Lenovoのファンクションキーは初期設定でF7はカタカナじゃなく機内モードに
初めてLenovo(レノボ)のパソコンを購入したのは2020年の8月でした。
機種としては「ideapad S340」で、14インチの画面サイズに「Ryzen 5」搭載で、メモリ8GB、SSDが256GBのスペックで価格は46,869円でした。
通常業務には十分だったので購入して、今でもメインパソコンとして使っていますが、ファンクションキーがちょっと・・・(汗)
まさかの初期設定で驚いたことがありました。
これからLenovoのノートパソコンを購入することを検討している方のために、このファンクションキーの謎について、お伝えしたいと思います。
もくじ
ファンクションキーのおさらい
ファンクションキーを簡単におさらいすると、キーボードの最上段にあるボタンに、小さくF1~F12(当ノートの場合)が明記されているものです。
ちなみに絵柄で表示されているのは「マルチメディアキー」「ホットキー」とも呼ばれます。
そのままキーを押すとマルチメディアキーの機能が発動します。
- F1:ミュートのON/OFF
- F2:音量ダウン
- F3:音量アップ
- F4:マイクのON/OFF
- F5:再読み込み
- F6:タッチパッドの有効/無効
- F7:機内モードのON/OFF
- F8:カメラのON/OFF
- F9:ロック
- F10:PCと外部デバイスとの表示切り替え
- F11:明るさダウン
- F12:明るさアップ
『Fn』キーとの同時押しでF1~F12の機能が働くという、ちょっと変わった初期設定なので、同じような言及をしているサイトが、めちゃくちゃあります(汗)
気を利かせたのでしょうけど、アダとなっているのが現状です。
ワンボタンでファンクションキーを使う
『Fn』キーと同時押しではなく、ファンクションキーを使いたい場合、Lenovoでは「Lenovo Vintage」というアプリが役立ちます。
Lenovo Vantage: PC を更に使いやすく – Lenovo Support JP
通常はインストール済なのですが、もし、見つからない場合はMicrosoftストアからダウンロードできます。
無料です。
変更方法は「Lenovo Vintage」を立ち上げて、メニューから「デバイス設定」、「入力およびアクセサリ」を選択します。
すると「インテリジェント・キーボード」が表示されるので、「キーボードの最上部行の機能」で選択を切り替えるだけです。
たったこれだけ。
ファンクションキーの使用頻度
身も蓋も無いことですが、個人的にファンクションキーは、あまり必要としていません。
ですから設定の変更をしてないのですよ(汗)
今回の『Fn』キーとの同時押しが面倒くさい問題は、さほど重要ではありません。
それよりもWindows11にアップグレードしても差し支えないのかどうか、そろそろ見解が出そろって欲しいことの方が関心が高いです。
金融系アプリでは、金融機関側からアップグレードは待てという連絡が入ってるので、しばらくはWindows10のままでの運用となるでしょう。
「Lenovo Vintage」必要か不要か問題
そもそも「Lenovo Vintage」が必要か不要かという問題もあります。
個人的には削除した時期もありました。
その間、なんのトラブルも発生していませんが、今回の検証のため再インストールしました。
しばらくは放置しますけど、ファイルやアプリ整理の時期になると、アンインストールする可能性は高いです。
バッテリーや更新状況の確認など、まあ、便利っちゃ便利なんですが、Windowsの設定画面でも似たようなことが出来るので、削除すべきでないアプリではないことは確かですね。
まとめ
「Lenovoのファンクションキーは初期設定でF7はカタカナじゃなく機内モードに」と題して、Lenovoの独特な初期設定について言及しました。
確かに『Fn』キーとの同時押しは、扱いにくいですよね。
ファンクションキーを頻繁に使わない人にとっては、どうでも良い話題なのですけど、ハードなキーパンチャーの場合は、イラつく案件だと思います。