モーニングページ(朝日記)のススメ 効果や書くべきこと 日記は何故朝書くと良いのか

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モーニングページ(朝日記)のススメです。朝起きてまず始めにモーニングページを書くのが私の日課です。それによって得られる良い効果をご紹介します。朝日記には何を書くべきなのか、何故朝書くと良いのかなど、私の体験を含めてご紹介します。なんだか最近ちょっと人生に疲れてきたなという方は、ぜひ参考にしてみてください。

モーニングページ(朝日記)のススメ

朝日記(モーニングページ)を書くと良いという話を聞いたことはありませんか?

私の場合は朝起きて顔を洗い、次にやるのがこのモーニングページを書くという作業です。これは朝ごはんの前に行います。

もう習慣になっているので、顔を洗うことがトリガーとなり、体が自然と書くモードになっています。

何故毎朝モーニングページを書くかというと、それだけの良い効果が得られるからです。

どんな効果が得られたか、何を書けば良いのかなど、私の経験をもとに今回はお伝えします。

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モーニングページの効果でモヤモヤ解消

モーニングページを始めたきっかけは、とある本との出会いでした。その本の中でモーニングページ(以下、MP)を薦めていました。

その本のなかでは、毎朝B5のノートに3ページ書けとありました。ただその本はアメリカ人の著者が書いたものだったので、日本語だったらもっと少なくても良いはずと思い、勝手にA5のノート1ページにしました(笑)。

これでも毎日書くとなると、結構なボリュームです。

習慣化するまでは、ついつい書くことを忘れてしまい、飛び飛びになっていたMPですが、続けるうちに習慣化していき、いまでは早朝から出かける予定がある時以外、ほぼ毎日書いています。

MPを始めた頃は、少し精神的に不安定で、気分が落ち込み気味でした。意味もなく不安に押しつぶされそうになって、何かを常に悩んでいる、そんな状態でした。

その悩みが何なのかというと、それは未来に対する漠然とした不安感で、何がどうといったというような具体的な悩みではありません。

でもいつも頭の中では、様々な思いがぐるぐると回っていて、ちっとも心が落ち着かず、気持ちが不安定といった感じだったのです。

それがMPを毎朝書き始めたことで、少しずつですが落ち着きを取り戻していくことができました。

そう、頭の中が少しずつ整理されていくと、無駄な思考が止んで、意味もなく悩むことが減っていくのです。

いわゆる「頭の中のゴミ」が取り除かれていったのでしょうね。

そういった頭の中や気持ちがスッキリするといった良い効果が得られたので、今も毎朝MPを書き続けているわけです。

MPには何を書けばいいの?

日記だと、一日の終りに、今日一日を振り返りながら書くので、必然的に「反省」的な内容になり、なんとなく暗い気持ちに拍車がかかって一日を終えることになりがちです。

ところが朝日記の場合は、1日のスタートに書くので、「今日はこれをやろう」といった感じで、前向きな姿勢で書ける点が精神的にも良いのだと思います。

ただ、このMPで書くことは、日記とは少し異なり、起きた出来事を書くというよりも、頭の中にあるゴミを吐き出すといった使い方をします。

悔しい気持ちや悲しい気持ち、ネガティブな感情、誰それがムカついた!みたいなものも、素直にどんどん遠慮せずに吐き出していきます。

もちろん良いことや前向きなこと、昨日の反省なんかも書いたりすることもありますが、とにかく朝の段階で頭の中に浮かんだことを、全部紙に書いて吐き出すことが目的です。

日記って、そもそも人に見せるために書くものではないと思うので、MPにも思うことの本音を書いていきます。

そしてMPの最も重要な点は、それを自分でも後日読み返さないということです。そういった点では、普通の日記とも性質がだいぶ異なりますね。

書き溜まったMPのノートは、保管しておいてもいいのですが、なんなら捨ててしまってもいいと思います。

大事なことは、とにかく「吐き出す」ことです。

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MPと合わせてやっていること

私のように頭の中にゴミが溜まりやすい人って、常に行動に対して目的を求めてしまうタイプの人だと思います。

ヘンに真面目というか、一生懸命すぎるというか、もっと適当に生きればいいのに、それができないといったタイプの人でしょう。ちょっとHSPの気もあるんだと思います。

悪い方向に進むと、鬱になってしまいそうな感じですね。

そういう人にはこの毎朝のMPがとても効果的だと思います。

それと合わせてやっていることとして、週に3日くらい、MPを書き終えたらウォーキングに出かけます。

ウォーキングはだいたい20分程度、音楽を聴きながら近所を歩きます。

このウォーキングには様々な効果があるのですが、あえてそこは重視せず、むしろ何も目的がないことを意識的にするためにウォーキングをするようにしています。

一人でブラブラとウォーキングをしていると、いろんな発見があります。同じルートを歩いても、季節の移り変わりによって、景色や日差しは変化します。

その時々で見ることのできる鳥や草花などを眺めたり、様々な家を眺めたりすることで、「いろんな人が生きているんだな」「動物や植物にも、それぞれの一生があるんだな」なんて思えてきて、「何かをやらなければ」という強迫観念が薄れていき、いい感じに力が抜けていきます。

そして、「自分の人生を生きよう」という気持ちが湧いてきて、心が穏やかになれるのです。

まとめ

今回は朝日記(モーニングページ)の効能について、私の体験談を含めてご紹介しました。

モーニングページを書くことのもう1つの良い点が、MPを書きながら今日1日のスケジュールが見えてくるということです。

MPを書き終えるころには、今日のTo Doリストをができあがっています。

そして今日1日にフォーカスし、あまり遠くのことまで思い悩まず、今日1日を頑張ろう!そう思って過ごすようにしています。

未来のことはどんなに考えてもわかりません。「明日は明日の風が吹く」「なんとかなるよ」そう思うことにして、心穏やかに生きるように心がけています。

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