気づけば50歳で止まる人に 50歳以降も楽しい人生を生きるためのヒント いくつになっても夢を!

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なんだか最近疲れたな…。50歳を過ぎて、気づけば人生が止まってしまいそうになっていませんか?そんな50歳で止まる人がいる反面、いきいきと50歳から花開く人もいます。その違いって一体何なんでしょうか。50歳から人生を止めずに花開かせるコツとは?そんな50歳からの楽しい人生を生きるためのヒントについてお伝えします。お疲れモードの方、ぜひ読んでみてください!

50歳は少しお疲れ年齢

50歳を過ぎると、体力的に40代と比べて無理があまり効かなくなり始め、集中力もなんだか以前よりも続かなくなったような、そんな気がしてきます。これまでの疲れが出始め、全体的にちょっぴりお疲れモードにあるような、そんなことを感じ始めていませんか?

40代まではわりとバリバリ仕事をしていたのが、50代に入ってからはなんとなく先が見えてきて、頑張ったところでもうすぐ役職定年、いま以上の出世もこの先そう面白そうな展開も会社では起こりそうもない。むしろ定年・再雇用を考えると、明るいイメージは全く浮かんでこない。

そんな暗い気分が掲げ始めてきたりするのが、50歳という年齢でもあったりします。

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50代は義務に押しつぶされ守りに入りがち

かといって、住宅ローンはまだ残っているし、場合によっては子供の学費もまだ稼がなくちゃいけないから、仕事を辞めるわけにもいかない。そこに親の介護が始まることをきっかけに、自分の老後が気になり始める。

このままじゃ自分の老後だって案外ままならないんじゃないのか、40代の頃までは考えもしなかった不安が突如湧いてくる。すると年金とか、定年後の暮らしとかが、いきなり自分ごととして目の前に降り始めてきて…。

こうなってくると、なんとか現状維持で今の会社で生き残らなくちゃとか、倹約して少しでも貯金増やしておかなくちゃとか、健康に留意してムチャしないようにしなくちゃ。なんて、急に保守的モードにはいり、「自分ももう若くないかも」なんて認め始めてしまいがち。

あれ、もうすぐ人生終わっちゃうの?なんて。

するともうね、何をやっていても楽しくないんです。完全に「守り」に入ってしまうので。

更に更年期で余計に気持ちも落ち込んで、人にもあまり会いたくなくなって…。

50歳以降も楽しく生きるために必要なもの

私はけっこう行動的なタイプで、これまでも様々なことにチャレンジしてきました。それでも50代に入ってから、なんとなく心身ともに疲れてしまって、以前ほど何事に対してもやる気が湧いてこなかったんです。

思い描いていた大きな夢も、もう残りの人生を考えたら時間が足りないんじゃないか、それよりも老後の生活どうするんだよ?みたいになってきて、なんとか確実に乗り切るためには何をすればいいか?なんてことばかり考え始めてしまいます。

こうなってくるとね、「年を取って死ぬのを待つだけ」みたいな考え方になっていくんですね。こんなことではもう、人生が楽しいわけがありません。

そんなふうに「どうしよう…」と思い悩んでいたら、良い本と出会いました。それが有川真由美さんの書かれた『50歳から花開く人、50歳で止まる人』という本です。

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夢と欲望をなくしちゃダメ!

この本では大事なこととして「遊ぶように生きる」ということが提唱されています。

内容を詳しく知りたい人は、ぜひこの本を読んでいただくとして、私がこの本から解釈したことは、もっと自分の「夢と欲望に忠実に生きよ!」ということかと思います。

50代くらいになると、もう自分も50歳だしと、自他ともに認める大人であろうという考えが大きくなります。この大人の解釈が、人により自分の人生をつまらなくしているのです。真っ当であるべきという思いが強すぎて、義務ばかりを優先し、若い頃のような欲望や夢を後回しにしてしまうのです。

そうしているうちに、欲望や夢を満たそうという意識すら消え失せ、ただ義務を果たすことだけを考えて人生を生きてしまっている、そんな状態になってしまっているのです。

だから我々50代がもしも「お疲れ気味の大人モード」に入っているなと感じたのなら、もう一度馬鹿げた夢や欲望を持つことがなによりも大事になってきます。

夢はその過程こそを楽しむべし

50代が夢について考えた場合、「今からその夢を達成できるか否か」をつい考えてしまいがちです。この「達成」に重きをおいてしまうと、どうしても「もう遅い」とか「無理っぽい」という考えに行き着いてしまうんですよね。ここが間違っている点です。

そうではなく、特に50代からはこの考え方を改め、夢を求めて行動している今を楽しむことこそが大事になってきます。

思い出してください。若い頃でも夢に向かってがむしゃらに動いているときって、とても楽しかったと思いませんか?

そうなんです。夢って達成することだけが目的ではなく、そこへ向かって動き、チャレンジしている過程こそが楽しいんですよね。

例えば、旅行の目的が必ずしも目的地に到着することだけではなく、むしろプランを立てたり、向かっている道中がたのしかったり、時にはハプニングさえも楽しいイベントだったりします。

それと全く同じで、夢に向かってあれこれ考えたり準備をしたり、チャレンジすることこそがおもしろかったんだ!ということを、ぜひ思い出し、いまこの時点から壮大な夢を掲げて動き出しましょう。

まとめ

私もいつの間にか、「夢とは達成することに目的がある」そう思いこんでしまっていました。達成できればもちろんそれに越したことはありませんが、達成しようと思って行動しているときにこそ面白みがあることを忘れていました。

そうは言っても、実際50代は責任なども増え、やるべき義務もたくさんあるのも事実です。夢だけに向かって突き進むなんてことは、それこそ学生のうちにしかできません。

でも夢があれば、スキマ時間などを生かして、少しでも進めることはできます。それに50代には、若者が持っていないこれまでの知恵や人脈なんかもあります。

そういった武器を駆使して、時には友人も巻き込んで、大きな夢という冒険に出てみましょう!

もしもなんだかちょっとワクワクしてきたぞ!そう思ったなら、ぜひ『50歳から花開く人、50歳で止まる人』も読んでみてください。

なにかをしたい!手に入れたい!こうなりたい!という欲望を持つことは悪いことではありません。欲望こそが夢の原動力です。枯れるどころか、もっと欲深くなっていきましょう(笑)。

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