下剤を飲んでも腹痛だけで出ない…そんなときどうする?

下剤を飲んだけど、腹痛だけで出ない…冷や汗タラタラ、なんだか吐き気も。そんな時の対処法はどうすればいい?バリウムを飲んだ後、出ないまま腹痛が続く。そんなときどうすればいいか、原因はいったい何なのか、調べてみました。

下剤を飲んでも腹痛だけで出ないとき

バリウムを飲んだ後に限らず、便秘などで下剤を飲んだ時、一向に出ないのに腹痛だけがいつまでも続くといった経験をされた方もいるかと思います。

あれって本当に辛いですよね。

だんだん冷や汗が出てくるわ、なんだか吐き気もしてくるわで、早くスッキリさせてくれと、思わず神頼みモードに入ってしまいます。

自宅でも辛いのに、職場など、出かけ先でこうなったりしたら、本当に最悪です。

もしこのように下剤を飲んでも腹痛が続くだけで出ない場合、どうしたらよいのでしょうか。

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対処法:バリウムを飲んだ後の下剤で出ない

まず、下剤を飲んでも出ないという場合でも、その状況によって対処法は異なってくるはずです。

健康診断で胃カメラの撮影をした後、必ずバリウムを飲みますよね。あの白くて濃いヨーグルトドリンク(溶かした石膏)みたいなもの。

あれを飲んだあと台の上でぐるぐると回され、胃壁にバリウムを巡らせ、一緒に飲んだ発泡剤で胃を膨らませて、胃を風船のような状態にして撮影するわけです。

撮影が済んだら、その後に必ず下剤をもらいます。出やすい人は1包み、便秘がちの人は2包みくらい。

バリウムは腸管内にいつまでもあると固まってしまい、排便に支障をきたしてしまいます。なので、胃カメラの撮影が済んだら速やかにバリウムを体外に出すために下剤を飲みます。

でも、普段から便秘がちの人は、下剤を2包み飲んだくらいではなかなか出ず、腹痛だけが続いたりします。

そんな場合は、追加で市販の下剤飲んでも良いそうです。

また、水分を多く摂ると腸の動きが活発になります。特に牛乳を飲むと腸内細菌の働きにより腸の動きが高まり便をやわらかくするので出やすくなるそうです。

とにかくバリウムを飲んだ後は、腸内で固まってしまう前に出すことが重要です。

もし、追加の下剤を飲んでも牛乳を飲んでも、24時間以上便が出ない・腹痛が続くようなら、速やかに内科や胃腸科へ行き診断を受けてください。

対処法:便秘なので飲んだ下剤で出ない

便秘体質の人も少なくないでしょう。

便秘になると、便が出ないだけでなく、様々な症状が現れることがあります。

例えば、腹痛を起こす、お腹が張るがガスが出ない、吐き気がするなど。

便秘のための下剤を飲むと、便が緩くなり排便するという効果が得られるわけですが、便秘薬の種類によってはお腹を壊し(腹痛を伴う)、下痢となって便が出ることもあります。

便秘薬には大きく次の2つがあります。

  • 浸潤性下剤:硬くなった便に水分を浸透させ、便を軟らかくし排出させる。
  • 刺激性下剤:腸の粘膜を刺激し、ぜん動運動を起こし排便させる。

センナなどは刺激性下剤で、腸の神経を刺激することで腸の運動を高め排便させます。

恒常的にしようすると量を増やさないと効かなくなり、過量になると腸に炎症をおこし、出血を起こすこともあります。なので妊婦さんは服用を避けた方が良い下剤です。

便秘には人により症状が異なります。また体質や生活習慣によって、自分にあう便秘薬というものがあります。注意すべきは、初めから強い下剤を使うのではなく、最初はなるべく効き目の穏やかな下剤から試すことです。

また、慢性的に便秘が続く場合は、腸閉そくなどを起こしている場合もありますので、市販薬のみで対処するのではなく、一度、内科や胃腸科で診察を受けることをおすすめします。

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便秘にならないための生活習慣

便秘は腸の病気や体質による場合もありますが、多くの方は生活習慣によるものが大半だと思われます。

ここで便秘になりにくくするための、日常でできることの例を上げておきますので、できることから毎日の生活に取り入れてみてください。

便秘の予防法

  • 毎日水分を十分に摂る
  • 適度な運動をする
  • 間食を控え、1日3食しっかり食べる
  • 排便の習慣をつける

便秘になりにくい食べ物

  • 海藻類、アボカド、オクラ、コンニャクなど
  • 豆、おから、キノコ、ごぼう、ダイコンなど(但し、食べ過ぎに注意)
  • ヨーグルト・チーズ・納豆・味噌・漬け物などの発酵食品

便秘解消の方法

  • お腹をマッサージ(腸に沿って「の」の字を書くように)
  • お腹まわりを温める(蒸しタオルで温めて血液の循環をよくする)
  • 腹式呼吸(腸に空気が入るので刺激される)

まとめ

下剤を飲んでも腹痛を起こすだけで出ない便秘は辛いです。

状況により、正しい方法で対処してください。

また、あまり自己判断せずに、症状が続く場合は速やかに内科や胃腸科へ行って、診察を受けるようにしてください。

特に若い人や女性にとっては、下の話は恥ずかしいと思いがちですが、お医者さんは慣れていますので、一時の恥ずかしさはぐっと我慢して、早く良くなってくださいね。

自分の体質を知り、便秘にならないコツを早くつかんでください。

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