コロナワクチン集団接種で民生委員が含まれるのはなぜ?民生委員ってどんな役割?

民生委員

昨日から地方でのコロナワクチン集団接種が一斉にスタートしました。

医療従事者に対しての接種は、どの程度まで接種が進んでいるのか不明ですが、一般住民への集団接種で目立ったのは高齢者と民生委員です。

自治体によって異なるとは思いますが、厚生労働省による接種対象と優先順位は、

  1. 医療従事者等
  2. 高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
  3. 高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
  4. それ以外の方

となっています。

ちなみに16歳以上がコロナワクチン接種の対象です。

地域の人と接する機会が多い民生委員を優先する自治体もあるようで、今回は民生委員についてシェアしたいと思います。

民生委員とは

政府広報オンラインによると、

民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。

とありました。

公務員なんですね・・知らなかった(汗)
調べてみると、身分は特別職の非常勤地方公務員であり完全無給です。(ワオッ!)

任期は3年で立場上守秘義務が生じます。

また、

児童福祉法によって「児童委員」も兼ねており、妊娠中の心配ごとや子育ての不安に関する様々な相談や支援を行っています。

ということですが、あまり聞いたことがありません・・。
産婦人科か市民センターが企画している子育て相談会などに行くでしょ。

ともかく行政とのパイプ役ということですね。

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民生委員になるには

では、民生委員として地域社会に役立ちたいと考えた場合、どうすれば民生委員になれるのでしょうか。

ステップとしては、

  1. 町内会・自治会で推薦または公募
  2. 民生委員推進会が都道府県知事に推薦
  3. 地方社会福祉審議会を通して厚生労働大臣に推薦
  4. 厚生労働大臣より委嘱される
  5. 晴れて民生委員

となります。

令和元年度福祉行政報告例の概況によると民生委員(児童委員)の数は229,071人です。
大体、23万人前後で推移しています。

男性38.6%、女性61.4%の割合です。

民生委員の主な相談相手や活動内容

高齢者、障害者、妊産婦がいる世帯や、父子家庭、母子家庭および生活に困窮している世帯が主な相談対象となっています。

活動内容としては、

  • 虐待の早期発見、予防
  • DV、いじめ、不登校の問題を抱える世帯の把握
  • 各種情報提供
  • 見守り支援
  • 福祉サービス利用支援

などです。

意外に忙しいかもしれないですね。

特に親が田舎で一人暮らしの人にとっては民生委員は心強い味方と言えるでしょう。

ただ民生委員の方も高齢者というのがパターンですから、民生委員だけに依存するのではなく、介護サービスや成年後見制度(法定、任意あり)の利用も検討の価値はあります。

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まとめ

民生委員について簡単に説明しました。

もっと浸透しても良さそうなのですが、あまり身近に感じないのはなぜなのかという疑問は残っています。

広報不足なのか発信不足なのか不明ですが、なんだか顔も知らない民生委員を頼るのは敷居が高いですよね。

地域コミュニティに溶け込みたくないという人もいますから、ひっそりとしている方が良いのかもしれません。

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