リニアモーターカーって現状はどうなってるの?実用化のメドは立ってる?いつ開業予定?
昨日の夕食時のことです。
奥さんが長崎新幹線に乗ったので、その感想を聞くと、
「総合的に勿体ない」
という、なんとも深いことを言っていました。
短い営業キロであり、いろいろと世間的にもゴタゴタした後の開業でしたが、やはり新幹線は新幹線ということで快適だったようです。
しかしながら、どこか勿体ない感が拭えなかったとか。
日曜日なのにスカスカだったらしいですし・・・。
その派生でリニアモーターカーはどうなってるのかという話題になったので、今回は、現状を確認したいと思います。
もくじ
リニアモーターカーとは
若年層ほどニリアモーターカーを知らないかもしれませんので、一応、簡単に説明しておきます。
磁石の反発を利用して浮遊しながら走行する、近未来新幹線のことです。
浮遊と言っても、スターウォーズなどに出てくる、空中をビュンビュン走り回るようなものではありません。
公式サイトに、走行のしくみなど詳細が掲載されていますが、何度読んでもあまりよくわかりません(汗)
ゆえに文末にリンクを貼っておきますので、時間があるときにでも。
どこを走っていつ開業?
現時点では東京大阪間を約1時間で結ぶべく、「リニア中央新幹線」という呼称で整備が進められています。
主な経過地は甲府市附近、赤石山脈(南アルプス)中南部、名古屋市附近、奈良市附近となります。
JR東海の計画では、平成39年という表示があるので、2027年、年号で言えば令和9年ごろとなり、大体、5年後ですね。
無事に開業したら、画期的な乗り物として世界的にも注目されることでしょう。
どれだけ資金をつぎ込んだのだろうか・・・。
心配なのは、磁石の反発を本当にコントロール、または制御できるのかということなんですよね。
すごく怖い・・・。
試験走行や体験乗車は再開中
コロナ禍でしばらく試験走行や体験乗車はストップしていたようですが、現在は再開して、募集も行われているようです。
ちなみに体験乗車については有料で、1区画4,400円、2区画8,800円と、そこまで高いという感じではありません。
申し込み期間などの詳細については、コチラのリンクをご覧ください。
リニア開通で通勤範囲拡大?
リニアモーターカー、いわゆる中央新幹線が本格稼働してくると、東京から大阪または逆であっても通勤に困らないなんて声が出てくると予想します。
が、コロナ禍でテレワークが定着している最中で、あえて通勤を煽らなくてもよいのではないかと考えるタイプです。
往復の2時間を交通費としては消費するよりも、リスキリングや旅行に充てる方が、投資としては価値があると思いますけどね。
USJで遊んだ翌日は、朝から東京ディズニリゾートだというスケジュールも、無理ではないということですよね。
そんな旅行プランが出てきそうだなあ・・・。
もちろん出張や旅行、帰省といったことも移動の負担軽減などの価値はあるとは考えますが、通勤に関して言及するのは時代遅れ感は否めません。
他の地域との連携
必然的に、他の地域は置いてけぼりを食らうわけですが、そこはJRですから連携などを期待したいところです。
例えば博多から東京まで、一部、中央新幹線を利用できるようなダイヤがあると、地方組としては嬉しい限りです。
博多~東京間は大体5時間が現状ですが、中央新幹線に乗り継ぐことが可能になれば、大阪~東京を約1時間で結ぶわけですから、机上では1時間半も短縮されることになるのです。
つまり博多から東京まで3時間半から4時間で結ぶというイメージでしょうか。
これはでかい!!
まとめ
「リニアモーターカーって現状はどうなってるの?実用化のメドは立ってる?いつ開業予定?」というテーマで、リニアモーターカーの現状を調べてみました。
滅多に話題にならなのいので、どうしてるのかと思っていましたが、一応は健在でした。
開業予定も明確になっていますが、果たして、本当に開業にこぎつけることができるのか、ちょっと心配のような期待するような・・・。
今、認可済みの工事区間は名古屋~品川間です。
大阪~名古屋間は名古屋~品川間の開業後に建設となります。
あれ?
博多~東京の乗り継ぎプランは、いったい、いつになることやら(汗)