朝方にふくらはぎがつる原因とつったときの対処法 こむらがえりの予防法【私はこれで解決!】

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朝方にふくらはぎがつることってありますよね。特に冬場に多いような気がします。ふくらはぎがつることを「こむらがえり」ともいいますが、こむらがえりは私の長年の悩みでもありました。このこむらがえりの起こる原因や起きたときの対処法、さらに私の長年の悩みを解決したこむらがえりの予防法についてもご紹介します。

ふくらはぎが「つる」ということ

寝ていて、いきなりふくらはぎがつるこってないですか?

ふくらはぎがつると、他のどこよりも痛いんですよね。あのふくらはぎがつったときの激痛は、他の部位ではあまり感じることのない痛みです。普段ふくらはぎなんて、どちらかというとあまり意識しない部位なのに、つるときはここぞとばかりに主張してきます(笑)。

このふくらはぎがつることを、「こむらがえり」と言います。

「こむら」とはふくらはぎのことです。

医学的には、このこむらがえりのことを「有痛性筋痙攣」といい、強い痛みを伴う筋肉の痙攣のことを指します。

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ふくらはぎがつる原因

ふくらはぎがつるという、この「こむらがえり」は、いったい何故起こるのでしょうか。

こむらがえりが起こる原因は、ふくらはぎの筋肉が異常に収縮することで、痙攣を起こすために起きます。

ではなぜ脹脛の筋肉が異常に収縮などするのでしょう?

これは、 筋肉中の水分不足、冷え、急激な寒暖差などが原因と考えられます。

また、栄養面からみたミネラルバランスの乱れも原因としてあげられており、カルシウムやマグネシウム、カリウム、ナトリウムなどの不足が考えられます。

これらは筋肉の収縮や神経の伝達に関する大切な栄養素です。これらを補給するには、日頃から意識して乳製品や野菜類、豆類、魚介類を摂るなどで、栄養バランスのいい食事で補うことが大切です。

なぜ朝方につるのか?

人は眠っている間にコップいっぱいくらいの汗を掻くと言うことを聞いたことがあるかと思います。つまり、朝方は、人間が最も水分不足の状態と考えられます。

体内の水分が不足すると、血液の流れが悪くなります。酸素は血液を通り体中に循環させていますから、体の中の水分が不足してくると、血液の流れが悪くなることで手足にまで十分な酸素が行き渡らなくなります。

そうすると末端の筋肉では酸欠状態となり、それを防ごうと筋肉が体積を小さくしようとして収縮を起こします。これによりこむらがえりなどの「つる」という現象が起こるのです。

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ふくらはぎがつるのを予防する

以上のメカニズムから、どうすればつらなくなるかを考えました。

まず、水をよく飲むようにしました。朝起きたとき、食事のとき、風呂に入る前、上がったとき、何かにつけ少量の水を飲みます。仕事をするときも、常に水を傍らにおいておき、気が向いたら一口飲むということにしています。

1日に何リットルもは飲みませんが、おそらく以前の全く飲まなかった頃と比べるとかなりの水を飲んでいると思います。

それと引き換えに、コーヒーを飲む量も減らしました。以前は1日に5杯程度は飲んでいましたが、今では1日2、3杯です。お酒も飲んだら、同量の水をなるべく飲むようにしています。

こうやって水を飲む習慣を身に着けてから、だいぶ朝方にこむら返りが起きることが少なくなりました。

加えて、週に3日ほどジョギングをするようになりました。足の裏は第二の心臓とも呼ばれており、足の裏を刺激することで体中の血液のめぐりが良くなります。

十分な水分の補給とジョギングとにより、末端まで血液がよく行き渡るようになったのでしょう。冬場は靴下を履いて寝ないと、足が冷たくて眠れませんでしたが、今では真冬でも靴下を履くことなく眠れています。しかも足は温かいです。

もしも私と同様に特に冬の朝方にこむら返りを起こすという方は、上記に記したようなことに注意して、私が行っているようなことを実践してみてください。

週3回のジョギングまでは無理でも、眠る前にふくらはぎをマッサージしたり、土踏まずをトントンと叩くだけでもだいぶ違うと思います。

ふくらはぎがつったときの対処法

予防法はお伝えしましたが、それでも寝ているときにふくらはぎがつることってあります。なので、こむらがえりが起きたときの対処法もお伝えしておきます。

こむらがえりが起きたら、まずは慌てずに半身を起こし、両足をまっすぐに伸ばし、つま先を掴んで自分の方にぐいと引き寄せるようにしてください。

足がつっているのでなかなか難しいのですが、それでも頑張って少しずつこの動作をすると、ゆっくりとふくらはぎのつりが収まります。

また、眠っていてこむら返りが起きる瞬間て、なんとなくわかってぱっと目が覚めたりしますよね。その瞬間に、足首だけをくいっと垂直(できるだけつま先を自分の方に向ける)にすることで、致命的なこむらがえりを回避できたりします。

ぜひ、お試しを。

まとめ

私は昔から、寝ているときのこむらがえりに本当に悩まされ続けてきました。

冬場はもちろん、夏場だって普通に起きていました。

しかし、上記の予防法に記したように、とにかく水を飲むことを意識し始めてから、かなり改善しました。

今でも夜に足がつったときなどは、その後水を少し飲んで寝るようにしています。

水を飲むときのコツは、一気にたくさんのまず、ちょびちょびと少しずつ回数を多く飲むということです。一気に飲むと、すぐに尿となって出ていってしまいますので、要注意です。

冬場は早くにお風呂に入ってしまうと、寝るまでに体が冷めてしまうので、そんなときは寝る前の5分間の足湯もおすすめです。

足が温かいと、とても寝付きが良くなりますよ。

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