日帰りで行ける関東の初心者向けおすすめ登山スポット 低山トレッキングに必要な装備や注意点など

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寒いとあまり出かけたくないのですが、そろそろ陽も伸び始め多少暖かくなり始めてきたので、日帰りで行ける登山などに行きたいなと思い始めています。というわけで、関東の初心者向けおすすめ登山スポットや低山トレッキングの装備・注意点などについてお伝えしていきます。

暖かくなったら登山に行こう!

コロナ禍で、みんなで集まって飲んだり食べたりはあまりできないということで、キャンプなどのアウトドアが流行っていますが、キャンプ以外でおすすめなのが登山です。

登山と言っても断崖絶壁をよじ登るような命がけの本格登山ではなく、子供から年配まで幅広い層で楽しめる低山トレッキングといったものをおすすめしたいと思います。

まぁ、ハイキングの延長みたいな感じですかね。

体を動かすことは心身ともに良いことですし、ストレスの発散にもなります。

また、山を登るという達成感は、自己肯定感も上げてくれます。

ひとりで登るのもいいですが、家族や友人と一緒に登れば、それは立派なイベントにもなりますし、思い出にもなりますよね。

あまり重装備位を必要としない低山の日帰り登山なら、誰でも気軽に始めることができますよ。

また、景色ごとに見える風景も異なりますし、登山ルートやパーティー(一緒に登る仲間)が変わると、同じ山に登っても全く違った楽しみを味わえます。

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日帰りで行ける関東の登山・ハイキングおすすめ

少し山登りに興味が出てきた人のために、都心からも日帰りで行ける関東の登山・ハイキングのおすすめをいくつかご紹介しましょう。

まず、最も初心者におすすめなのが、東京都八王子市にある高尾山(たかおさん)です。標高は599メートルと低めです。

最寄り駅の京王線高尾山口駅は高尾山の登山口にあり、車がなくても電車で気軽に登山に行けるという点も良い点です。

また登山コースの途中にはケーブルカーやリフトもあるので、全て自分の力で登りきらずとも、様々な人が自身のレベルに合わせてルートを選べるのも良い点だと思います。

とりあえず手始めにどこかの山に登ってみたい!というのであれば、高尾山はおすすめです。

頂上へ登るコースもいくつかあり、舗装されたコースから少し山の中を歩くコースまで選べますので、何度訪れても違った高尾山の側面を垣間見ることができて楽しいです。

麓や中腹には土産物屋や食事処などもあり、そういったものを楽しむのも高尾山登山の魅力です。

その他にも、東京都青梅市にある御岳山(929メートル)や神奈川県伊勢原市の丹沢大山(1252メートル)、茨城県の筑波山(877メートル)、千葉県の鋸山(330メートル)が初心者にはおすすめです。

登山初心者のための装備入門

ここまで日帰り登山のお手軽さをお伝えしましたが、初心者向けの日帰り低山トレッキングだからと言って、あまりになめてかかると痛い目にあうのが登山です。

気軽に楽しむ登山と言えど、ツボは抑えておかないと怪我のもとになるますので、気持ちはしっかり引き締め、最低限の装備は整えたうえで楽しみましょう。

まず初めに大事な点が服装です。中でもこちらの3点は山登りにはとても大事です。

  • 登山靴
  • リュックサック
  • レインウェア

山歩きの疲労を左右する第一は、登山靴と言っても過言ではないでしょう。靴底の薄いスニーカーなどで登るととても疲れます。

ガチの登山靴でなくても良いので、タウンユースもできるトレッキングシューズもあるので、登山に使えそうな靴を1足用意してください。

また、登山時は両手が空くリュックサックは必須です。トートバッグやボストンバッグとかで登らないでくださいね。

あと、山の天気は変わりやすいというように、急に雨が降ることもありますし、山頂近くは気温が低く寒かったりします。そういった場合に風を通しにくいレインウェアがあると、雨を凌ぐだけでなく防寒対策としても重宝しますので、用意しておくべきです。

その他、登山の服装は、動きやすい格好ということは大前提として、重ね着をしておくと体温調整がしやすく便利です。厚手の靴下、吸湿性の高いインナーは、着替え用の予備もあると良いでしょう。手袋や帽子、タオルもお忘れなく。

登山用のアイテムは高価なものを揃える必要はありません。代用できるものは今持っているものを活用しましょう。

最近だとワークマンにも格安で登山に使えるアイテムは売っていますし、メルカリなどを使って中古品を揃えたり、吸湿性の高いインナーなどはユニクロにも安くて良いものが販売されています。

また、一気にすべてを揃える必要はないので、気候の良い時期に始め、基本的なものから少しずつ揃えていくことをおすすめします。

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登山初心者の注意すべき点

日帰りの初心者向けよ登山でも、アウトドアは怪我をすることもあります。

なので、いざというときのために保険証は持っていきましょう。靴ずれなどを起こすこともあるので、バンドエイドや消毒液などの入ったちょっとした救急道具は持っていたほうが良いでしょうね。

それと、お腹が空いてもすぐにお店が見つかるわけではありません。意外とエネルギーは消費するものなので、「行動食」と呼ばれる、ちょこっとつまめるお菓子や、水分補給のための水は必ず持参してください。

安心して登山を楽しむためには、事前の準備と計画が大事です。

何も準備をせずに、初心者だけでその場のノリで登るようなことはしないでください。

登山初心者が特に注意すべき点としては、特に子供や女性などがいる場合など、最も体力的に低い人を気遣い、その人に合わせて登ることです。トイレ休憩などを多めに取るのも大事なポイントです。

どうしても体力のない人は、頑張ってみんなについて行こうと、自分の限界を超えて無理してしまいがちです。余裕のある人の方から、声をかけ、常に気に掛けるようにしてください。

頂上を制覇することよりも、みんなが安全に下山できることが山登りの一番の目標です。ときには途中で下山する勇気も必要です。もし途中で下山することになっても、また登りに来ればいいだけです。

無理して大変なこ事態を招いてしまい、二度と山に登りたくないといった嫌な思い出にしないことこそが、山登りを長く楽しむコツです。

まとめ

高尾山は私も2度ほど登ったことがありますが、幼稚園生でも登れるほど、ハードルの低い人気の山です。

意外と外国人の方も大勢登っていたのがとても印象的でした。

今は、コロナ禍なので、外国人はどこの観光地でもあまり見かけませんので、高尾山も少し空いているかもしれませんね。

富士山も登ったことがありますが、初心者がいきなり登るには、けっこうしんどいです。5合目から登ったのですが、高い山は木が生えていないので、景色が意外と殺風景で、季節感もあまり楽しめないので、頭頂の達成感以外はさほど面白くありませんでした(笑)。

それよりも木々や花などの植物、小鳥などの動物などを眺めなら登る低山トレッキングのほうが、写真スポットなども豊富で楽しめるような気がします。

登山の楽しみ方も目的も人それぞれなので、何がおすすめかはもちろん個人の価値観に委ねますが。

私は個人的に、もう少し暖かくなったら、子供や友人たちと、わいわいと景色を眺めながら、気持ちの良い汗をかき、下山後の美味しいものを目的に日帰り登山を楽しめたら良いなと思っています。

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