KDDIの通信障害から学ぶ個人の通信環境のリスクヘッジとは?テレワーク時代に必須の考え方

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KDDIは大変でしたね(汗)

au、UQモバイル、povoの契約者さんも焦ったことでしょうし、auの光回線。

我が親族の中には、なぜかau回線が多くて、平等に困ってました(汗)

ウチの奥さんの職場でも、泣きたいぐらい誰にも繋がらなかったという話で、何か盛り上がったらしいです。

この事故(と言ってもいいでしょう)に関しては教訓として活かさねばなりません。

そこで今回は、個人や家庭およびテレワークの通信環境に対するリスクヘッジについて書きたいと思います。

通信障害は現在進行形

記事を書き始めた時間(15時半ごろ)にKDDIの公式ページを覗いてみると、まだ、通信障害の影響は残っていました。

これが執筆時の最新版の「お知らせ」です。

お知らせ一覧 | KDDI株式会社

auひかりは何も影響が無いとも読めますが、実際のことろは不明です。

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携帯の通信回線を分散化

今回のような大規模な通信障害は、もはや事故です。

社会インフラとして、それなりの責任を持つことになっている通信事業者ですから、おそらく電気通信事業法絡みで事故報告、さらには何らかの処分が下される可能性は高そうです。

総務大臣も言及していましたからね。

NTT、ソフトバンク、楽天モバイルも大規模通信障害のリスクはあると思って、回線の分散を考えても良いかもしれません。

携帯の回線契約において、多くの人がパケットを分け合えるとか、2台目がお得だとか、ぶら下げたニンジンに群がる傾向がありますが、万一の時が起これば、そんなニンジンは無力であることが理解できたはず。

1世帯の全員が同じ携帯の回線って、マズイよねって会話が出るご家庭はマシです。

KDDIは〇ソとか文句ばかり言ってるご家庭は、ちょっとね、同じような体験を違うジャンルでするかもしれませんね。

我が家の分散状況

我が家は当初から、家庭内に飛び交う回線は分散化してきました。

テレワークを仕事にすると決めて17年目、今まで回線トラブルには遭遇していません。

何かあったらマズイという危機感は持っていたので、今回の事故はホントウにゾッとしました。

現在、我が家は以下のような回線契約になっています。

  • 宅内Wi-Fi:NTT
  • スマホ:楽天モバイル、QTモバイル、DMM mobile

ご覧の通りNTTと楽天に分散していますが、ソフトバンク回線、具体的にはnuroモバイル(ソニーネットワークコミュニケーションズ:ソフトバンク回線)を追加予定です。

au系はしばらく静観します。

ちなみに QTモバイルと DMM mobile はNTTドコモ回線ですので、我が家は今回の騒動には影響がありませんでした。

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MVNOと回線種類

今回の通信障害では、au、UQモバイル、povoの契約者が大変なことになりました。

ただ一部では、MVNOに分類される格安スマホ系のサービスでも、au回線を選択している契約者は、通信がスムーズにいかないケースも見受けられました。

実際、契約中のQTモバイルにおいて、au回線を選択していたら使い物にならなかった可能性はあります。

いま一度、この機会に自分が契約している携帯の回線について、

  • サービス名
  • サービス事業者
  • 回線系統

を確認しておくことも重要ではないかと思うわけです。

ウィキペディアにまとめられているので参考にしてください。

仮想移動体通信事業者 – Wikipedia

まとめ

「KDDIの通信障害から学ぶ個人の通信環境のリスクヘッジとは?テレワーク時代に必須の考え方」というテーマで、通信事業者や回線の分散によるリスクヘッジについて書きました。

今回の事故では、

  • パケットを分け合える
  • キャッシュバックが大きい
  • 2台目もお得

といった目の前のニンジンに群がることで、家族全員が同一回線なのはリスクであることが露呈しました。

小さな割引を長年持続されても、一瞬の事故で台無しの可能性は大です。

すべての商品やサービスに言えるのではないでしょうか。

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