友人知人には将来に渡って決して誤使用してはいけない言葉3選!身を守るマジックワードとは?

人付き合いは、異なるバックグラウンドや価値観を持つ人々との関係構築を伴います。

文化や社会的な背景の違いにより、ある言葉や表現が他者にとっては違った意味を持ってしまったり、解釈したりする場合も多くあります。

このような状況で、特定の言葉が真正面に受け止められると、思わぬトラブルに発展することもあり、そうなると非常に厄介です。

そこで今回は、相手を見ずに安易に使ってはいけない言葉と、それに関わるトラブルを避けるための対策について考えてみました。

保証人になる

これは絶対にダメ。

問答無用でダメ。

法的な責任を本人に変わって受け止めるということですから、カッコつけて言うような言葉ではありません。

男気とか、わけのわからない尺度で保証人になることは、本当に愚の骨頂です。

現実に一部の人は、この言葉を真剣に受け止め、本当に保証人として関わってくれることを期待、いや、約束したものと考えるものです。

もしも保証人云々の話しを持ちかけられたら、

  • 直接的に断る
    はっきりと「保証人になるつもりはありません」と伝える
  • 理由を説明
    保証人になることが難しい理由を具体的に、経済的な負担やリスクを述べて納得してもらう

この2点を毅然とした態度で表明することが肝心です。

情けは無用。

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返すのはいつでもいい

貸したお金や物品の返却に関する、ありきたりな約束ではありますが、通用しない人もいます。

つまり全く返さなくていいんだと考えるわけです。

仮に、

  • 明確な期限を提示
    「いつでもいい」という曖昧な表現ではなく、具体的な日付や期間を提案し、紙に残しておく
  • 調整可能な条件を提示
    返却の期限に余裕を持たせる代わりに、条件を付けることも考慮すると良いかも

などの妥協案を相談したとしても、屁理屈だけはバンバン返ってくるので、ストレスは尋常なものではありません。

相手に必要以上に気を遣わせないという意味を含んではいますが、サイコ気質には全く通用しませんので、いつまでも返す意思が確認できない場合は、早々に縁を切った方がよいです。

もちろん、貸した金銭や物品の価値によっては、裁判などの手段をとるべき。

いつでも遊びに来て

一般的には、社交辞令として使用される代表的なフレーズですが、これを真に受ける人もいます。

大体、アポなし(汗)

ゆえに、予定を立てづらくなる、訪問のストレスなどに悩まされる可能性があります。

対策としては、

  • 具体的な予定を示す
    「いつでも」という表現を避けて、自宅ではない場所で会うことを提案する
  • 相手の都合を尋ねる
    逆に相手の都合を尋ねることで、お互いの予定が合わないことを明確にした上で、その話題には触れないようにする

といったことで、徐々に距離を取っていくことが推奨されます。

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自分本位な人間

相手の言葉については、

  • どういう真意があるのか
  • 本音で話しているのか
  • 単なる社交辞令なのか

といったことすら推測せずに、まともに受け止める人は一定数います。

はっきり言ってヤバい人です。

想像力が欠ける人は、言葉の向こう側が全く見えないので、誰にでも迂闊に社交辞令として言うべきものではありません。

さらに「あいまいさ」を突いてくることは天下一品ですから、非常に面倒臭いことに発展しないためにも、明確にきっちりとした対応が望まれます。

つまりシロクロはっきりさせるしかないということです。

これってホントに楽。

まとめ

「友人知人には将来に渡って決して誤使用してはいけない言葉3選!身を守るマジックワードとは?」というテーマで、安易に使ってはいけない言葉について書きました。

お互いの誤解で思わぬトラブルを避けるため、言葉遣いや表現には細心の注意が必要です。

日本人はあいまいな表現でお茶を濁す気質があるため、面倒なトラブルが起こりがち。

もう、そのような「相手に気付いてもらう」ための遠回しな言い回しは、もうやめましょう。

「いい時計してますね」

長居している人に時刻を見せて、お暇の時間を自覚、あるいは気付かせる言い回しの例ですが、これ何の効果もないですよ、鈍感な人は。

時計自慢が始まるか、大したことないという素っ気ない返答で終わります。

はっきり結論だけを言おうね。

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