あれ?何だか?キーボードが?おかしな挙動?してるよ?押しっぱなし現象を紐解く
とある日、軽快にキーボードを叩いていたのですが、ちょっとした拍子にミスタイプしてしまい、何だかキーボードの挙動がおかしくなりました。
例えば、文字が入力できない、マウスでテキストエディタの挿入場所を左クリックすると、なぜか文字を選択してしまう、ファイルすら左クリックする都度、選択をしてしまう感じです。
Escキーを押してもダメ。
いつまで経ってもキーボードが言うことを聞かないので、再起動したら、元の状態に回復しました。
このナゾについて、いろいろと調べてみましたので、心当たりのある方に向けてシェアしたいと思います。
もくじ
押しっぱなし状態
状況としては、とあるキーが押しっぱなしになっていることが、直感的にわかるのですが、その解除方法がわからないのです。
余計なキーが効いていると推測するわけですが、その候補として、
- Ctrl
- Shift
- Alt
この3つのうちのどれかまでは絞れました。
押しっぱなしになる原因
上記の3つのキーは、同時押しでよく使います。
ひょっとすると、何かの拍子にタタッと複数回、同じキーを叩いてしまったことが原因かもしれません。
ネット上でも同じ問題に悩んでいる人は多いようで、特にトリガーとなる動きには触れられていません。
解消方法はたくさん出ますけど、予防という観点から、トリガーとなる動作は知りたかったなあ。
結局、真の原因は掴めていないのですが、一説には、多機能マウスと指でのショートカットが競合してしまう、という線もあるようです。
筆者の原因に近いかも。
固定キー機能を解除
結局は「固定キー機能」が働いてしまうことがわかりました。
どうやったら固定キーが働くのか、さっぱりわかりませんが、解除方法はわかりました。
Shiftキーを5回たたく
これだけです。
固定キー状態になるとタスクトレイにアイコンが出現するので、タスクトレイで確認する方法も次回から活用したいですね。
だけどマウスの左クリックも言うこと聞かないから、リフレッシュも兼ねて再起動がベストかもしれません。
滅多にないことですから、次に同じ状況になったときに、解消方法を忘れている可能性もありますしね。
固定キー機能の役割
固定キーの使い道は、同時押しが苦手な人のために用意された、Windowsの機能です。
例えば文字のコピーはショートカットで「Ctrl+C」と同時押しですが、固定キー機能をオンにすると、「Ctrl」を押した後に指を離して「C」を押してもコピーができるというものになります。
ほんとに押しっぱなし状態になる機能です。
だけども固定キー機能って、必要なくない?
オンにしてた方がデメリットが多い気がするのは、筆者だけでしょうか。
まとめ
「あれ?何だか?キーボードが?おかしな挙動?してるよ?押しっぱなし現象を紐解く」というテーマで、固定キーについて書きました。
固定キーが、なぜ、どうやって発動するのか、自分のことながら真の原因はわからずじまいなのですが、次からは、
「あ、キタコレ」
となったときは、固定キー機能が働いているとして、冷静に判断して対処できそうです。