PubMed
女性の自己客観視が他者からの承認欲求と関連していることをまとめた論文。