ジャニーズジュニアに年齢制限あり メンバーはどうなるの？
ジャニーズジュニアの年齢制限をもうけるとの発表がありました。現在ジャニーズJr.に在籍中のメンバーの中にはこの年齢制限に引っかかる人も。そのメンバーたちはどうなるの？適用はいつから？
もくじ
ジャニーズジュニアが年齢制限制ありに
先日、ジャニーズジュニア（ジャニーズJr.）に年齢制限を設けるとの発表がありました。
タッキーこと滝沢秀明副社長の話によると、年齢制限を設けることで、
- タレントという仕事に対して本気で向き合ってほしい
- 誰からも愛される本物のアイドルになってもらいたい
そんな意味も込められており、
タレントが子供で会社が親だとしたら、親の責任として子供には厳しく向き合うべき。そうしないと親として無責任になってしまう。
といった考えからだそうです。
確かにこれまでは、いつまでタレント活動を続けるのかは、当人まかせという感じだったのかもしれませんね。
本気でアイドルを目指す人のみ残ってほしい。
そのためにはジャニーズジュニアに年齢制限を設け、ジュニア時代に結果を出せるよう真剣に頑張ってほしいということなのでしょうね。
年齢制限は何歳まで？いつから適用される？
では、そのジャニーズジュニアに年齢制限とは、いったい何歳までなのでしょうか。
ジャニーズジュニアの年齢制限は22歳までとなるそうです。
もともとジュニアと名前が付いているわけですから、若年層中心のグループを想定して作られたと想像できます。
それがなかなかデビューのきっかけをつかめず、気づけばいい年齢になっていた…、なんてことは、どこの世界にもよくあることです。
ある意味年齢制限があった方が、気合も入りますし、次のキャリアに移る機会にもなり、人生設計もしやすくなりますから、在籍するメンバーたちにとっても悪く捉える必要はないと思います。
仮にジャニーズ事務所でうまくいかなくても、YouTuberに転身して成功する場合もあるかもしれませんし、他の職業で自分の能力を発揮できるかもしれません。
どこにチャンスがあるか分かりませんからね。
ちなみに、ジャニーズジュニア22歳定年制が適用されるのは、2023年3月31日からだそうです。
年齢制限により除外されてしまうジュニアからメンバーは？
今回のジャニーズジュニア22歳定年制に関して、現在高校生くらいまでのジュニアメンバーは、さほど響いていないかもしれません。
一方、定年が迫っているジュニアメンバーはもちろん、既にこの定年年齢を超えているメンバーには深刻な問題となっているでしょう。
定年制が施行される2023年3月31日までに、なんかしらの結果や次の道を考えるなどをしなくてはなりませんから。
ちなみに、2023年3月31日には22歳を超えてしまうメンバーは、現時点で70名ほどいます。
彼らがこのまま22歳を過ぎたらジャニーズジュニアのメンバーから外されてしまうかもしれません。
その場合、事務所自体に残ることは可能なのでしょうか。
また、ジュニアメンバーでありながら、他のユニットにも在籍しているメンバーもいます。
そういったメンバーは、そのグループが解散しない限り、特に影響はないのでしょうか。
テレビなどには登場しなくとも、舞台などで活躍しているメンバーもいるでしょう。
きっとそのあたりについての基準も、ジャニーズ事務所としては考えていることでしょうね。
最近退所したジャニーズアイドルたち
ここのところジャニーズ事務所でも大御所のメンバーが相次いで退所しています。
この3年位を振り返ってみただけでも、次のジャニーズメンバーが退所しています。
2019年
9月 錦戸亮
2020年
3月 中居正広
6月 手越祐也
10月 山下智久
12月 錦織一清、植草克秀
2021年
3月 長瀬智也
11月 森田剛
なんとなくですが、2016年にSMAPが解散したあたりから、急速にメンバーの対処が増えてきたように思えます。
ひとつはテレビというメディアの立ち位置がが、インターネットの普及によってだいぶ変わってきたことも関係していると思います。
お笑い系の芸能事務所である吉本興業からも芸人が相次いで退所をしたりしています。
時代は常に変わるものですが、いまテレビや芸能業界も大きく変動しているときなのでしょう。
まとめ
なんだかジャニーズも以前より会社っぽくなってきた感じがしますね。
また、インターネットが普及したいま、些細なことでもすぐに拡散し、芸能活動に支障が起きやすくなっていますから、不祥事などを起こすようなメンバーは欲しくないという意味もあるのかなと思いました。
ジャニーズ事務所もリーダーが変わり、時代の変化に合わせて会社自体も大きく変化していくべき時と考えているのでしょう。
まだまだこの先も沢山のジャニーズアイドルを生み出すためにも。
ジャニーズ事務所は多くの人の夢を担っている企業です。
この先も素晴らしいエンターテイメントの提供に期待します。
