マイナンバーカードが交通系ICカードと連携の方針決定!顔出しカードを公共交通機関で使う?

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閣議決定の段階ではありますが、デジタル田園都市国家構想においてマイナンバーカードと交通系ICカードが連携に動くようです。

一応は自治体の住民割引などを期待するようですが、果たして、どういった層が実際に利用するでしょうかね。

マイナンバーカードについて、まだまだ未知数の部分があり、正直、保険証としても一般的に広く使えるようになるには、もう少し時間がかかりそうな予感もしています。

まあ、紙の保険証の廃止だけは決まっているという、若干な卑怯なやり方は忘れませんけどねwww

さて、今回の交通系ICカードとの連携について、個人的な展望などを書いてみたいと思います。

マイナンバーカードを持ち歩くか

まず大前提として、マイナンバーカードを持ち歩く人がどれだけいるかという点は気になります。

自動車を頻繁に運転する人は、免許証を常時携帯していますが、第三者の目に入れる機会は、本人確認の時ぐらいです。

ゆえに自分の写真が見られることはあまり多くありません。

運転免許証の写真って、なぜ、あんなに納得できない状態になるんでしょうねwww

交通IC系と連携した後は、顔写真の付いたマイナンバーカードを頻繁に使用しますから、若い層は使わないでしょう。

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具体的に誰が使うか

個人的には、お年寄にとっては交通系ICカードと連携したマイナンバーカードの方が、使いやすいかもしれません。

定期券と同じ感覚で持ち歩くでしょうし、若い人はスマホのアプリを使う方が慣れているのではないでしょうか。

ただ、マイナンバーカードだとチャージをどうするか?

交通系ICカードのように電車だったら券売機や窓口、バスであれば車中でのチャージとか営業所窓口での現金によるチャージが考えられます。

スマホであればチャージ操作はアプリの中でできますから、非常に楽なんですけど、高齢者はスマホの操作自体が不安でしょうから、従来型のチャージに偏ると予想します。

予想されるサービス

シンプルに割引はあるでしょう。

ただ、どれほどの割引率なのかは未知数なので、フタを開ければ某国営放送や年金機構のように、数百円レベルを大げさにPRしてくる可能性はあります。

さらに現時点では交通系ICカードの例として「Suica」「PASMO」が挙がっていますが、その他との連携も気になるところです。

地域のローカルバスやコミュニティバスは、その必要性なども含めて自治体の内で議論を必要とするでしょうね。

その他にも何かうま味が無ければ、わざわざマイナンバーカードで公共交通機関の運賃は払わないです。

アプリ派の人はアプリを使い続けるのではないでしょうか。

いざという時のために、マイナンバーカードも持ち歩く・・・ことはせずに「Suica」のカードそのものを持つかも(汗)

やはり顔写真があるマイナンバーカードは、なるべく外に出したくないというのが、特に若い女性の心理にあるはずですから、世代で偏りそうな気はしますね。

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マイナポータルへのアクセス

テーマとは全く関係なくなりますが、マイナポータルへの読み込みが遅くないですか?

スマホの機種によるのかな?

いや、サーバーなどの処理能力の問題だと思いますが、もしも、これからマイナンバーカードの汎用性が高まるのなら、マイナポータルへのアクセスをスピードアップしてくれると助かりますよね。

いつも不安になるんですよ、読み込みのタイミングは想定より遅いですから。

読み込むポイントがスマホの機種によって違うのは仕方がないとして、ともかくマイナポータルへのアクセスの改善をお願いしたいところです。

まとめ

「マイナンバーカードが交通系ICカードと連携の方針決定!顔出しカードを公共交通機関で使う?」というテーマで、閣議決定されたことを受けて展望など私見を語ってみました。

個人的には交通系ICカードの利用頻度は全く高くないので、まあ、どうでもいいっちゃどうでも良いことではあります。

スマホアプリで事足りている人にとっても、ふーんという感じでしょう。

だから政府が、どの層を主なターゲットとしているのか全くの不明ではあるのですが、カタチが整えば「実績」としてアピールできるという程度なんでしょうね。

参照

デジタル田園都市国家構想実現会議|内閣官房ホームページ

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