コロナ禍で中高年男性による在宅加齢臭が家族やパートナーを引き裂く事態に!
コロナ禍で在宅の頻度が高まると、今までとは違った現象や環境に新鮮さを感じたり発見があったりと、一喜一憂することがあります。
しかし、四六時中同じ空間で夫婦や家族が過ごす事態に、ストレスを感じ別居や離婚に発展するケースも少なくありません。
大きく変わったのは働き方の発見ではないでしょうか。
在宅勤務が思った以上に快適で業績にも影響がないという企業もあります。
子育て中の場合は、保育園などの送迎も融通が効くとあって、働きやすさを実感している家庭もあるのでは。
ところが出勤が無いことを理由に、身だしなみをサボる男性が引き起こす、在宅加齢臭には気を付けたいものです。
もくじ
ありがちなステイホームの悩み
在宅勤務や外出の自粛でステイホームを実行していると、新しい発見と同時に悩みも生まれます。
- 室内が散らかりやすくなった
- 掃除の回数が増えた
- 朝昼晩の食事作りが大変
- 落ち着く時間がない
- なんか臭う
悩みを挙げればキリがありませんが、耐えがたいのは「ニオイ」です。
掃除、片付け、食事については改善策がいくつかありますし、ニオイに関してもシュースクローゼットや調理過程で発生するニオイも改善策はあります。
ややこしいのは体臭とタバコです。
ダブルで漂わせている人が自宅にずっと居ることを考えると、そのニオイたるや相当なものになることは想像すらしたくありません。
特に加齢臭を発生しやすい中高年男性は、爆弾を抱えているようなものです。
在宅加齢臭の放散が家族を苦しめる
中高年男性に特有の加齢臭。
強烈なニオイを発することから、会社内に持ち込むと「スメルハラスメント」とまで言われる最悪の身体現象です。
もしもステイホームで父親あるいは夫または祖父が、加齢臭をステイホーム中に発散させ続けたらと考えると、怒り狂う女性もいるかもしれません。
例えば、夫が在宅勤務で妻が医療従事者だった場合、帰宅してリビングに入った瞬間にモワッとあのニオイが漂っていたら、疲れがドッと出ますよね。
思春期の娘さんがいたならば、それこそ険悪な関係に拍車をかけることにもなりかねません。
風呂に入っている間に消臭スプレーの音が絶えず聞こえてくる、娘が露骨にイヤな顔をするようになった、枕が自分でもくさい・・・。
影でコソコソされるよりは、直接、指摘を受けて改善策を指示された方がマシです。
家族や夫婦だからこそズバッと指摘を
家族だから、夫婦だから、言いたいことは遠慮なく言い合える・・・というわけではないケースもあります。
周りが気になっていても本人に指摘しにくいのが加齢臭の厄介なところでもあります。
もし指摘しようものなら、
- 逆ギレ
- 激しい落ち込み
- 無視
- 黙秘
など、男性の性格によってリアクションが異なります。
素直に改善しようとする男性も多いでしょうが、デリケートな問題でもあるため、家族やパートナーであっても指摘しにくいという状況があるということも理解できます。
ところが指摘をしなければ本人に気付かせることは無理なので、さりげなく男性用ボディソープを間違えて購入した体で、せっかくだから使ってみてと薦めてみては。
それでも「オレは臭いのか?」と思い込んでしまいがちなので、はっきり「くさい」と言ってしまう方が得策です。
加齢臭の原因であるノネナールを叩く
聞いたことのある成分だと思いますが、このノネナールは普通のボディソープでは一時的にしかニオイを消すことはできません。
やはりノネナールを叩くように製品化されているボディソープを選ぶことがカギとなります。
ただ男性用のボディソープをはじめ、デオドラント製品には黒のパッケージが多いですよね。
アレも逆効果な気もしないでもないのです。
実店舗でカゴに入れると存在感がハンパなく、「私(もしくは旦那)は臭いので購入しています」と宣言しているようなもの。
メーカーもさわやかなカラーを採用した方が印象も良いのですけどね。
まとめ
まさかの在宅加齢臭という強烈なキーワードを目にするとは思いませんでした。
ちなみに筆者は家族にチェックしてもらったところ、発生はしていない模様で、胸をなでおろしています。
ただし、加齢臭は自分自身でコントロールができません。
加齢臭予防に努めたいと思います。