【FP推奨】18歳19歳の新成人が絶対に知っておくべき日本のお金の基礎知識ベスト5

※広告

4月1日から18歳以上は成人というしくみがスタート。

高校3年生、および大学1年生は、急に成人扱いされて、嬉しいことと戸惑いが一挙にやってきたことと思います。

でも心配ないです。

すでに大人になっている人たちも、20歳で成人になりましたが、ピンとくる者はほとんどいなかったですよ。

気楽にいきましょう。

ただし、成人として最低限知っておいて欲しい「お金の基礎知識」を、FPが老婆心を理由にお伝えします。

税金

筆者が社会人となって、一応、ソコソコ名の知れた企業に入社したときに驚いたのは、給与天引きの多さでした。

さらに驚愕したのは、その天引き内容すら知らないベテラン社員も多くいたことです。

喫茶店で偶然耳にした女性2人組の会話もついても同様で、給与の少なさを嘆いた内容ですが、引かれものが多いけど内容は知らないから止めて欲しいみたいな感じでした。

まず給与明細の項目を知ることをおすすめします。

最低限、所得税、住民税が課税されるしくみや消費税ぐらいは知っておいて損はないです。

広告

クレジット

えー一応、クレジットカードも作れるのかな?

クレジットはあくまでもカードの契約者の信用、例えば収入や返済能力などを加味した上でカード会社が立て替えているだけなので、手数料の負担はあることを原則として覚えてください。

3回払いまで金利・手数料なしといったお得なキャンペーンは、あくまでも企業努力であって、当然のサービスではありません。

カードにも各会社でランクがあり、年会費無料から数万円を支払うものまで幅広いです。

楽天カードとか、意外に使いやすいと思いますけどね。

リボ払い

自分のクレジットカードが持てるようになったら、真っ先に「リボ払い」のしくみを覚えてください。

定額返済のことで毎月の返済額を5,000円ぐらいから設定できるのが魅力ですが、その分、返済期間が延びる、手数料も取られます。

払いやすい金額に自ら設定するので、返済が楽にはなりますが、その楽さ加減が要因となり、ショッピングでガンガンにリボ払いするとマズイです。

支払うべき残高だけが積み上がり、一向に減らなくなります。

特に楽天カードは「リボ払い」でのキャンペーン企画を打ち出しやいので、気を付けてご利用ください。

広告

ローン

ローンとクレジットの違いを言えば、

  • クレジット:カード会社等に立て替えてもらって後払い
  • ローン:融資(お金を借りてコツコツ返済)

と言えばわかりやすいかと。

例えば、自動車を購入する場合、現金一括では払えないケースが多いと思いますので、自動車ローンを利用することになるでしょう。

大体、自動車をクレジットカードで支払える人は、そうそういないので数百万円を借りてコツコツと返済するわけです。

年金

若い人あるある「年金なんてカンケーねーよ」ってやつ。

関係ないと突っ張ったところで強制的に徴収されるんで、カンケーねーとカッコつけたところで意味はありません。

それよりも、年金の現実を知って、コツコツと貯蓄や投資の勉強をした方がメリットは大きいです。

昔は年金生活と言えば「左団扇」を意味しましたが、いまはもう「貧困」と言い換えても良いかもしれません。

年金だけでは生活できないお年寄りは多いのです。

年金だけじゃなく本音を言えば、健康保険や介護保険も含めた社会保険制度をセットで理解するほうが、それぞれリンクするので良いかも。

まとめ

「【FP推奨】18歳19歳の新成人が絶対に知っておくべき日本のお金の基礎知識ベスト5」というテーマで、10代の新成人に最低限知っておいた方が良いお金の基礎知識について書きました。

改めてベスト5は、

  1. 税金
  2. クレジット
  3. リボ払い
  4. ローン
  5. 年金(社会保険制度)

としましたが、お金の知識は知っていて損はありません。

参考になったらシェアしてくださいね!