内臓脂肪・皮下脂肪の減らし方 無理せずお腹周りを小さくする方法 そのメカニズムとは?

同じ食事量にもかかわらず、40歳くらいからお腹を中心に太りはじめちえることに気づきます。それは体の仕組みが変化することも一つの要因なのですが、実はある食事習慣とも大きな関係があるんです。お腹周りが大きくなるメカニズムを知り、内臓脂肪・皮下脂肪を無理せず減らし、お腹周りを小さくする方法をお伝えします。

30歳過ぎたら要注意!

内臓脂肪に関しては、30歳を過ぎたら要注意と言われています。特に30代の後半になると筋肉量が減少し始め、それに伴い基礎代謝が落ちるため、内臓脂肪が付きやすく落ちにくくなるそうです。

そのため、これまでと同じ生活をしていると、気づくとお腹周りに脂肪がつき、ぽっこりお腹になっていきます。

そんなお腹周りの脂肪を燃焼させようと、運動したり食事制限を試された方も多いのではないでしょうか。その結果はいかがでしたか?お腹はいくらか引っ込みました?

なかなか結果が出にくく、思うようにお腹は引っ込まないのが現実ではないかと思います。

広告

なぜ内臓脂肪は落としにくいのか

では、なぜ内臓脂肪は落としにくいのでしょうか。

実は、内臓脂肪を落とすには、落とす順番があるそうです。

まずはじめにやるべきは、肝臓に付いた脂肪を落とすことから始めるべきだそうです。

何故肝臓についた脂肪を落とす必要があるのでしょうか。それは次で説明する脂肪の付く順番とメカニズムを知ると理解できると思います。

脂肪の付く順番を知る

人が太る場合、脂肪の付いていく順番があるそうです。

その順番とは次のようになります。

  1. 皮下脂肪
  2. 内臓脂肪
  3. 異所性脂肪

異所性脂肪という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、これは内蔵や筋肉の内側に付く脂肪のことです。

肝臓に脂肪がつく脂肪肝も、まさにこの異所性脂肪の1つです。通常の肝臓が占める脂肪の割合は、全体の3-5%です。それに対し、脂肪が20%を超えた状態を脂肪肝と言うそうです。

肝臓に脂肪が付くと、糖やアルコールの分解能力が落ち、体がエネルギーを消費できず、それがまた異所性脂肪として肝臓に付着といった悪循環が起こります。

お腹周りの脂肪を落とすには、脂肪がついた逆の順番で脂肪を落としていく必要があります。つまり、肝臓の脂肪を落とすことが第1優先事項となるのです。

広告

肝臓の脂肪を落とすには

肝臓の脂肪を落とすには、主食の量を減らすことです。つまり、米やパン、麺などですね。これらの主食の摂取量を、約15%減らすでだけで、肝臓の脂肪はどんどん減っていくそうです。

また、イモ類やスイーツ、ジュースなども減らせるとよりベターです。

なぜ主食がそれほどまでに問題なのかというと、主食は炭水化物であることが理由です。炭水化物は摂取するとブドウ糖に変換されます。すると血糖値が急上昇するため、それを抑えようと大量のインスリンが分泌されます。

インスリンは血中の糖を脂肪に変換し、細胞の中に糖を隠すことで血糖値を下げるという働きをします。このメカニズムこそが体内に脂肪を蓄積するメカニズムの原因なのです。

反対に主食を減らし、肉や魚、チーズ、果物などの糖質の少ないものであれば、いくら食べてもインスリンは分泌されません。よって体内に脂肪は蓄積されにくいので、太りにくいのだそうです。

さらにインスリンの分泌を減らすには

インスリンが大量に分泌されると、体内の糖が脂肪に変換されると説明しました。では、インスリンの分泌量を減らすにはどうしたら用意のでしょうか。

それは、食事の際の食べる順番に工夫をするということです。

食べる順番として、

  1. 野菜・海藻・きのこ類(食物繊維)
  2. 肉・魚・卵・大豆類(タンパク質)
  3. 主食(炭水化物)

このように、先に食物繊維とタンパク質を摂取した後に炭水化物を摂ることで、血糖値の上昇を抑えることができ、インスリンの分泌を抑えるがゆえに脂肪が体につきにくくなるのだそうです。

まとめ

主食である炭水化物を全く摂らないというのは、体の栄養バランスとしては適切ではありません。

ただ、日本の給食が始まって以降、炭水化物の割合が全体的に多めに設定されてきました。そのため、私達の食生活では、知らず知らずのうちに炭水化物の摂取割合が増えていたのです。

なので、炭水化物をこれまでよりも15%程度減らし、代わりに他の惣菜の割合を増やすことで、食べる量は変わらずとも肝臓の脂肪が減り、それにより簡単にお腹周りもすることにつながります。

これだと、無理な食事制限や運動といった辛いダイエットではないので、今日からでもすぐに始められそうですよね。

まずは2週間ほど意識して続けてみてください。2週間後にお腹周りが減っていたら、効果ありということですので、そのまま続ければ、どんどんお腹周りは小さくなっていくことでしょう。

今回紹介した方法は、栗原 毅さんによる『ストレス0!で内臓脂肪が落ちる食べ方: 2週間でお腹が凹む医者が教える食事術』という著書で紹介されている内容を中心に紹介させていただきました。

より詳しく内容を知り、確実にお腹周りを小さくしたいと思われる方、ぜひ栗原さんの著書を読んでみることをおすすめします。

見た目だけでなく、健康面でもお腹周りは引っ込ませたほうが良いと思いますので、ぜひこの機会にトライしてみてください。私も実践するつもりです。

参考になったらシェアしてくださいね!