【夏を制する受験生は受験を制す】勉強しない中3高3受験生を持つ親の対応とは
夏休みにどれだけ勉強をがんばれるか・・・。
受験生を持つ親御さんは、学校や塾からイヤというほど夏休みの過ごし方について、聞いている頃と思います。
それ以前に受験生本人も耳にタコができるほどに、夏休みの学習については聞かされていることでしょう。
では勉強しない子に対しては、どう接したらよいのか、大抵の親御さんは見当もつかないのではないでしょうか。
なぜ、勉強しないのか、なにが原因なのか、ベストな勉強の促し方などを調べてみましたのでシェアします。
もくじ
受験生が勉強しない理由
シンプルに、なぜ勉強しないのでしょうか。
理由なんていくらでもあります。
親御さん自身も心当たりがあるでしょう。
しかし放っておくわけにはいきません。
自分の過去を振り返って、大きなことは言えないと考えているかもしれませんが、もし後悔しているのならば、子どもさんに伝えても良いのではないでしょうか。
勉強しない理由としては、
- 嫌い
- 面白くない
- 何がどう役に立つのかわからない
- やらされている感満載
- メリットが見えてこない
- 遊びたい
- 疲れている
- 暑くて意欲が沸かない
など、まだまだ出てくるでしょう。
恐らく簡単に100個近くは「やらない理由」が出てきますが、シンプルに考えると「楽しくない」ということが一番の理由のはずです。
大人でも学ぼうとしないなら、子どもは背中を見ていますから、「なぜ、自分だけ」と思うのは十分に考えられること。
勉強に対するイメージを変えなくては、子どもの気持ちも変わりません。
親が話す勉強エピソードがツマラナイ
なぜか大人になると「勉強しなかった自慢」を大きな声で話す人がいます。
子どもが聞いていたら何と思うでしょうか。
両親がそんな感じだと勉強はしなくていいんだと思っちゃいますよね子どもは。
親の勉強に対するつまらないエピソードが、勉強しない原因であることは意外と多いのです。
勉強しなかったという親から「勉強しろ」と言われると、子どもは非常に理不尽だと感じてしまうはずでは?
受験勉強にはある程度のノウハウなどもあります。
受験勉強を体験した親ならば、体験談を交えて、どうすれば成績が伸びるのかということを、子どもの目線と現在の受験環境に照らし合わせて議論するほうが建設的です。
子どもが勉強中に親がくつろぐのはNG
勉強しなさいと言いつつ、テレビを見たり、YouTubeで笑ったり、趣味没頭したり、居眠りしたりしていませんか、受験生の親御さん。
そりゃ自分たちだけ楽しんでズルイってなりますよ。
また15歳と18歳で、見た目以上に子どもなんですよ。
子どもが勉強中に親がスマホで遊ぶなんて、はっきり言ってサポートも何も期待できないって、子どもは思ってますよきっと。
そうやって親子関係はギクシャクするか、もしくは数年たって、あの時は・・・って恨み節を聞かされるのがオチです。
親が子に、非協力的な態度なんて、あり得ません。
過干渉も最悪です。
勉強机に向かわせるためには
簡単です。
- 勉強しなさいと言わない
- 日常的に勉強に通じる話題を出してみる
- 完全に第三者に任せる
など、いろいろとやり方はあります。
ただし第三者に任せる場合は、クレームなどは以ての外です。
自分たちに子どもを勉強に向かわせる技量を持ち合わせていないから、第三者に託すわけで、それがイヤなら親御さんもサポートとは何かを勉強することが道理ですよね。
まとめ
子どもが勉強しないという悩みは深いものです。
ところが調べているうちに、親が自ら原因を作っていることもあるとのこと。
もし心当たりがあるのなら、自分の振る舞いを見直してみるのはいかがでしょうか。